インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

整数ベクトル組込み関数

次の整数ベクトル組込み関数は、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 3 (インテル® SSE3) 対応インテル® Pentium® 4 プロセッサー用に設計されたものです。

この組込み関数のプロトタイプは、ヘッダーファイル pmmintrin.h 内にあります。

R は戻り値を配置するレジスターを表します。

_mm_lddqu_si128

__m128i _mm_lddqu_si128(__m128i const *p);

128 ビットの値をロードします (アライメントが合っている必要はありません)。この組込み関数は、ほとんどの場合 MOVDQU よりもパフォーマンスが向上します。しかし、書き込まれた直後のメモリー値を読み取る場合は、MOVDQU よりもパフォーマンスが低下します。

R

*p;