インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
コンパイルを中断するまでに表示するエラー数を指定します。
Linux* および macOS*: | -diag-error-limit=n -no-diag-error-limit |
Windows*: | /Qdiag-error-limit:n /Qdiag-error-limit- |
n |
エラーレベルまたは致命的なエラーレベルのコンパイラー・エラーの最大数です。 |
30 |
エラーレベルまたは致命的なエラーレベルの最大数を 30 に設定します。 |
このオプションは、コンパイルを中断するまでに表示するエラー数を指定します。コマンドラインで指定された 1 つのファイルで許容されるエラーまたは致命的なエラーの数の最大値を指定します。
コマンドラインで [Q]diag-error-limit の否定形を指定する場合、エラーの数に制限はありません。
エラーが上限に達した場合、警告メッセージが報告され、コマンド行の次のファイルが (存在していれば) コンパイルされます。
Visual Studio*: [Diagnostics (診断)] > [Error Limit (エラーの最大数)]
Eclipse*: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Set error limit (エラーの最大数を設定する)]
Xcode*: [Diagnostics (診断)] > [Error Limit (エラーの最大数)]
Linux* および macOS*: -wn (これは古いオプションです)
Windows*: /Qwn (これは古いオプションです)