インテル® Fortran コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
このセクションでは、コンパイラーのランタイム・ライブラリー (RTL) によって処理されるエラーを示します。各エラーには、エラー番号、重要度コード、エラーメッセージ、条件シンボル名、およびエラーの詳細説明が示されています。
条件シンボル値 (PARAMETER 文) をプログラム内で定義するには、次のファイルをインクルードします。
for_iosdef.for
表で説明されているメッセージの重要度は、プログラムの動作を決定します。
info または warning の場合、プログラムの実行は継続されます。
error の場合、プログラムの結果が不正になる可能性があります。
severe の場合、プログラムの実行はリカバリー処理が指定されていない限り停止します。
severe エラーによるプログラムの終了を回避するには、I/O エラー処理指定子をインクルードして再コンパイルするか、または特定のエラーでは、プログラムを再度実行する前に、信号のデフォルト動作を変更する必要があります。
以下の表では、最初の列に、I/O エラーが検出された際に IOSTAT 変数に返されるエラー番号が示されています。
2 列目の最初の行には、(forrtl: に続いて) 画面に表示される重要度レベル、メッセージ番号、およびメッセージテキストが示されています。2 行目には、状況条件シンボル (例えば、FOR$IOS_INCRECTYP) およびメッセージの説明が示されています。
番号 |
重要度レベル、番号、メッセージテキスト、条件シンボル、および説明 |
---|---|
11 |
severe (1): Not a Fortran-specific error (致命的なエラー (1): FORTRAN 固有のエラーではありません。) FOR$IOS_NOTFORSPE。ユーザープログラムまたは RTL のエラーは、インテル® Fortran 固有のエラーではなく、ほかのどのインテル® Fortran ランタイムメッセージを使用しても報告できませんでした。 |
8 |
severe (8): Internal consistency check failure (致命的なエラー (8): 内部一貫性のチェックに失敗しました。) FOR$IOS_BUG_CHECK。内部エラーです。プログラムに問題がないことを確認してください。プログラムでエラーが見つかった場合、再コンパイルしてください。このエラーが解決されない場合、問題を報告してください。 |
9 |
severe (9): Permission to access file denied (致命的なエラー (9): ファイルへのアクセスが拒否されました。) FOR$IOS_PERACCFIL。指定したファイルのアクセス権を確認し、ネットワーク・デバイスがマップされていて利用可能であるかどうかを確認してください。正しいファイルとデバイスが参照されていることを確認してください。プログラムを再実行する前に、保護、指定したファイル、または使用したプロセスを変更してください。 |
10 |
severe (10): Cannot overwrite existing file (致命的なエラー (10): 既存ファイルを上書きできません。) FOR$IOS_CANOVEEXI。I/O ユニット x に対して、OPEN 文で STATUS='NEW' (新規ファイルの作成) を指定したとき、指定したファイル xxx がすでに存在していました。正しいファイル名、ディレクトリー・パスおよびユニットなどがソースプログラムで指定されていることを確認してください。次のいずれかの操作を行ってください。
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111 |
info (11): Unit not connected (情報 (11): ユニットが結合されていません。) FOR$IOS_UNINOTCON。I/O 操作を行う際に、指定したユニットが開かれていませんでした。正しいユニット番号が指定されていることを確認してください。正しいユニット番号が指定されている場合、OPEN 文を使用してファイルを明示的に開いてください (ファイルをユニット番号に接続します)。 |
17 |
severe (17): Syntax error in NAMELIST input (致命的なエラー (17): NAMELIST 入力の構文エラーです。) FOR$IOS_SYNERRNAM。ネームリスト指定の READ 文に対する入力構文が間違っています。 |
18 |
severe (18): Too many values for NAMELIST variable (致命的なエラー (18): NAMELIST 変数の値が多すぎます。) FOR$IOS_TOOMANVAL。ネームリスト指定の READ 文で変数に割り当てようとした値が多すぎます。 |
19 |
severe (19): Invalid reference to variable in NAMELIST input (致命的なエラー (19): NAMELIST 入力の変数への無効な参照です。) FOR$IOS_INVREFVAR。次のいずれかの条件が発生しました。
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20 |
severe (20): REWIND error (致命的なエラー (20): REWIND エラーです。) FOR$IOS_REWERR。次のいずれかの条件が発生しました。
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21 |
severe (21): Duplicate file specifications (致命的なエラー (21): ファイル仕様が重複しています。) FOR$IOS_DUPFILSPE。閉じる操作を行わずにファイル属性を複数回指定しようとしました。DEFINE FILE 文がほかの DEFINE FILE 文または OPEN 文の後に指定されました。 |
22 |
severe (22): Input record too long (致命的なエラー (22): 入力レコードが長すぎます。) FOR$IOS_INPRECTOO。ファイルが開かれた際に、明示的に指定されたレコード長またはデフォルトのレコード長を超えたレコードが読み出されました。ファイルを読み出すには、RECL=VALUE (レコード長) で適切なサイズを指定して OPEN 文を使用してください。 |
23 |
severe (23): BACKSPACE error (致命的なエラー (23): BACKSPACE エラーです。) FOR$IOS_BACERR。インテル® Fortran RTL I/O システムは、BACKSPACE 文の実行時にエラー条件を検出しました。 |
241 |
severe (24): End-of-file during read (致命的なエラー (24): 読み取り中にファイルの最後に達しました。) FOR$IOS_ENDDURREA。次のいずれかの条件が発生しました。
このエラーは、END および ERRSNS によって返されます。 |
25 |
severe (25): Record number outside range (致命的なエラー (25): レコード番号が範囲外です。) FOR$IOS_RECNUMOUT。ファイルを開く際に、直接アクセスの READ、WRITE、または FIND 文が範囲外のレコード番号を指定しました。 |
26 |
severe (26): OPEN or DEFINE FILE required (致命的なエラー (26): OPEN または DEFINE FILE が必要です。) FOR$IOS_OPEDEFREQ。ACCESS = 'DIRECT' が指定された DEFINE FILE 文または OPEN 文をファイルに対して実行する前に、直接アクセスの READ 文、WRITE 文、または FIND 文を実行しようとしました。 |
27 |
severe (27): Too many records in I/O statement (致命的なエラー (27): I/O 文のレコードが多すぎます。) FOR$IOS_TOOMANREC。次のいずれかの操作が実行されようとしました。
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28 |
severe (28): CLOSE error (致命的なエラー (28): CLOSE エラーです。) FOR$IOS_CLOERR。インテル® Fortran RTL I/O システムは、CLOSE 文の実行時にエラー条件を検出しました。 |
29 |
severe (29): File not found (致命的なエラー (29): ファイルが見つかりません。) FOR$IOS_FILNOTFOU。OPEN 操作の際、指定された名前のファイルが見つかりませんでした。 |
30 |
severe (30): Open failure (致命的なエラー (30): Open エラーです。) FOR$IOS_OPEFAI。インテル® Fortran RTL I/O システムは、ファイルを開く際に OPEN、INQUIRE、またはその他の I/O 文でエラーを検出しました。このメッセージは、特定のエラーメッセージが表示される一般的なエラー条件の 1 つではない場合に発行されます。このエラーは、次のいずれかのファイルに対して OPEN 操作を実行しようとした場合に発生することがあります。
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31 |
severe (31): Mixed file access modes (致命的なエラー (31): ファイル・アクセス・モードが混在しています。) FOR$IOS_MIXFILACC。次のいずれかの組み合わせを実行しようとしました。
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32 |
severe (32): Invalid logical unit number (致命的なエラー (32): 無効な論理ユニット番号です。) FOR$IOS_INVLOGUNI。2,147,483,647 より大きいか、または 0 より小さい論理ユニット番号が I/O 文で使用されました。 |
33 |
severe (33): ENDFILE error (致命的なエラー (33): ENDFILE エラーです。) FOR$IOS_ENDFILERR。次のいずれかの条件が発生しました。
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34 |
severe (34): Unit already open (致命的なエラー (34): ユニットはすでに開かれています。) FOR$IOS_UNIALROPE。DEFINE FILE 文ですでに開かれている論理ユニットを指定しました。 |
35 |
severe (35): Segmented record format error (致命的なエラー (35): セグメント・レコード・フォーマット・エラーです。) FOR$IOS_SEGRECFOR。書式なしシーケンシャル・ファイルで、無効なセグメントレコード制御データワードが検出されました。このファイルは、RECORDTYPE= 'FIXED' または 'VARIABLE' が有効な状態で作成されたか、または標準の Fortran 以外の言語で記述されたプログラムによって作成された可能性があります。 |
36 |
severe (36): Attempt to access non-existent record (致命的なエラー (36): 存在しないレコードにアクセスしようとしました。) FOR$IOS_ATTACCNON。直接アクセスの READ または FIND 文が、相対ファイル (または固定長レコードを含むディスク上のシーケンシャル・ファイル) 終了を超えてアクセスしようとしたか、または相対ファイルから以前に削除されたレコードにアクセスしようとしました。 |
37 |
severe (37): Inconsistent record length (致命的なエラー (37): レコード長が一貫していません。) FOR$IOS_INCRECLEN。レコード長を指定せずに直接アクセスファイルを開こうとしました。 |
38 |
severe (38): Error during write (致命的なエラー (38): 書き込み中のエラーです。) FOR$IOS_ERRDURWRI。インテル® Fortran RTL I/O システムは、WRITE 文の実行時にエラー条件を検出しました。 |
39 |
severe (39): Error during read (致命的なエラー (39): 読み取り中のエラーです。) FOR$IOS_ERRDURREA。インテル® Fortran RTL I/O システムは、READ 文の実行時にエラー条件を検出しました。 |
40 |
severe (40): Recursive I/O operation (致命的なエラー (40): 再帰 I/O 操作です。) FOR$IOS_RECIO_OPE。論理ユニットに対して I/O 文を処理している最中に、同じ論理ユニットに別の I/O 操作を実行しようとしました。例えば、I/O を実行する関数サブプログラムが、I/O リスト内の式または可変書式の式で参照される同一の論理ユニットに対して I/O 操作を実行しようとした場合に発生します。 |
41 |
severe (41): Insufficient virtual memory (致命的なエラー (41): 仮想メモリー不足です。) FOR$IOS_INSVIRMEM。インテル® Fortran RTL は、利用可能な仮想メモリーを上回る領域を動的に割り当てようとしました。この問題を解決するには、データ制限を増やしてください。新しいシステムリソースが有効になった後、このプログラムを再実行してください。 注ALLOCATE 文または DEALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
42 |
severe (42): No such device (致命的なエラー (42): 指定されたデバイスがありません。) FOR$IOS_NO_SUCDEV。OPEN 操作でパス名に無効なまたは不明なデバイス名が含まれています。 |
43 |
severe (43): File name specification error (致命的なエラー (43): ファイル名仕様エラーです。) FOR$IOS_FILNAMSPE。OPEN または INQUIRE 文に指定されたパス名またはファイル名をインテル® Fortran RTL I/O システムで処理できません。 |
44 |
severe (44): Inconsistent record type (致命的なエラー (44): レコードの種類が一貫していません。) FOR$IOS_INCRECTYP。OPEN 文の RECORDTYPE 値が、既存のファイルのレコード形式属性と一致しません。 |
45 |
severe (45): Keyword value error in OPEN statement (致命的なエラー (45): OPEN 文のキーワード値エラーです。) FOR$IOS_KEYVALERR。値を必要とする OPEN または CLOSE 文の指定子に不適切な値が指定されました。 |
46 |
severe (46): Inconsistent OPEN/CLOSE parameters (致命的なエラー (46): OPEN/CLOSE 引数が一貫していません。) FOR$IOS_INCOPECLO。OPEN または CLOSE 文の指定に矛盾があります。無効な組み合わせの例を次に示します。
