インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

_mm_erf_pd、_mm256_erf_pd

誤差関数の値を計算します。float64 値からなる 128 ビット/256 ビットのベクトル引数を使用するベクトル用の erf(x) 関数です。

構文

extern __m128d _mm_erf_pd(__m128d v1);

extern __m256d _mm256_erf_pd(__m256d v1);

引数

v1

演算に使用する float64 ベクトル

説明

v1 の要素の誤差関数の値を計算します。次のように定義されます。

erf(x) = 2/sqrt(pi)* integral from 0 to x of exp(-t*t) dt

戻り値

128 ビット/256 ビットの演算結果のベクトル。

svml ライブラリーの多くのルーチンは、互換マイクロプロセッサーよりもインテル製マイクロプロセッサーでより高度に最適化されます。