インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
パックド float32 値の 128 ビットを挿入します。対応するインテル® AVX 命令は VINSERTF128 です。
extern __m256 _mm256_insertf128_ps(__m256 a, __m128 b, int offset); |
a |
256 ビットの float32 ソースベクトル |
b |
128 ビットの float32 ソースベクトル |
offset |
挿入の開始位置である 128 ビットのオフセットを示す整数値 |
2 つ目のソースベクトル b から 128 ビットのパックド単精度浮動小数点値 (float32 値) を、デスティネーションの offset 引数で指定された 128 ビットのオフセットに挿入します。デスティネーションの残りの部分には、1 つ目のソースベクトル a の対応する要素が書き込まれます。
挿入操作の結果。