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47 |
severe (47): Write to READONLY file (致命的なエラー (47): 読み取り専用ファイルへの書き込みです。) FOR$IOS_WRIREAFIL。現在有効な OPEN 文で、ACTION='READ' または READONLY が宣言されたファイルに対して書き込み操作を行おうとしました。 |
48 |
severe (48): Invalid argument to Fortran Run-Time Library (致命的なエラー (48): FORTRAN ランタイム・ライブラリーの無効な引数です。) FOR$IOS_INVARGFOR。コンパイラーは、インテル® Fortran RTL に無効なまたは不適切なコードの引数を渡しました。このエラーは、使用中の RTL よりもコンパイラーが新しい場合に発生する可能性があります。 |
51 |
severe (51): Inconsistent file organization (致命的なエラー (51): ファイル編成が一貫していません。) FOR$IOS_INCFILORG。OPEN 文で指定したファイル編成が、既存のファイル編成と一致しません。 |
53 |
severe (53): No current record (致命的なエラー (53): 現在のレコードがありません。) FOR$IOS_NO_CURREC。現在のレコードが未定義の状態で、REWRITE 文を実行してレコードを書き換えようとしました。現在のレコードを定義するには、READ 文を実行します。READ 文の後で REWRITE 文の前に、論理ユニットに対して INQUIRE 文を実行することができます。READ と REWRITE 文の間では、論理ユニットに対してほかの操作は実行できません。 |
55 |
severe (55): DELETE error (致命的なエラー (55): DELETE エラーです。) FOR$IOS_DELERR。インテル® Fortran RTL I/O システムは、DELETE 文の実行時にエラー条件を検出しました。 |
57 |
severe (57): FIND error (致命的なエラー (57): FIND エラーです。) FOR$IOS_FINERR。インテル® Fortran RTL I/O システムは、FIND 文の実行時にエラー条件を検出しました。 |
581 |
info (58): Format syntax error at or near xx (情報 (58): xx 近くのフォーマット構文エラーです。) FOR$IOS_FMTSYN。書式文字列の部分文字列である xx を含む文で、書式構文エラーを確認してください。詳細は、「Language Reference」(英語) の「FORMAT」を参照してください。 |
59 |
severe (59): List-directed I/O syntax error (致命的なエラー (59): リスト指定 I/O 構文エラーです。) FOR$IOS_LISIO_SYN。リスト指定入力レコードのデータ形式が無効か、または定数の型が対応する変数と互換性がありません。変数の値は変更されませんでした。 注エラー番号 59 の場合、ERR の転送は I/O 文の終了後に行われます。結果ファイルのステータスおよびレコード位置は、エラーが発生しなかった場合と同じになります。ただし、ほかの I/O エラーの場合、エラーの検出直後に ERR 転送が行われるため、ファイルのステータスおよびレコード位置は定義されません。 |
60 |
severe (60): Infinite format loop (致命的なエラー (60): 無限フォーマット・ループです。) FOR$IOS_INFFORLOO。I/O リストを含む I/O 文に対応する書式に、これらの値を転送するときに使用するフィールド記述子が指定されていません。 |
61 |
severe or info(61): Format/variable-type mismatch (致命的なエラーまたは情報 (61): フォーマット/変数型が一致しません。) FOR$IOS_FORVARMIS。整数フィールド記述子 (I、L、O、Z、B) を使用して実数変数の読み取りまたは書き込み、あるいは実数フィールド記述子 (D、E、または F) を使用して整数変数または論理変数の読み取りまたは書き込みを実行しようとしました。このエラーメッセージを抑止するには、check[:]noformat の説明を参照してください。 注重要度は、コンパイル中に使用される check[:]keywords オプションによって異なります。エラー番号 61、63、64、および 68 の場合、ERR の転送は I/O 文の終了後に行われます。結果ファイルのステータスおよびレコード位置は、エラーが発生しなかった場合と同じになります。ただし、ほかの I/O エラーの場合、エラーの検出直後に ERR 転送が行われるため、ファイルのステータスおよびレコード位置は定義されません。 |
62 |
severe (62): Syntax error in format (致命的なエラー (62): フォーマットの構文エラーです。) FOR$IOS_SYNERRFOR。RTL で配列または文字変数に格納された書式を処理している最中に構文エラーが発生しました。 |
63 |
error or info(63): Output conversion error (エラーまたは情報 (63): 出力変換エラーです。) FOR$IOS_OUTCONERR。書式付き出力操作で、有効桁数を失わずに特定の数字の値を、指定されたフィールド長で出力できませんでした。この問題が検出された場合、オーバーフローしたフィールドは、出力レコードにエラーがあることを示すアスタリスクで埋められます。このエラーに対して ERR アドレスが定義されていない場合、エラーメッセージが表示された後にプログラムの実行は継続します。このエラーメッセージを抑止するには、check[:]nooutput_conversion の説明を参照してください。 注重要度は、コンパイル中に使用される check[:]keywords オプションによって異なります。エラー番号 61、63、64、および 68 の場合、ERR の転送は I/O 文の終了後に行われます。結果ファイルのステータスおよびレコード位置は、エラーが発生しなかった場合と同じになります。ただし、ほかの I/O エラーの場合、エラーの検出直後に ERR 転送が行われるため、ファイルのステータスおよびレコード位置は定義されません。 |
64 |
severe (64): Input conversion error (致命的なエラー (64): 入力変換エラーです。) FOR$IOS_INPCONERR。書式付き入力操作で、入力フィールドに無効な文字が検出されたか、または入力値が、入力変数で表現可能な範囲をオーバーフローしました。変数の値は 0 に設定されました。 注エラー番号 61、63、64、および 68 の場合、ERR の転送は I/O 文の終了後に行われます。結果ファイルのステータスおよびレコード位置は、エラーが発生しなかった場合と同じになります。ただし、ほかの I/O エラーの場合、エラーの検出直後に ERR 転送が行われるため、ファイルのステータスおよびレコード位置は定義されません。 |
65 |
error (65): Floating invalid (エラー (65): 浮動小数点が無効です。) FOR$IOS_FLTINV。算術演算で、計算に使用された浮動小数点の値が要求した演算の型に対して不正、または不正な例外値でした。例えば、浮動小数点の値 0.0 または負数の対数を要求した場合に発生します。特定の算術式に対して、check[:]nopower オプションを指定すると、このメッセージを抑止できます。 |
66 |
severe (66): Output statement overflows record (致命的なエラー (66): 出力文でレコードがオーバーフローしました。) FOR$IOS_OUTSTAOVE。出力文で最大レコードサイズを超えるデータを転送しようとしました。 |
67 |
severe (67): Input statement requires too much data (致命的なエラー (67): 入力文で必要なデータが多すぎます。) FOR$IOS_INPSTAREQ。PAD='NO' 指定子で開かれたファイルから、書式なし READ 文または書式付きシーケンシャル READ 文を使用して、レコードに存在するデータより多くのデータを読み取ろうとしました。 |
68 |
severe (68): Variable format expression value error (致命的なエラー (68): 変数フォーマット式の値エラーです。) FOR$IOS_VFEVALERR。可変書式の式での値が、対象の使用目的で許容される範囲内にありません。例えば、フィールド幅が 0 より小さいか、または 0 の場合に発生します。編集記述子 P (0 の値が仮定される) の場合を除いて、1 の値が仮定されました。 注エラー番号 61、63、64、および 68 の場合、ERR の転送は I/O 文の終了後に行われます。結果ファイルのステータスおよびレコード位置は、エラーが発生しなかった場合と同じになります。ただし、ほかの I/O エラーの場合、エラーの検出直後に ERR 転送が行われるため、ファイルのステータスおよびレコード位置は定義されません。 |
691 |
error (69): Process interrupted (SIGINT) (エラー (69): プロセスが中断されました (SIGINT)) FOR$IOS_SIGINT。プロセスが信号 SIGINT を受信しました。この割り込み信号の発信元を確認してください (signal(3) を参照)。 |
721 |
error (72): Floating overflow (エラー (72): 浮動小数点オーバーフロー) FOR$IOS_FLTOVF。算術演算で、浮動小数点の値がそのデータ型で表示可能な最大値を超えました。さまざまなデータ型の範囲については、「データ表現」を参照してください。 |
731 |
error (73): Floating divide by zero (エラー (73): 浮動小数点ゼロ除算) FOR$IOS_FLTDIV。浮動小数点算術演算で、ゼロ除算を実行しようとしました。 |
741 |
error (74): Floating underflow (エラー (74): 浮動小数点アンダーフロー) FOR$IOS_FLTUND。算術演算で、浮動小数点の値がそのデータ型で表現できる最小有限値よりも小さくなりました。fpe[:]n オプションの値によって、アンダーフローの結果が 0 に設定される場合と、段階的にアンダーフローさせる場合があります。さまざまなデータ型の範囲については、「データ表現」を参照してください。 |
751 |
error (75): Floating point exception (エラー (75): 浮動小数点例外) FOR$IOS_SIGFPE。浮動小数点例外が発生しました。次のいずれかの原因が考えられます。
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761 |
error (76): IOT trap signal (エラー (76): IOT トラップシグナル) FOR$IOS_SIGIOT。コア・ダンプ・ファイルが作成されました。この IOT 信号の原因について、コアダンプを調べてください。 |
771 |
severe (77): Subscript out of range (致命的なエラー (77): 添字が範囲外です。) FOR$IOS_SUBRNG。宣言した配列の上下限の範囲外で配列参照が検出されました。 |
781 |
error (78): Process killed (エラー (78): プロセスを kill しました。) FOR$IOS_SIGTERM。プロセスがこのプロセスの終了を要求する信号を受信しました。このソフトウェア終了信号の発信元を確認してください。 |
791 |
error (79): Process quit (エラー (79): プロセスを中止しました。) FOR$IOS_SIGQUIT。プロセスが自分自身の終了を要求する信号を受信しました。この終了信号の発信元を確認してください。 |
901 |
info (90): INQUIRE of internal unit-number is always an error (NOTE: unit identifies a file) (内部ユニット番号の INQUIRE は必ずエラーになります。(注: ユニットはファイルを識別します。)) FOR$IOS_IOSTAT_INTERNAL.INQUIRE 文で指定されたファイル名は内部ユニット番号です。 |
911 |
info (91): INQUIRE of internal unit-number is always an error (NOTE: unit does not identify a file) (内部ユニット番号の INQUIRE は必ずエラーになります。(注: ユニットはファイルを識別しません。)) FOR$IOS_IOSTAT_INTERNAL_UNIT.INQUIRE 文で指定されたユニット番号は内部ユニット番号です。 |
951 |
info (95): Floating-point conversion failed (情報 (95): 浮動小数点変換に失敗しました。) FOR$IOS_FLOCONFAI。非ネイティブ浮動小数点データの書式なし読み取りまたは書き込みを実行しようとしましたが、浮動小数点の値に以下の問題があったために失敗しました。
非常に小さい数字がゼロに設定されました。このエラーは、指定された非ネイティブ浮動小数点形式が、指定されたファイルに存在する浮動小数点形式に一致しないために発生する場合があります。以下の項目を確認してください。
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96 |
info (96): F_UFMTENDIAN environment variable was ignored:erroneous syntax (情報 (96): F_UFMTENDIAN 環境変数は無視されました : 構文にエラーが含まれています。) FOR$IOS_UFMTENDIAN。指定された Fortran ユニットに対して、リトルエンディアンまたはビッグエンディアン形式への変換を指定する構文が間違っています。プログラムは実行されますが、F_UFMTENDIAN の値を変更しなかった場合、誤った結果が生じる可能性があります。正しい構文に関する詳細は、「環境変数 F_UFMTENDIAN を使用する方法」を参照してください。 |
98 |
Severe (98): cannot allocate memory for the file buffer - out of memory (致命的なエラー (98): ファイルバッファー用のメモリーを割り当てられません - メモリー不足です。) FOR_S_NOMEMFORIO。このエラーは、OPEN、READ、WRITE などのファイル I/O 操作でよく発生します。プログラムで利用可能なメモリー量を増やすか、または要件を抑えてください。 |
104 |
Severe (104): incorrect "XXXXX=" specifier value for connected file (致命的なエラー (104): 結合ファイルに対して "XXXXX=" 指定子の値が正しくありません。) FOR$IOS_BADSPECVAL。リストされた指定子の値は結合ファイルに対して無効です。次のいずれかの値を指定してください。
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106 |
