インテル® Fortran コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
オプション値と関連付けできるシンボル名を定義します。
Linux* および macOS*: | -Dname[=value] |
Windows*: | /Dname[=value] |
name |
シンボルの名前。 |
value |
二重引用符で区切られたオプションの整数またはオプションの文字列。例えば、Dname=string。 |
noD |
デフォルトのシンボルまたはマクロのみが定義されます。 |
オプション値と関連付けできるシンボル名を定義します。この定義は、インテル® Fortran の条件付きコンパイル・ディレクティブと fpp プリプロセッサーの両方で、前処理中に使用されます。name に英数字でない文字が含まれる場合、Dname=val は無視されます。
value が指定されていない場合、name は "1" として定義されます。
2 つ以上の定義を指定する場合は、別の D オプションを使用する必要があります。
noD を指定する場合、すべてのプリプロセッサー定義を fpp にのみ適用し、インテル® Fortran の条件付きコンパイル・ディレクティブには適用しません。このオプションを使用するには、fpp も指定する必要があります。
Linux* および macOS* システムでは、value を指定しない場合、-DD オプションと競合するため、name に D を使用しないでください。
Visual Studio*: [General (全般)] > [Preprocessor Definitions (プリプロセッサーの定義)]
[Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions (プリプロセッサーの定義)]
[Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions to FPP only (プリプロセッサー定義の FPP のみへの適用)]
Eclipse*: なし
Xcode*: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions (プリプロセッサーの定義)]
[Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions to FPP only (プリプロセッサー定義の FPP のみへの適用)]
D |
Linux* および macOS*: なし Windows*: /define:name[=value] |
noD |
Linux* および macOS*: -nodefine Windows*: /nodefine |