インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

_mm256_insertf128_pd

パックド float64 値の 128 ビットを挿入します。対応するインテル® AVX 命令は VINSERTF128 です。

構文

extern __m256d _mm256_insertf128_pd(__m256d a, __m128d b, int offset);

引数

a

256 ビットの float64 ソースベクトル

b

128 ビットの float64 ソースベクトル

offset

挿入の開始位置である 128 ビットのオフセットを示す整数値

説明

2 つ目のソースベクトル b から 128 ビットのパックド倍精度浮動小数点値 (float64 値) を、デスティネーションの offset 引数で指定された 128 ビットのオフセットに挿入します。デスティネーションの残りの部分には、1 つ目のソースベクトル a の対応する要素が書き込まれます。

戻り値

挿入操作の結果。