Severe (106): FORT_BLOCKSIZE environment variable has erroneous syntax (致命的なエラー (106): FORT_BLOCKSIZE 環境変数の構文にエラーが含まれています。) FOR_S_INVBLOCKSIZE。デフォルトのブロックサイズの値を指定する構文が正しくありません。正しい構文に関する詳細は、「環境変数 FORT_BLOCKSIZE を使用する方法」を参照してください。 |
107 |
Severe (107): FORT_BUFFERCOUNT environment variable has erroneous syntax (致命的なエラー (107): FORT_BUFFERCOUNT 環境変数の構文にエラーが含まれています。) FOR_S_INVBUFRCNT。デフォルトのバッファーカウントの値を指定する構文が正しくありません。正しい構文に関する詳細は、「環境変数 FORT_BUFFERCOUNT を使用する方法」を参照してください。 |
108 |
Severe (108): Cannot stat file (致命的なエラー (108): ファイルを stat できません。) FOR$IOS_CANSTAFILE。正しいファイルとユニットが指定されていることを確認してください。 |
109 |
info (109): stream data transfer statement is not allowed to an unopened unit (ストリームデータ転送文は開かれていないユニットには許可されていません。) FOR$IOS_SIONOTOPEN.ストリームデータ転送文は開かれていないユニットには許可されていません。 |
118 |
severe (118): The 'RECL=' value in an OPEN statement exceeds the maximum allowed for the file's record type. (OPEN 文の 'RECL=' 値がファイルのレコード型で許可されている最大値を超えています。) FOR$IOS_MAX_FXD_RECL.OPEN 文の 'RECL=' 値がファイルのレコード型には大きすぎます。 |
1191 |
severe (119): The FORT_BUFFERING_THRESHOLD environment variable has erroneous syntax (FORT_BUFFERING_THRESHOLD 環境変数の構文にエラーが含まれています。) FOR$ IOS_INVTHRESHOLD.指定する場合、FORT_BUFFERING_THRESHOLD 環境変数は、0 より大きく 2147483647 より小さい整数値でなければなりません。 |
120 |
severe (120): Operation requires seek ability (致命的なエラー (120): 操作にはシーク機能が必要です。) FOR$IOS_OPEREQSEE。シーク操作を実行する機能を必要とするファイルで操作を実行しようとしました。正しいユニット、ディレクトリー・パス、およびファイルが指定されていることを確認してください。 |
121 |
Severe (121): Cannot access current working directory (致命的なエラー (121): 現在の作業ディレクトリーにアクセスできません。) FOR$IOS_CWDERROR。ファイルを開いたり、ファイルにアクセスするため現在の作業ディレクトリーにアクセスできません。次のいずれかの条件が発生しました。
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122 |
Severe (122): invalid attempt to assign into a pointer that is not associated (致命的なエラー (122): 関連付けられてないポインターへの無効な代入です。) FOR$IOS_UNASSOCPTR。関連付けられてないポインターへの無効な代入です。 |
1241 |
severe (124): Invalid command supplied to EXECUTE_COMMAND_LINE (EXECUTE_COMMAND_LINE に無効なコマンドが指定されました。) FOR$ IOS_INVCMDECL.EXECUTE_COMMAND_LINE 組込み関数に渡されるコマンドラインが無効です。 注EXECUTE_COMMAND_LINE 文の CMDSTAT で返されるエラーです。 |
127 |
Severe (127): User Defined I/O procedure returned error <user-iostat, message: '<user-iomsg>' (致命的なエラー (127): ユーザー定義の I/O プロシージャーがエラー <user-iostat, message: '<user-iomsg>' を返しました。) FOR$IOS_UDIO_CHILD_IOSTAT_IOMSG。子 I/O アクションが、このメッセージの IOMSG と IOSTAT を設定しました。 |
128 |
info (128): Error stop – program terminated (情報 (128): エラー停止 - プログラムは終了しました。) FOR$IOS_ERROR_STOP。ユーザープログラムが ERROR STOP 文を実行しました。 |
129 |
info (129): User Defined I/O procedure's IOMSG was truncated to fit IOMSG variable (情報 (129): ユーザー定義の I/O プロシージャーの IOMSG が IOMSG 変数の長さに切り捨てられました。) FOR$IOS_UDIO_IOMSG_TRUNCATED。子 I/O アクションが IOMSG と IOSTAT を設定しました。結果が親の IOMSG 変数に収まらないため、空白でないテキストが切り捨てられました。 |
134 |
関連するメッセージなし プログラムは、abort() により内部的に終了しました。 |
1381 |
severe (138): Array index out of bounds (致命的なエラー (138): 配列インデックスが境界外です。) FOR$IOS_BRK_RANGE。配列添字がその配列の次元境界外にあります。check[:]bounds オプションを指定して、再コンパイルしてください。 |
1391 |
severe: (139): Array index out of bounds for index nn (致命的なエラー (139): インデックス nn の配列インデックスが境界外です。) FOR$IOS_BRK_RANGE2。配列添字がその配列の次元境界外にあります。check[:]bounds オプションを指定して、再コンパイルしてください。 |
1401 |
error (140): Floating inexact (エラー (140): 浮動小数点が不正確です。) FOR$IOS_FLTINE。浮動小数点算術演算または変換演算の結果が、数学的に正確な結果と異なります。IEEE 演算の丸められた結果が不正確な場合に、このエラーが通知されます。 |
1441 |
severe (144): Reserved operand (致命的なエラー (144): 予約済みオペランドです。) FOR$IOS_ROPRAND。プログラムを実行中に、インテル® Fortran RTL が予約オペランドに遭遇しました。この問題をインテルに報告してください。 |
1451 |
severe (145): Assertion error (致命的なエラー (145): アサーション・エラー) FOR$IOS_ASSERTERR。インテル® Fortran RTL がアサーション・エラーを検出しました。この問題をインテルに報告してください。 |
1461 |
severe (146): Null pointer error (致命的なエラー (146): null ポインターエラー) FOR$IOS_NULPTRERR。アドレスが設定されていないポインターを使用しようとしました。ソースプログラムを修正して、再コンパイルおよび再リンクを行ってください。 |
1471 |
severe (147): Stack overflow (致命的なエラー (147): スタック・オーバーフロー) FOR$IOS_STKOVF。インテル® Fortran RTL がプログラムの実行中にスタック・オーバーフローを検出しました。 |
1481 |
severe (148): String length error (致命的なエラー (148): 文字長エラー) FOR$IOS_STRLENERR。文字列操作で、利用可能な文字長を超える整数値がコンテキストに含まれています。check[:]bounds オプションを指定して、再コンパイルしてください。 |
1491 |
severe (149): Substring error (致命的なエラー (149): 部分文字列エラー) FOR$IOS_SUBSTRERR。配列添字が配列に設定された次元境界を超えています。check[:]bounds オプションを指定して、再コンパイルしてください。 |
1501 |
severe (150): Range error (致命的なエラー (150): 範囲エラー) FOR$IOS_RANGEERR。利用可能な範囲を超える整数値がコンテキストに含まれています。 |
1511 |
severe (151): Allocatable array is already allocated (致命的なエラー (151): 割付け配列はすでに割付けられています。) FOR$IOS_INVREALLOC。すでに割り当てられている割付け配列を割り当てることはできません。再び割り当てを可能にするには、配列の割り当てを解除する必要があります。 注ALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
1521 |
severe (152): Unresolved contention for Intel Fortran RTL global resource (インテル® Fortran RTL グローバルリソースの未解決の競合です。) FOR$IOS_RESACQFAI。再入可能ルーチンのためのインテル® Fortran RTL グローバルリソースの取得に失敗しました。マルチスレッド・プログラムの場合、要求されたグローバルリソースはプログラムの別のスレッドによって使用されています。非同期ハンドラーを使用するプログラムの場合、要求されたグローバルリソースがプログラムの呼び出し側 (メインプログラムなど) によって使用されているにもかかわらず、非同期ハンドラーが同じグローバルリソースを取得しようとしました。 |
1531 |
severe (153): Allocatable array or pointer is not allocated (致命的なエラー (153): 割付け配列またはポインターが割付けられていません。) FOR$IOS_INVDEALLOC。標準の Fortran の割付け配列またはポインターの割付けを解除する際は、それがすでに割付けられていなければなりません。再び割り当てを解除する前に、配列またはポインターを割り当てる必要があります。 注DEALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
1541 |
severe (154): Array index out of bounds (致命的なエラー (154): 配列インデックスが境界外です。) FOR$IOS_RANGE。配列添字がその配列の次元境界外にあります。check[:]bounds オプションを指定して、再コンパイルしてください。 |
1551 |
severe: (155): Array index out of bounds for index nn (致命的なエラー (155): インデックス nn の配列インデックスが境界外です。) FOR$IOS_RANGE2。配列添字がその配列の次元境界外にあります。check[:]bounds オプションを指定して、再コンパイルしてください。 |
1561 |
severe (156): GENTRAP code = hex dec (致命的なエラー (156): GENTRAP コード = hex dec) FOR$IOS_DEF_GENTRAP。インテル® Fortran RTL が不明な GENTRAP コードを検知しました。多くの場合、メモリーの異常または不正な例外コードによるソフトウェアの問題が原因で発生します。問題を確認するため、check[:]bounds オプションを設定して、再コンパイルしてください。 |
1571 |
severe (157): Program Exception - access violation (致命的なエラー (157): プログラム例外 - アクセス違反) FOR$IOS_ACCVIO。プログラムが適切なアクセス権を持っていない仮想アドレスに書き込みまたは読み取りを試みました。問題が領域外のメモリー参照か、アドレスとしてデータを取り扱わなければならない引数の不一致かを確認するために、check[:]bounds オプションを設定して、再コンパイルしてください。 このエラーのほかの原因には以下のものがあります。
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1581 |
severe(158): Program Exception - datatype misalignment (致命的なエラー (158): プログラム例外 - データ型のアライメントが間違っています。) FOR$IOS_DTYPE_MISALIGN。インテル® Fortran RTL が、指定されたデータ型の自然境界でアライメントされていないデータを検知しました。例えば、自然境界でアライメントされた REAL(8) データ項目のアドレスは 8 の倍数になります。確実にデータが自然境界でアライメントされるようにするには、align オプションを使用します。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1591 |
severe(159): Program Exception - breakpoint (致命的なエラー (159): プログラム例外 - ブレークポイント) FOR$IOS_PGM_BPT。インテル® Fortran RTL がプログラム中のブレークポイントに遭遇しました。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1601 |
severe(160): Program Exception - single step (致命的なエラー (160): プログラム例外 - シングルステップ) FOR$IOS_PGM_SS。トレーストラップまたはほかの単一命令メカニズムから、単一命令が実行されたことが伝えられました。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1611 |
severe(161): Program Exception - array bounds exceeded (致命的なエラー (161): プログラム例外 - 配列上下限を超えました。) FOR$IOS_PGM_BOUNDS。プログラムが配列の境界外の配列要素を参照しようとしました。check[:]bounds オプションを指定して、再コンパイルしてください。 |
1621 |
