インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

整数演算組込み関数

次の表は、インテル® アーキテクチャーで使用できる整数演算組込み関数のリストです。

組込み関数の構文

説明

サポートされるすべてのインテル® アーキテクチャーで使用可能な組込み関数

int abs(int)

整数の絶対値を返します。

long labs(long)

long 型整数の絶対値を返します。

unsigned long _lrotl(unsigned long value, int shift)

64 ビットの valueshift ビット分、左に回転します。

unsigned long _lrotr(unsigned long value, int shift)

64 ビットの valueshift ビット分、右に回転します。

unsigned int _rotl(unsigned int value, int shift)

32 ビットの valueshift ビット分、左に回転します。

unsigned int _rotr(unsigned int value, int shift)

32 ビットの valueshift ビット分、右に回転します。

IA-32 およびインテル® 64 アーキテクチャーで使用可能な組込み関数

unsigned short _rotwl(unsigned short value, int shift)

16 ビットの valueshift ビット分、左に回転します。

unsigned short _rotwr(unsigned short value, int shift)

16 ビットの valueshift ビット分、右に回転します。

回転組込み関数内で定数 shift 値を渡すと、パフォーマンスが向上します。