severe(162): Program Exception - denormal floating-point operand (致命的なエラー (162): プログラム例外 - デノーマルの浮動小数点オペランド) FOR$IOS_PGM_DENORM。浮動小数点の算術演算または変換操作で、オペランドとして正規化されていない数字が含まれています。正規化されていない数字は、指定したデータ型の正常範囲の最小値よりも小さい値です。浮動小数点型の範囲については、「データ表現」を参照してください。 正規化されていない数字の原因となるソースコードを特定し修正するか、正規化されていない数字が許容できる場合、fpe コンパイラー・オプションに対して異なった値を指定して、プログラムが継続して実行できるようにします。 |
1631 |
severe(163): Program Exception - floating stack check (致命的なエラー (163): プログラム例外 - 浮動小数点スタックチェック) FOR$IOS_PGM_FLTSTK。浮動小数点演算で、IA-32 アーキテクチャー・ベースのシステムの浮動小数点レジスタースタックがオーバーフローまたはアンダーフローしました。これは致命的な例外です。多くの場合、INTEGER 関数またはサブルーチンを REAL 関数として呼び出した場合や、REAL 関数またはサブルーチンを INTEGER 関数として呼び出した場合に発生します。 呼び出し側のコードと呼び出されるルーチン間で、ルーチンの宣言方法の統一が取れているかどうかを注意深く確認してください。この問題を解決できない場合、現象が再現できるサンプルとともにこの問題をインテルに報告してください。 |
1641 |
severe(164): Program Exception - integer divide by zero (致命的なエラー (164): プログラム例外 - 整数ゼロ除算) FOR$IOS_PGM_INTDIV。整数算術演算で、ゼロ除算を実行しようとしました。ゼロによる整数の除算を行っている場所を特定し、修正してください。 |
1661 |
severe(166): Program Exception - privileged instruction (致命的なエラー (166): プログラム例外 - 特権命令) FOR$IOS_PGM_PRIVINST。プログラムが、現在のマシンモードでは許されてない操作の命令を実行しようとしました。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1671 |
severe(167): Program Exception - in page error (致命的なエラー (167): プログラム例外 - インページエラー) FOR$IOS_PGM_INPGERR。プログラムが存在しないページを参照しようとしました。そのため、システムがページをロードできませんでした。例えば、ネットワーク越しにプログラムを実行しようとしているときにネットワーク接続が失われた場合、このエラーが発生します。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1681 |
severe(168): Program Exception - illegal instruction (致命的なエラー (168): プログラム例外 - 不正な命令) FOR$IOS_PGM_ILLINST。プログラムが不正な命令を実行しようとしました。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1691 |
severe(169): Program Exception - noncontinuable exception (致命的なエラー (169): プログラム例外 - 継続不可能な例外) FOR$IOS_PGM_NOCONTEXCP。プログラムが継続できない例外が発生した後に、実行を継続しようとしました。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1701 |
severe(170): Program Exception - stack overflow (致命的なエラー (170): プログラム例外 - スタック・オーバーフロー) FOR$IOS_PGM_STKOVF。プログラムの実行中に、インテル® Fortran RTL がスタック・オーバーフローを検知しました。スタックサイズの増やし方については、リリースノートを参照してください。 |
1711 |
severe(171): Program Exception - invalid disposition (致命的なエラー (171): プログラム例外 - 無効な処置) FOR$IOS_PGM_INVDISP。例外ハンドラーが不正な配置を例外ディスパッチャーに返しました。この例外は、高水準言語を使用するプログラムでは発生しません。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1721 |
severe(172): Program Exception - exception code = hex dec (致命的なエラー (172): プログラム例外 - 例外コード = hex dec) FOR$IOS_PGM_EXCP_CODE。インテル® Fortran RTL が不明な例外コードを検知しました。 これは、オペレーティング・システムのエラーです。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 |
1731 |
severe(173): A pointer passed to DEALLOCATE points to an array that cannot be deallocated (致命的なエラー (173): DEALLOCATE に渡されたポインターが割付け解除できない配列を指しています。) FOR$IOS_INVDEALLOC2。DEALLOCATE に渡されたポインターが、明示的配列、配列スライス、または DEALLOCATE 文で割り当てを解除できなかったメモリーのほかの型を指しています。ALLOCATE 文で事前に割付けられた全体配列のみ、DEALLOCATE 文に渡すことができます。 注DEALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
1741 |
severe (174): SIGSEGV, message-text (致命的なエラー (174): SIGSEGV、メッセージテキスト) FOR$IOS_SIGSEGV。このエラー番号には、次の 2 種類のメッセージのうち 1 つが発行されます。
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1751 |
severe(175): DATE argument to DATE_AND_TIME is too short (LEN=n), required LEN=8 (致命的なエラー (175): DATE_AND_TIME の DATE 引数が短すぎます (LEN=n)。LEN=8 が必要です。) FOR$IOS_SHORTDATEARG。DATE_AND_TIME 組込み関数への DATE 引数に関連付けられた文字数が、要求された長さよりも短すぎます。この引数として渡す文字数は、8 文字以上にする必要があります。また、TIME および ZONE 引数の文字数が、最小値を満たしていることを確認してください。 |
1761 |
severe(176): TIME argument to DATE_AND_TIME is too short (LEN=n), required LEN=10 (致命的なエラー (176): DATE_AND_TIME の TIME 引数が短すぎます (LEN=n)。LEN=10 が必要です。) FOR$IOS_SHORTTIMEARG。DATE_AND_TIME 組込み関数への TIME 引数に関連する文字数が、要求される長さよりも短すぎます。この引数として渡す文字数は、10 文字以上にする必要があります。また、DATE および ZONE 引数の文字数が、最小値を満たしていることを確認してください。 |
1771 |
severe(177): ZONE argument to DATE_AND_TIME is too short (LEN=n), required LEN=5 (致命的なエラー (177): DATE_AND_TIME の ZONE 引数が短すぎます (LEN=n)。LEN=5 が必要です。) FOR$IOS_SHORTZONEARG。DATE_AND_TIME 組込み関数への ZONE 引数に関連付けられた文字数が、要求された長さよりも短すぎます。この引数として渡す文字数は、5 文字以上にする必要があります。また、DATE および TIME 引数の文字数が、最小値を満たしていることを確認してください。 |
1781 |
severe(178): Divide by zero (致命的なエラー (178): ゼロで除算しました。) FOR$IOS_DIV。浮動小数点または整数のゼロ除算例外が発生しました。 |
1791 |
severe(179): Cannot allocate array - overflow on array size calculation (致命的なエラー (179): メモリーを割り当てられません - 配列サイズの計算がオーバーフローしました。) FOR$IOS_ARRSIZEOVF。配列領域の動的割り当てに失敗しました。要求した領域サイズがアドレス可能なメモリーサイズを超えています。 注ALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
1821 |
severe (182): floating invalid - possible uninitialized real/complex variable. (浮動小数点が無効です - 実数/複素数変数が初期化されていない可能性があります。) FOR$ IOS_FLTINV_UNINIT.無効な浮動小数点演算が失敗しました - 実数/複素数変数が初期化されていない可能性があります。 |
183 |
warning (183): FASTMEM allocation is requested but the libmemkind library is not linked in, so using the default allocator. (FASTMEM 割り当てが要求されましたが、libmemkind ライブラリーがリンクされていないため、デフォルトのアロケーターを使用します。) FOR$IOS_NOLIBMEMKINDWARN.FASTMEM 割り当てが要求されましたが、libmemkind ライブラリーが実行ファイルにリンクされていないため、メモリーはプラットフォームのデフォルトのメモリー・アロケーターから割り当てられます。 |
184 |
severe (184): FASTMEM allocation is requested but the libmemkind library is not linked into the executable. (FASTMEM 割り当てが要求されましたが、libmemkind ライブラリーが実行ファイルにリンクされていません。) FOR$IOS_NOLIBMEMKINDWARN.libmemkind ライブラリーが実行ファイルにリンクされていないため、FASTMEM 割り当て要求が失敗しました。 注ALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
185 |
warning (185): FASTMEM allocation is requested but HBW memory is not available, so using the default allocator. (FASTMEM 割り当てが要求されましたが、HBW を利用できないため、デフォルトのアロケーターを使用します。) FOR$IOS_NOFASTMEMWARN.FASTMEM 割り当てが要求されましたが、ノードで HBW が利用できないため、メモリーはプラットフォームのデフォルトのメモリー・アロケーターから割り当てられます。 |
186 |
severe (186): FASTMEM allocation is requested but HBW memory is not available on this node. (FASTMEM 割り当てが要求されましたが、ノードで HBW メモリーを利用できません。) FOR$IOS_NOLIBMEMKINDWARN.ノードで HBW メモリーを利用できないため、FASTMEM 割り当て要求が失敗しました。 注ALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
188 |
severe (188): An assignment was made from an object of one size to an object of a different size that cannot be deallocated. (致命的なエラー (188): あるオブジェクトから割り当て解除できないサイズの異なる別のオブジェクトへの代入が行われました。) FOR$ IOS_INCOMPATIBLE_SIZES。あるオブジェクトから割り当て解除できないサイズの異なる別のオブジェクトへの代入が行われました。 注ALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
189 |
severe (189): LHS and RHS of an assignment statement have incompatible types. (致命的なエラー (189): 代入文の LHS と RHS の型の互換性がありません。) FOR$ IOS_INCOMPATIBLE_TYPES。代入文の左辺 (LHS) は、代入文の右辺 (RHS) と型の互換性がありません。 注ALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
190 |
severe (190): For allocate(source=), source needs to be allocated. (致命的なエラー (190): allocate(source=) では、source が割り当てられなければなりません。) FOR$ IOS_ALLOC_INVSOURCE。allocate(source=) では、source がポインターの場合、ターゲットと関連付ける必要があります。割付け可能な場合は、割り当てられなければなりません。 注ALLOCATE 文の STAT で返されるエラーです。 |
1941 |
severe (194): Run-Time Check Failure. The variable \'%s\' is being used in \'%s\' without being defined. (ランタイムチェックに失敗しました。変数 \'%s\' が定義しないで \'%s\' で使用されています。) FOR$ IOS_RTC_UNINIT_USE_SRC.指定されたソースファイルの指定された変数は初期化されずに使用されています。 |
256 |
severe (256): Unformatted I/O to unit open for formatted transfers (致命的なエラー (256): 書式付き転送用ユニットへの書式なし I/O です。) FOR$IOS_UNFIO_FMT。OPEN 文 (FORM 指定子) で書式付きファイルが指定されたユニットに対して書式なし I/O を試みました。正しいユニット (ファイル) が指定されていることを確認してください。OPEN 文で FORM 指定子を指定しないで、ファイルに書式なしデータが含まれている場合は、OPEN 文で FORM='UNFORMATTED' を指定してください。それ以外の場合は、必要に応じて、書式付き I/O (リスト指定 I/O またはネームリスト I/O など) を使用します。 |
257 |
severe (257): Formatted I/O to unit open for unformatted transfers (致命的なエラー (257): 書式なし転送用ユニットへの書式付き I/O です。) FOR$IOS_FMTIO_UNF。OPEN 文 (FORM 指定子) で書式なしファイルが指定されているユニットに対して書式付き I/O (例えば、リスト指定またはネームリスト I/O) を試みました。正しいユニット (ファイル) が指定されていることを確認してください。OPEN 文で FORM 指定子を指定しないで、ファイルに書式付きデータが含まれている場合は、OPEN 文で FORM= 'FORMATTED' を指定してください。それ以外の場合は、必要に応じて、書式なし I/O を使用します。 |
259 |
severe (259): Sequential-access I/O to unit open for direct access (致命的なエラー (259): 直接アクセス用ユニットへのシーケンシャル・アクセス I/O です。) FOR$IOS_SEQIO_DIR。このユニット番号に対する OPEN 文は、ダイレクトアクセスを指定し、I/O 文はシーケンシャル・アクセスを指定しています。OPEN 文を確認し、I/O 文が正しいユニット番号とアクセス形式を使用していることを確認してください。 |
264 |
severe (264): operation requires file to be on disk or tape (致命的なエラー (264): 操作にはディスクまたはテープにあるファイルが必要です。) FOR$IOS_OPEREQDIS。ターミナルのようなデバイスで BACKSPACE 文を使用しようとしました。 |
265 |
severe (265): operation requires sequential file organization and access (致命的なエラー (265): 操作にはシーケンシャル・ファイル編成とアクセスが必要です。) FOR$IOS_OPEREQSEQ。編成がシーケンシャルではないファイルやアクセスがシーケンシャルではないファイルで BACKSPACE 文を使用しようとしました。BACKSPACE 文は、シーケンシャル・アクセスで開かれたシーケンシャル編成ファイルに対してのみ使用することができます。 |
2661 |
error (266): Fortran abort routine called (エラー (266): FORTRAN アボートルーチンを呼び出しました。) FOR$IOS_PROABOUSE。プログラムは、終了するためにアボートルーチンを呼び出しました。 |
2681 |
severe (268): End of record during read (致命的なエラー (268): 読み取り中にレコードの最後に達しました。) FOR$IOS_ENDRECDUR。EOR 分岐指定子を指定しないノンアドバンシング I/O READ 文の実行中に、EOR 条件に遭遇しました。 |
2961 |
info(296): nn floating inexact traps (情報 (296): nn 浮動小数点不正確トラップ) FOR$IOS_FLOINEEXC。プログラムの実行中に検出された浮動小数点の不正確なデータトラップの総数は、nn でした。この要約メッセージはプログラムの終了時に表示されます。 |
2971 |
info (297): nn floating invalid traps (情報 (297): nn 浮動小数点無効トラップ) FOR$IOS_FLOINVEXC。プログラムの実行中に検出された浮動小数点の不正なデータトラップの総数は、nn でした。この要約メッセージはプログラムの終了時に表示されます。 |
2981 |
info (298): nn floating overflow traps (情報 (298): nn 浮動小数点オーバーフロー・トラップ) FOR$IOS_FLOOVFEXC。プログラムの実行中に検出された浮動小数点のオーバーフロー・トラップの総数は、nn でした。この要約メッセージはプログラムの終了時に表示されます。 |
2991 |
info (299): nn floating divide-by-zero traps (情報 (299): nn 浮動小数点ゼロ除算トラップ) FOR$IOS_FLODIV0EXC。プログラムの実行中に検出された浮動小数点のゼロ除算トラップの総数は、nn でした。この要約メッセージはプログラムの終了時に表示されます。 |
3001 |
info (300): nn floating underflow traps (情報 (300): nn 浮動小数点アンダーフロー・トラップ) FOR$IOS_FLOUNDEXC。プログラムの実行中に検出された浮動小数点のアンダーフロー・トラップの総数は、nn でした。この要約メッセージはプログラムの終了時に表示されます。 |
408 |
Severe (408): fort: (19): Dummy character variable \'%s\' has length 1 which is greater then actual variable length (致命的なエラー (408): fort: (19): 仮文字変数 \'%s\' の長さが 1 で、実変数よりも長いです。) |
529 |
Info (529): Attempt to close a unit which was not open. (開いていないユニットを閉じようとしました。) FOR$IOS_SYNERRNAM。CLOSE 文で指定されたユニット番号は現在開いていません。 |
540 |
severe (540): Array or substring subscript expression out of range (致命的なエラー (540): 配列または部分文字列添字式が範囲外です。) FOR$IOS_F6096。配列インデックスを作成する式が、配列の下限または上限を超えました。 |
541 |
severe (541): CHARACTER substring expression out of range (致命的なエラー (541): CHARACTER 部分文字列式が範囲外です。) FOR$IOS_F6097。部分文字列のインデックスを作成する式が不正です。 |
542 |
severe (542): Label not found in assigned GOTO list (致命的なエラー (542): 割り当て型 GOTO リストでラベルが見つかりません。) FOR$IOS_F6098。整数変数名に割り当てられたラベルが、割り当て型 GOTO 文のラベル一覧で指定されていません。 |
545 |
severe (545): Invalid INTEGER (致命的なエラー (545): 無効な INTEGER) FOR$IOS_F6101。不正な文字が整数の一部として使用されたか、基数より大きい数字が代替基数指定子で使用されました。 |
546 |
severe (546): REAL indefinite (uninitialized or previous error) (致命的なエラー (546): REAL が不定です (初期化されていないか以前のエラー)。) FOR$IOS_F6102。ファイル、内部変数、またはコンソールから不正な実数値が読み取られました。組込み関数に不正な引数 (例えば、SQRT(-1) または ASIN(2)) が渡されたことによって、不正な数値が生成された場合に発生します。このエラーは、不正な結果が書き込まれた後に、それが読み取られると発生します。 |
547 |
severe (547): Invalid REAL (致命的なエラー (547): 無効な REAL) FOR$IOS_F103。不正な文字が実数の一部として使用されました。 |
548 |
severe (548): REAL math overflow (致命的なエラー (548): REAL 算術オーバーフロー) FOR$IOS_F6104。実数値が大きすぎます。直接モードまたはエミュレート・モードで発生した浮動小数点オーバーフローは、NaN (Not-A-Number、非数) 例外を生成します。この例外は、アスタリスク (*) または文字「NaN」として出力フィールドに出力されます。 |
551 |
severe (551): Formatted I/O not consistent with OPEN options (致命的なエラー (551): フォーマット I/O が OPEN オプションと一致していません。) FOR$IOS_F6200。プログラムが、FORM='UNFORMATTED' または FORM='BINARY' で開いたユニットに対して、書式付き I/O を実行しようとしました。 |
552 |
severe (552): List-directed I/O not consistent with OPEN options (致命的なエラー (552): リスト指定 I/O が OPEN オプションと一致していません。) FOR$IOS_F6201。プログラムが、FORM='FORMATTED' および ACCESS='SEQUENTIAL' で開かれていないファイルに対して、リスト指定 I/O を実行しようとしました。 |
553 |
severe (553): Terminal I/O not consistent with OPEN options (致命的なエラー (553): 端末 I/O が OPEN オプションと一致していません。) FOR$IOS_F6202。CON、LPT1、または PRN などの特殊なデバイスを OPEN 文で開く場合、そのデバイスへの参照はシーケンシャル・アクセスで行い、その書式には書式付きまたはバイナリーを使用しなければなりません。デフォルトでは、OPEN 文は ACCESS='SEQUENTIAL' および FORM='FORMATTED' を使用します。 デバイスに対して実行する OPEN で、ACCESS='DIRECT' または FORM='UNFORMATTED' などの、端末デバイスには不適切なオプションを指定すると、このエラーが生成されます。 |
554 |
severe (554): Direct I/O not consistent with OPEN options (致命的なエラー (554): 直接 I/O が OPEN オプションと一致していません。) FOR$IOS_F6203。ACCESS='SEQUENTIAL' オプションで開かれたファイルにデータを転送する文で、REC= option が指定されました。 |
555 |
severe (555): Unformatted I/O not consistent with OPEN options (致命的なエラー (555): 書式なし I/O が OPEN オプションと一致していません。) FOR$IOS_F6204。ファイルが FORM='FORMATTED' で開かれている場合、書式なしまたはバイナリーのデータ転送は禁止されています。 |
556 |
severe (556): A edit descriptor expected for CHARACTER (致命的なエラー (556): CHARACTER には A 編集記述子を指定してください。) FOR$IOS_F6205。文字データ項目が書式付き I/O で読み取りまたは書き込みされたときに、編集記述子 A が指定されていませんでした。 |
557 |
severe (557): E, F, D, or G edit descriptor expected for REAL (致命的なエラー (557): REAL には E、F、D または G 編集記述子を指定してください。) FOR$IOS_F6206。実数データ項目が書式付き I/O で読み取りまたは書き込みされたときに、編集記述子 E、F、D、または G が指定されていませんでした。 |
558 |
severe (558): I edit descriptor expected for INTEGER (致命的なエラー (558): INTEGER には I 編集記述子を指定してください。) FOR$IOS_F6207。整数データ項目が書式付き I/O で読み取りまたは書き込みされたときに、編集記述子 I が指定されていませんでした。 |
559 |
severe (559): L edit descriptor expected for LOGICAL (致命的なエラー (559): LOGICAL には L 編集記述子を指定してください。) FOR$IOS_F6208。論理データ項目が書式付き I/O で読み取りまたは書き込みされたときに、編集記述子 L が指定されていませんでした。 |
560 |
severe (560): File already open: parameter mismatch (致命的なエラー (560): ファイルはすでに開かれています : 引数が一致しません。) FOR$IOS_F6209。OPEN 文が、すでに有効になっているユニットとファイル名間の結合を指定しました。この場合、BLANK= 指定子のみ異なる設定にすることができます。 |
561 |
severe (561): Namelist I/O not consistent with OPEN options (致命的なエラー (561): NAMELIST I/O が OPEN オプションと一致していません。) FOR$IOS_F6210。プログラムが、FORM='FORMATTED' および ACCESS='SEQUENTIAL' で開かれていないファイルに対して、ネームリスト I/O を実行しようとしました。 |
562 |
severe (562): IOFOCUS option illegal with non-window unit (致命的なエラー (562): 非ウィンドウユニットを含む IOFOCUS は不正です。) FOR$IOS_F6211。非ウィンドウユニットの OPEN 文または INQUIRE 文で、IOFOCUS が指定されました。IOFOCUS オプションは、開かれたユニットまたは照会されたユニットが QuickWin 子ウィンドウである場合のみ使用できます。 |
563 |
severe (563): IOFOCUS option illegal without QuickWin (致命的なエラー (563): QuickWin なしの IOFOCUS は不正です。) FOR$IOS_F6212。非 QuickWin アプリケーションの OPEN 文または INQUIRE 文で、IOFOCUS が指定されました。IOFOCUS オプションは、開かれたユニットまたは照会されたユニットが QuickWin 子ウィンドウである場合のみ使用できます。 |
564 |
severe (564): TITLE illegal with non-window unit (致命的なエラー (564): 非ウィンドウユニットを含む TITLE は不正です。) FOR$IOS_F6213。非ウィンドウユニットの OPEN 文または INQUIRE 文で、TITLE が指定されました。TITLE オプションは、開かれたユニットまたは照会されたユニットが QuickWin 子ウィンドウである場合のみ使用できます。 |
565 |
severe (565): TITLE illegal without QuickWin (致命的なエラー (565): QuickWin なしの TITLE は不正です。) FOR$IOS_F6214。非 QuickWin アプリケーションの OPEN 文または INQUIRE 文で、TITLE が指定されました。TITLE オプションは、開かれたユニットまたは照会されたユニットが QuickWin 子ウィンドウである場合のみ使用できます。 |
566 |
severe (566): KEEP illegal for scratch file (致命的なエラー (566): スクラッチファイルに対する KEEP は不正です。) FOR$IOS_F6300。スクラッチファイルに対して STATUS='KEEP' が指定されました。スクラッチファイルは、プログラム終了時に自動的に削除されるため、この指定は不正です。 |
567 |
severe (567): SCRATCH illegal for named file (致命的なエラー (567): 名前付きファイルに対する SCRATCH は不正です。) FOR$IOS_F6301。STATUS='SCRATCH' は、ファイル名を含む文で使用してはなりません。 |
568 |
severe (568): Multiple radix specifiers (致命的なエラー (568): 複数の基数指定子) FOR$IOS_F6302。数値 I/O に対して複数の代替基数が指定されました。F6302 は、空白を挿入する際に発生するエラー、またはデータの基数が異なるために発生する書式の不一致を示します。 |
569 |
severe (569): Illegal radix specifier (致命的なエラー (569): 不正な基数指定子) FOR$IOS_F6303。基数指定子が、2 から 36 の範囲内にありませんでした。代替基数定数は n#ddd... の形式でなければなりません。ここで、n は 2 から 36 の範囲内の基数、ddd... は基数より小さい値を持つ数字です。例えば、3#12 および 34#7AX は、有効な基数指定子を持つ有効な定数です。245#7A および 39#12 は、有効な基数指定子を持っていないため、入力するとエラー 569 が生成されます。 |
570 |
severe (570): Illegal STATUS value (致命的なエラー (570): 不正な STATUS 値) FOR$IOS_F6304。STATUS オプションで不正な値が使用されました。 STATUS には、次の値を使用することができます。
|
571 |
severe (571): Illegal MODE value (致命的なエラー (571): 不正な MODE 値) FOR$IOS_F6305。MODE オプションで不正な値が使用されました。 MODE には、'READ'、'WRITE'、または 'READWRITE' を使用することができます。 |
572 |
severe (572): Illegal ACCESS value (致命的なエラー (572): 不正な ACCESS 値) FOR$IOS_F6306。ACCESS オプションで不正な値が使用されました。 ACCESS には、'SEQUENTIAL' および 'DIRECT' を使用することができます。 |
573 |
severe (573): Illegal BLANK value (致命的なエラー (573): 不正な BLANK 値) FOR$IOS_F6307。BLANK オプションで不正な値が使用されました。 BLANK には、'NULL' および 'ZERO' を使用することができます。 |
574 |
severe (574): Illegal FORM value (致命的なエラー (574): 不正な FORM 値) FOR$IOS_F6308。FORM オプションで不正な値が使用されました。 FORM には、'FORMATTED'、'UNFORMATTED'、および 'BINARY' を使用することができます。 |
575 |
severe (575): Illegal SHARE value (致命的なエラー (575): 不正な SHARE 値) FOR$IOS_F6309。SHARE オプションで不正な値が使用されました。 SHARE には、'COMPAT'、'DENYRW'、'DENYWR'、'DENYRD'、および 'DENYNONE' を使用することができます。 |
577 |
severe (577): Illegal record number (致命的なエラー (577): 不正なレコード番号) FOR$IOS_F6311。直接アクセスファイルのレコード番号として、不正な数値が指定されました。 直接アクセスファイルの有効な第 1 レコード番号は 1 です。 |
578 |
severe (578): No unit number associated with * (致命的なエラー (578): * と関連するユニット番号がありません。) FOR$IOS_F6312。INQUIRE 文で、* (コンソール) に関連付けられたファイルに対して、NUMBER オプションが指定されました。 |
580 |
severe (580): Illegal unit number (致命的なエラー (580): 不正なユニット番号) FOR$IOS_F6314。不正なユニット番号が指定されました。 有効なユニット番号は、0 から 2**31-1 の範囲内になければなりません。 |
581 |
severe (581): Illegal RECL value (致命的なエラー (581): 不正な RECL 値) FOR$IOS_F6315。直接アクセスファイルに対して、負またはゼロのレコード長が指定されました。 直接アクセスファイルで有効なレコード長の最小値は 1 です。 |
582 |
severe (582): Array already allocated (致命的なエラー (582): 配列はすでに割付けられています。) FOR$IOS_F6316。プログラムが、すでに割り当てられている配列に対して ALLOCATE を実行しようとしました。 |
583 |
severe (583): Array size zero or negative (致命的なエラー (583): 配列サイズがゼロまたは負です。) FOR$IOS_F6317。ALLOCATE 文で配列に対して指定するサイズは、ゼロより大きくなければなりません。 |
584 |
severe (584): Non-HUGE array exceeds 64K (致命的なエラー (584): 非 HUGE 配列が 64K を超えました。) FOR$IOS_F6318。 |
585 |
severe (585): Array not allocated (致命的なエラー (585): 配列が割付けられていません。) FOR$IOS_F6319。プログラムが、割り当てられていない配列に対して DEALLOCATE を実行しようとしました。 |
586 |
severe (586): BACKSPACE illegal on terminal device (致命的なエラー (586): 端末装置での BACKSPACE は不正です。) FOR$IOS_F6400。BACKSPACE 文が、端末やプリンターのような端末デバイスに結合されたユニットを指定しました。 |
587 |
severe (587): EOF illegal on terminal device (致命的なエラー (587): 端末装置での EOF は不正です。) FOR$IOS_F6401。EOF 組込み関数が、端末やプリンターのような端末デバイスに結合されたユニットを指定しました。 |
588 |
severe (588): ENDFILE illegal on terminal device (致命的なエラー (588): 端末装置での ENDFILE は不正です。) FOR$IOS_F6402。ENDFILE 文が、端末やプリンターのような端末デバイスに結合されたユニットを指定しました。 |
589 |
severe (589): REWIND illegal on terminal device (致命的なエラー (589): 端末装置での REWIND は不正です。) FOR$IOS_F6403。REWIND 文が、端末やプリンターのような端末デバイスに結合されたユニットを指定しました。 |
590 |
severe (590): DELETE illegal for read-only file (致命的なエラー (590): 読み取り専用ファイルに対する DELETE は不正です。) FOR$IOS_F6404。CLOSE 文が、読み取り専用のファイルに対して STATUS='DELETE' を指定しました。 |
591 |
severe (591): External I/O illegal beyond end of file (致命的なエラー (591): ファイルの最後を越えた外部 I/O は不正です。) FOR$IOS_F6405。ENDFILE 文の実行後、または読み取り操作中にファイル終了 (EOF) レコードを読み取った後に、プログラムがファイルにアクセスしようとしました。 ファイルの位置を変更するには、データを転送する I/O 文を実行する前に、BACKSPACE 文、REWIND 文、または OPEN 文を実行しなければなりません。 |
592 |
severe (592): Truncation error: file closed (致命的なエラー (592): 切り捨てエラー : ファイルを閉じました。) FOR$IOS_F6406。 |
593 |
severe (593): Terminal buffer overflow (致命的なエラー (593): 端末バッファーのオーバーフロー) FOR$IOS_F6407。端末 (キーボード) に結合されたユニットのレコードに、131 文字以上が入力されました。単一レコードとして端末に入力できる文字数に対して、オペレーティング・システムが特別な制限を追加していることがあるので注意してください。 |
594 |
severe (594): Comma delimiter disabled after left repositioning (致命的なエラー (594): カンマ区切り文字は左移動後は無効です。) FOR$IOS_F6408。レコードに関連付けられたバッファーのサイズを超えるレコード長がある場合 (例えば、レコードが OPEN 文の BLOCKSIZE で設定されたバッファーを持つファイルである場合)、レコード内で左タブ移動を行ったり、フィールドの区切り文字としてカンマを使用することはできません。これは、左タブ移動によってレコードが以前のバッファーにそのまま残ってしまう場合に、カンマが入力フィールドの区切り文字として利用できなくなるためです。 例えば、ファイル LONG.DAT が、カンマで区切られたデータフィールドを持つ 1 つの連続したレコードで構成されていると仮定します。この場合、以下のコードは、ファイルに関連付けられたバッファーを 512 バイトに設定し、バッファーサイズよりも大きなデータを読み取り、以前のバッファー内のデータに向かって左タブ移動を行って、データの読み取りをさらに試みます。 INTEGER value(300) OPEN (1, FILE = 'LONG.DAT', BLOCKSIZE = 512)s READ (1, 100) (value(i), i = 1, 300)s 100 FORMAT (290I2,TL50,10I2) この場合、エラー 594 が発生します。 |
599 |
severe (599): File already connected to a different unit (致命的なエラー (599): ファイルは異なるユニットにすでに結合されています。) FOR$IOS_F6413。プログラムが、すでに結合されているファイルを新しいユニットに結合しようとしました。 ファイルは、一度に 1 ユニットにのみ結合することができます。 |
600 |
severe (600): Access not allowed (致命的なエラー (600): アクセスは許可されていません。) FOR$IOS_F6414。 このエラーは、次のいずれかが原因で発生します。
|
601 |
severe (601): File already exists (致命的なエラー (601): ファイルはすでに存在します。) FOR$IOS_F6415。すでに存在しているファイルに対して、OPEN 文で STATUS='NEW' を指定しました。 |
602 |
severe (602): File not found (致命的なエラー (602): ファイルが見つかりません。) FOR$IOS_F6416。OPEN 文が存在しないファイルまたはディレクトリー・パスに対して STATUS='OLD' を指定しました。 |
603 |
severe (603): Too many open files (致命的なエラー (603): 開くファイルが多すぎます。) FOR$IOS_F6417。プログラムが、オペレーティング・システムがによって許可された一度に開くことができるファイル数を超えました。 |
604 |
severe (604): Too many units connected (致命的なエラー (604): 結合するユニットが多すぎます。) FOR$IOS_F6418。プログラムが、一度に結合できるユニット数を超えました。ユニットは、OPEN 文で結合されます。 |
605 |
severe (605): Illegal structure for unformatted file (致命的なエラー (605): 書式なしファイルの不正な構造体です。) FOR$IOS_F6419。ファイルが FORM='UNFORMATTED' および ACCESS='SEQUENTIAL' で開かれましたが、内部物理構造体が不正または矛盾しています。ファイルがほかのモードで作成されたか、または Fortran 以外のプログラムによって作成された可能性があります。 |
606 |
severe (606): Unknown unit number (致命的なエラー (606): 不明なユニット番号) FOR$IOS_F6420。BACKSPACE または ENDFILE などの文が、まだ開かれていないファイルを指定しました。(READ 文および WRITE 文では、ファイルが開かれていない場合、ユーザーにファイルの入力を要求するため、この問題は発生しません) |
607 |
severe (607): File read-only or locked against writing (致命的なエラー (607): ファイルが読み取り専用か書き込みがロックされています。) FOR$IOS_F6421。プログラムが、読み取り専用モードで開かれたファイルまたは書き込みがロックされているファイルにデータを転送しようとしました。 このエラーメッセージは、実際にはエラーの原因が WRITE の場合でも、CLOSE エラーとして示されることがあります。これは、ファイルを閉じるときにプログラムがバッファーされたデータを書き込もうとするまで、このエラーが発見されないためです。 |
608 |
severe (608): No space left on device (致命的なエラー (608): デバイスに空きスペースがありません。) FOR$IOS_F6422。プログラムが、容量が不足しているデバイス (例えば、ハードディスク) 上のファイルにデータを転送しようとしました。 |
609 |
severe (609): Too many threads (致命的なエラー (609): スレッドが多すぎます。) FOR$IOS_F6423。同時にアクティブになるスレッドが多すぎます。一度にアクティブにできるスレッド数は、最大 32 です。アプリケーション内の不要なプロセスまたは子ウィンドウを閉じてください。 |
610 |
severe (610): Invalid argument (致命的なエラー (610): 無効な引数です。) FOR$IOS_F6424。 |
611 |
severe (611): BACKSPACE illegal for SEQUENTIAL write-only files (致命的なエラー (611): SEQUENTIAL 書き込み専用ファイルに対する BACKSPACE は不正です。) FOR$IOS_F6425。BACKSPACE 文は、MODE='WRITE' (書き込み専用) で開かれたファイルに対しては使用できません。これは、BACKSPACE がファイル位置を変更するために、ファイル内の 1 つ前のレコードを読み取る必要があるためです。 この問題を解決するには、ファイルの読み取り許可を与えるか、または BACKSPACE 文を使用しないようにします。REWIND 文は、書き込み専用で開かれたファイルに対して有効です。 |
612 |
severe (612): File not open for reading or file locked (致命的なエラー (612): ファイルが読み取り用に開かれていないかファイルがロックされています。) FOR$IOS_F6500。プログラムが、読み取りのために開かれていないファイルまたはロックされているファイルから読み取ろうとしました。 |
613 |
severe (613): End of file encountered (致命的なエラー (613): ファイルの最後に到達しました。) FOR$IOS_F6501。プログラムが、ファイルに含まれているデータよりも多くのデータを読み取ろうとしました。 |
614 |
severe (614): Positive integer expected in repeat field (致命的なエラー (614): 反復フィールドで正の整数を指定してください。) FOR$IOS_F6502。リスト指定入力で i*c 書式を使用する場合、i は正の整数でなければなりません。次の例について考えてみます。 READ(*,*) a, b 2*56.7 は入力できますが、2.1*56.7 はエラー 614 を返します。 |
615 |
severe (615): Multiple repeat field (致命的なエラー (615): 複数の反復フィールドがあります。) FOR$IOS_F6503。書式 i*c のリスト指定入力で、余分な繰り返しフィールドが使用されました。次の例について考えてみます。 READ(*,*) I, J, K 入力 2*1*3 はこのエラーを返します。2*1 は 2 つの値 (それぞれ 1) を送ることを意味し、*3 はエラーです。 |
616 |
severe (616): Invalid number in input (致命的なエラー (616): 無効な数が入力に含まれています。) FOR$IOS_F6504。リスト指定入力レコードのいくつかの値が数字ではありませんでした。次の例について考えてみます。 READ(*,*) I, J 入力が 123 'abc' の場合、前の文でこのエラーが発生します。 |
617 |
severe (617): Invalid string in input (致命的なエラー (617): 無効な文字列が入力に含まれています。) FOR$IOS_F6505。文字列項目が一重引用符 (アポストロフィー) で囲まれていませんでした。 |
618 |
severe (618): Comma missing in COMPLEX input (致命的なエラー (618): カンマが COMPLEX 入力にありません。) FOR$IOS_F6506。リスト指定入力を使用するとき、複素数の実部と虚部がカンマで区切られていませんでした。 |
619 |
severe (619): T or F expected in LOGICAL read (致命的なエラー (619): LOGICAL 読み取りで T または F を指定してください。) FOR$IOS_F6507。間違った書式が、論理データの入力フィールドで使用されました。 論理データの入力フィールドは、省略可能な空白、省略可能なピリオド (.)、T (真) または F (偽) の順序で構成されています。T または F の後に文字を追加することができます。つまり、.TRUE. および .FALSE. が入力書式として受け付けられます。 |
620 |
severe (620): Too many bytes read from unformatted record (致命的なエラー (620): 書式なしレコードからの読み取りバイト数が多すぎます。) FOR$IOS_F6508。プログラムが、現在のレコードより大きいデータを書式なしファイルから読み取ろうとしました。書式なし直接ファイルから読み取りを行っていた場合は、RECL オプションで指定した固定レコード長よりも大きいデータを読み取ろうとしました。書式なしシーケンシャル・ファイルから読み取りを行っていた場合は、レコードに書き込まれていたデータよりも大きいデータを読み取ろうとしました。 |
621 |
severe (621): H or apostrophe edit descriptor illegal on input (致命的なエラー (621): 入力での H またはアポストロフィー編集記述子は不正です。) FOR$IOS_F6509。READ 文の書式に、Hollerith (H) またはアポストロフィー編集記述子がありました。 |
622 |
severe (622): Illegal character in hexadecimal input (致命的なエラー (622): 16 進入力の不正な文字です。) FOR$IOS_F6510。入力フィールドに 16 進数ではない文字が含まれていました。 正しい 16 進数の文字は、0 ~ 9 と A ~ F です。 |
623 |
severe (623): Variable name not found (致命的なエラー (623): 変数名が見つかりません。) FOR$IOS_F6511。ネームリスト・レコードから入力された名前が、対応する NAMELIST 文で宣言されていません。 |
624 |
severe (624): Invalid NAMELIST input format (致命的なエラー (624): 無効な NAMELIST 入力フォーマットです。) FOR$IOS_F6512。入力レコードが、NAMELIST 入力に対する正しい書式ではありません。 |
625 |
severe (625): Wrong number of array dimensions (致命的なエラー (625): 配列次元の数が間違っています。) FOR$IOS_F6513。NAMELIST 入力で、配列名が宣言とは異なる添字数で指定されました。または非配列名が指定されました。 |
626 |
severe (626): Array subscript exceeds allocated area (致命的なエラー (626): 配列添字が割付け領域を超えました。) FOR$IOS_F6514。NAMELIST 入力で、添字が宣言した配列の次元を超えて指定されました。 |
627 |
severe (627): Invalid subrange in NAMELIST input (致命的なエラー (627): NAMELIST 入力の無効なサブレンジです。) FOR$IOS_F6515。ネームリスト入力で、文字項目は 1 <= e1 <= e2 <= len の要求を満たしていないサブ範囲で指定されています (ここで "len" は文字項目の長さ、"e1" は部分列の最も左側の位置、"e2" は部分列の最も右側の位置です)。 |
628 |
severe (628): Substring range specified on non-CHARACTER item (致命的なエラー (628): 部分文字列範囲が非 CHARACTER 項目に指定されました。) FOR$IOS_F6516。ネームリスト入力で、非 CHARACTER 項目が部分文字列範囲で指定されました。 |
629 |
severe (629): Internal file overflow (致命的なエラー (629): 内部ファイル・オーバーフロー) FOR$IOS_F6600。プログラムが、内部ファイルレコードをオーバーフローしたか、内部ファイルの終了位置を超えてレコードを書き込もうとしました。 |
630 |
severe (630): Direct record overflow (致命的なエラー (630): 直接レコード・オーバーフロー) FOR$IOS_F6601。プログラムが、直接アクセスファイルの個々のレコードに対して、RECL オプションで指定したバイト数より大きいデータを書き込もうとしました。 |
631 |
severe (631): Numeric field bigger than record size (致命的なエラー (631): 数値フィールドがレコードサイズよりも大きいです。) FOR$IOS_F6602。プログラムが、リスト指定またはネームリスト出力で、レコード境界を超えて非 CHARACTER 項目を書き込もうとしました。文字定数のみがレコード境界を超えることができます。 |
632 |
severe (632): Heap space limit exceeded (致命的なエラー (632): ヒープスペースの制限を超えました。) FOR$IOS_F6700。プログラムが、ヒープ空間を使い果たしました。ALLOCATE 文とさまざまな内部関数は、ヒープからメモリーを割付けます。このエラーは、最後のヒープ空間が使い果たされるときに生成されます。 |
633 |
severe (633): Scratch file name limit exceeded (致命的なエラー (633): スクラッチファイル名の制限を超えました。) FOR$IOS_F6701。プログラムが、ユニークなスクラッチファイル名を生成するために使用するテンプレートを使い果たしました。一度に開くことができるスクラッチファイルの最大数は 26 です。 |
634 |
severe (634): D field exceeds W field in ES edit descriptor (致命的なエラー (634): D フィールドが ES 編集記述子の W フィールドを超えています。) FOR$IOS_F6970。指定された小数点以下の桁数 d が、ES 編集記述子で指定された合計フィールド幅 w を超えています。 |
635 |
severe (635): D field exceeds W field in EN edit descriptor (致命的なエラー (635): D フィールドが EN 編集記述子の W フィールドを超えています。) FOR$IOS_F6971。指定された小数点以下の桁数 d が、EN 編集記述子で指定された合計フィールド幅 w を超えています。 |
636 |
severe (636): Exponent of 0 not allowed in format (致命的なエラー (636): 0 の指数はフォーマットで許可されていません。) FOR$IOS_F6972。 |
637 |
severe (637): Integer expected in format (致命的なエラー (637): フォーマットで整数を指定してください。) FOR$IOS_F6980。編集記述子に必要な整数値が不足しています。次の例について考えてみます。 WRITE(*, 100) I, J 100 FORMAT (I2, TL, I2) TL の後に整数がないため、前のコードでこのエラーが発生します。 |
638 |
severe (638): Initial left parenthesis expected in format (致命的なエラー (638): フォーマットで最初の左括弧を指定してください。) FOR$IOS_F6981。書式が左括弧 "(" で始まっていませんでした。 |
639 |
severe (639): Positive integer expected in format (致命的なエラー (639): フォーマットで正の整数を指定してください。) FOR$IOS_F6982。書式でゼロまたは負の整数値が使用されました。 負の整数値は、P 編集記述子でのみ使用できます。ゼロの整数値は、数値編集記述子の d および m フィールドでのみ使用できます。 |
640 |
severe (640): Repeat count on nonrepeatable descriptor (致命的なエラー (640): 反復できない記述子に反復回数が指定されました。) FOR$IOS_F6983。1 つ以上の BN、BZ、S、SS、SP、T、TL、TR、/、$、:、またはアポストロフィー (') 編集記述子に、関連する繰り返しカウントが含まれていました。 |
641 |
severe (641): Integer expected preceding H, X, or P edit descriptor (致命的なエラー (641): 先行する H、X、または P 編集記述子で整数を指定してください。) FOR$IOS_F6984。(繰り返さない) H、X、または P 編集記述子の前に、整数が置かれていませんでした。 これらの記述子の正しい書式は、それぞれ nH、nX、および kP です。ここで、n は正の整数、k は省略可能な符号付き整数です。 |
642 |
severe (642): N or Z expected after B in format (致命的なエラー (642): N または Z をフォーマットで B の後に指定してください。) FOR$IOS_F6985。数値入力フィールド内の空白、および数値入力フィールドの後ろに続く空白の解釈を制御するには、BN (それらを無視する) または BZ (それらをゼロとして解釈する) 編集記述子を指定しなければなりません。 |
643 |
severe (643): Format nesting limit exceeded (致命的なエラー (643): フォーマットのネスト制限を超えました。) FOR$IOS_F6986。書式のメインレベルの括弧内に、16 セット以上の括弧が入れ子されていました。 |
644 |
severe (644): '.' expected in format (致命的なエラー (644): '.' をフォーマットで指定してください。) FOR$IOS_F6987。D、E、F、または G 編集記述子の w と d フィールドの間にピリオドがありませんでした。 |
645 |
severe (645): Unexpected end of format (致命的なエラー (645): 予期しないフォーマットの最後です。) FOR$IOS_F6988。不完全な書式が使用されました。 このエラーは、括弧の不一致、終了していない Hollerith (H) 記述子、またはほかの不完全な記述子の指定によって引き起こされます。 |
646 |
severe (646): Unexpected character in format (致命的なエラー (646): 予期しない文字がフォーマットに含まれています。) FOR$IOS_F6989。書式で正しい編集記述子の一部として解釈できない文字が使用されました。次の例について考えてみます。 WRITE(*, 100) I, J 100 FORMAT (I2, TL4.5, I2) TL4.5 は正しい編集記述子ではないため、このエラーが生成されます。TL の後には整数を指定しなければなりません。 |
647 |
severe (647): M field exceeds W field in I edit descriptor (致命的なエラー (647): M フィールドが I 編集記述子の W フィールドを超えています。) FOR$IOS_F6990。形式 Iw.m で、m の値は w の値を超えることはできません。 |
648 |
severe (648): Integer out of range in format (致命的なエラー (648): フォーマットで整数が範囲外です。) FOR$IOS_F6991。編集記述子で指定された整数値は、4 バイト整数として表現するには大きすぎました。 |
649 |
severe (649): format not set by ASSIGN (致命的なエラー (649): フォーマットが ASSIGN で設定されていません。) FOR$IOS_F6992。READ、WRITE、または PRINT 文の書式指定子は整数変数でしたが、ASSIGN 文が、同じプログラムユニットの FORMAT 文の文番号に正しく割り当てませんでした。 |
650 |
severe (650): Separator expected in format (致命的なエラー (650): フォーマットで区切り文字を指定してください。) FOR$IOS_F6993。書式指定では、編集記述子をカンマまたはスラッシュ (/) で区切らなければなりません。 |
651 |
severe (651): %c or $: nonstandard edit descriptor in format (致命的なエラー (651): %%c または $ : フォーマットの非標準編集記述子です。) FOR$IOS_F6994。 |
652 |
severe (652): Z: nonstandard edit descriptor in format (致命的なエラー (652): Z: フォーマットの非標準編集記述子です。) FOR$IOS_F6995。Z は、書式の標準編集記述子ではありません。 16 進値を転送する場合、編集記述子 Zw[.m] を使用しなければなりません。ここで、w はフィールド幅、m はフィールド内になければならない (先行するゼロも含む) 桁数の最小数です。 |
653 |
severe (653): DOS graphics not supported under Windows NT (致命的なエラー (653): DOS グラフィックスは Windows* NT ではサポートされていません。) FOR$IOS_F6996。 |
654 |
severe (654): Graphics error (致命的なエラー (654): グラフィックス・エラー) FOR$IOS_F6997。IOFOCUS が明示的にまたはデフォルトで TRUE の OPEN 文は、新しいウィンドウがフォーカスを受け取ることができないために失敗します。ウィンドウハンドルが、不正または閉じられているか、メモリーリソースに問題がある場合があります。 |
655 |
severe (655): Using QuickWin is illegal in console application (致命的なエラー (655): コンソール・アプリケーションでの QuickWin の使用は不正です。) FOR$IOS_F6998。実行中に、コンソール・アプリケーションから QuickWin への呼び出しが行われました。 |
656 |
severe (656): Illegal 'ADVANCE' value (致命的なエラー (656): 不正な 'ADVANCE' 値です。) FOR$IOS_F6999。ADVANCE オプションに指定できる値は、'YES' または 'NO' のみです。デフォルトは、ADVANCE='YES' です。ADVANCE は、READ 文のオプションです。 |
657 |
severe (657): DIM argument to SIZE out of range (致命的なエラー (657): SIZE の DIM 引数が範囲外です。) FOR$IOS_F6702。DIM 引数は、1 以上かつ指定した配列の次元数以下でなければなりません。次の例について考えてみます。 i = SIZE (array, DIM = dim) この場合、1 <= dim <= n になります。ここで、n は配列の次元数です。 |
658 |
severe (657): Undefined POINTER used as argument to ASSOCIATED function (致命的なエラー (657): 未定義のポインターが ASSOCIATED 関数の引数として使用されました。) FOR$IOS_F6703。ASSOCIATED 関数の引数として使用する POINTER は、定義されていなければなりません。つまり、指示先に結合するか、割り当てるか、または NULL にする必要があります。 |
659 |
severe (659): Reference to uninitialized POINTER (致命的なエラー (659): 初期化されていない POINTER への参照です。) FOR$IOS_F6704。代入文を除き、初期化する (指示先に結合する、割り当てる、または NULL にする) までポインターを参照してはなりません。 |
660 |
severe (660): Reference to POINTER which is not associated (致命的なエラー (660): ASSOCIATED でない POINTER への参照です。) FOR$IOS_F6705。代入文および特定のプロシージャーへの参照を除き、結合する (指示先に結合する、または割り当てる) までポインターを参照してはなりません。 |
661 |
severe (661): Reference to uninitialized POINTER 'pointer' (致命的なエラー (661): 初期化されていない POINTER 'pointer' への参照です。) FOR$IOS_F6706。代入文を除き、初期化する (指示先に結合する、割り当てる、または NULL にする) までポインターを参照してはなりません。 |
662 |
severe (662): reference to POINTER 'pointer' which is not associated (致命的なエラー (662): ASSOCIATED でない POINTER 'pointer' への参照です。) FOR$IOS_F6707。代入文および特定のプロシージャーへの参照を除き、結合する (指示先に結合する、または割り当てる) までポインターを参照してはなりません。 |
663 |
severe (663): Out of range: substring starting position 'pos' is less than 1 (致命的なエラー (663): 範囲外: 位置 'pos' から開始している部分文字列が 1 未満です。) FOR$IOS_F6708。部分文字列の開始位置は、正の整数変数または文字列の位置を示す式でなければなりません (1 以上かつ文字列の長さ以下でなければなりません)。 |
664 |
severe (664): Out of range: substring ending position 'pos' is greater than string length 'len' (致命的なエラー (664): 範囲外: 位置 'pos' で終了している部分文字列が長さ 'len' よりも大きいです。) FOR$IOS_F6709。部分文字列の終了位置は、正の整数変数または文字列の位置を示す式でなければなりません (1 以上かつ文字列の長さ以下でなければなりません)。 |
665 |
severe (665): Subscript 'n' of 'str' (value 'val') is out of range ('first:last') (致命的なエラー (665): 添字 'n' ('str') (値 'val') が範囲外です ('first:last')。) FOR$IOS_F6710。文字列内の部分文字列の添字が、文字列の有効な位置ではありません (1 以上かつ文字列の長さ以下でなければなりません)。 |
666 |
severe (666): Subscript 'n' of 'str' (value 'val') is out of range ('first:*') (致命的なエラー (666): 添字 'n' ('str') (値 'val') が範囲外です ('first:*')。) FOR$IOS_F6711。文字列内の部分文字列の添字が、文字列の有効な位置ではありません (1 以上かつ文字列の長さ以下でなければなりません)。 |
667 |
severe (667): VECTOR argument to PACK has incompatible character length (致命的なエラー (667): PACK の VECTOR 引数に互換性のない文字長が含まれています。) FOR$IOS_F6712。PACK に渡す VECTOR 引数の要素の文字長が、パックする配列内の要素の文字長と異なります。 |
668 |
severe (668): VECTOR argument to PACK is too small (致命的なエラー (668): PACK の VECTOR 引数が小さすぎます。) FOR$IOS_F6713。PACK に渡す VECTOR 引数は、少なくとも MASK (パッキングを制御する配列) 内の真の要素と同じ要素数を持たなければなりません。 |
669 |
severe (669): SOURCE and PAD arguments to RESHAPE have different character lengths (致命的なエラー (669): RESHAPE の SOURCE 引数と PAD 引数に異なる文字長が含まれています。) FOR$IOS_F6714。PACK に渡す SOURCE 引数と PAD 引数の要素の文字長は、同じでなければなりません。 |
670 |
severe (670): Element 'n' of SHAPE argument to RESHAPE is negative (致命的なエラー (670): RESHAPE の SHAPE 引数の要素 'n' が負です。) FOR$IOS_F6715。SHAPE ベクトルには、形状を変更する配列の新しい形状を指定します。配列は負の次元を持つことができないため、SHAPE も負の要素を持つことができません。 |
671 |
severe (671): SOURCE too small for specified SHAPE in RESHAPE, and no PAD (致命的なエラー (671): RESHAPE の SHAPE に指定された SOURCE が小さすぎます、また PAD がありません。) FOR$IOS_F6716。PAD 配列がない場合、RESHAPE に渡す SOURCE 引数は、SHAPE で指定された形状を持つ配列を作成するために十分な要素を持っていなければなりません。 |
672 |
severe (672): Out of memory (致命的なエラー (672): メモリー不足です。) FOR$IOS_F6717。RESHAPE で指定された配列を作成中に、システムがメモリーを使い果たしました。可能であれば、[コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細設定] で仮想メモリーサイズを設定するか、使用していないアプリケーションを閉じたり、不要になった配列の割り当てをすべて解除してください。 |
673 |
severe (673): SHAPE and ORDER arguments to RESHAPE have different sizes ('size1' and 'size2') (致命的なエラー (673): RESHAPE の SHAPE 引数と ORDER 引数に異なるサイズが含まれています ('size1' および 'size2')。) FOR$IOS_F6718。ORDER は、SHAPE で提供された配列次元の順番を指定するため、SHAPE と同じサイズを持つベクトルでなければなりません。 |
674 |
severe (674): Element 'n' of ORDER argument to RESHAPE is out of range ('range') (致命的なエラー (674): RESHAPE の ORDER 引数の要素 'n' が範囲外です ('range')。) FOR$IOS_F6719。ORDER 引数は、形状を変更する配列の次元の順番を指定するため、(1, 2, ..., n) のように並べ替えられたリストでなければなりません。ここで、n は形状を変更する配列の最高次元です。 |
675 |
severe (675): Value 'val' occurs twice in ORDER argument to RESHAPE (致命的なエラー (675): RESHAPE の ORDER 引数で値 'val' が 2 回使用されています。) FOR$IOS_F6720。ORDER ベクトルは、形状を変更する配列の次元の順番を指定するため、(1, 2, ..., n) のように並べ替えられたリストでなければなりません。ここで、n は形状を変更する配列の最高次元です。ORDER ベクトルでは、次元を二度使用することはできません。 |
676 |
severe (676): Impossible nextelt overflow in RESHAPE (致命的なエラー (676): RESHAPE で不正な nextelt オーバーフローが発生しました。) FOR$IOS_F6721。 |
677 |
severe (677): Invalid value 'dim' for argument DIM for SPREAD of rank 'rank' source (致命的なエラー (677): SPREAD の引数 DIM の無効な値 'dim' です (ランク 'rank' ソース)。) FOR$IOS_F6722。SPREAD の DIM 引数は、1 以上かつ SOURCE の次元数 (階数) に 1 を加えたもの以下でなければなりません。次の例について考えてみます。 result = SPREAD (SOURCE= array, DIM = dim, NCOPIES = k) この場合、1 <= dim <= n + 1 になります。ここで、n は配列の次元数です。 |
678 |
severe (678): Complex zero raised to power zero (致命的なエラー (678): 複素数ゼロがゼロの累乗に累乗されました。) FOR$IOS_F6723。すべての型 (複素数、実数、または整数) のゼロは、ゼロで累乗することはできません。 |
679 |
severe (679): Complex zero raised to negative power (致命的なエラー (679): 複素数ゼロが負の累乗に累乗されました。) FOR$IOS_F6724。すべての型 (複素数、実数、または整数) のゼロは、負の値で累乗することはできません。負の値で累乗すると、オペランドが反転します。 |
680 |
severe (680): Impossible error in NAMELIST input (致命的なエラー (680): NAMELIST 入力に不正なエラーがあります。) FOR$IOS_F6725。 |
681 |
severe (681): DIM argument to CSHIFT ('dim') is out of range (致命的なエラー (681): CSHIFT の DIM 引数 ('dim') が範囲外です。) FOR$IOS_F6726。省略可能な引数 DIM は、循環シフトを行う、1 以上かつシフトする配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n はシフトする配列の次元数です。 |
682 |
severe (682): DIM argument ('dim') to CSHIFT is out of range (1:'n') (致命的なエラー (682): CSHIFT の DIM 引数 ('dim') が範囲外です (1:'n')。) FOR$IOS_F6727。省略可能な引数 DIM は、循環シフトを行う、1 以上かつシフトする配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n はシフトする配列の次元数です。 |
683 |
severe (683): Shape mismatch (dimension 'dim') between ARRAY and SHIFT in CSHIFT (致命的なエラー (683): CSHIFT の ARRAY と SHIFT 間の形状が一致していません (次元 'dim')。) FOR$IOS_F6728。CSHIFT に渡す SHIFT 引数は、スカラー、またはシフトする配列より 1 次元少ない配列のいずれかでなければなりません。配列の場合、SHIFT の形状は、シフトする次元を除くすべての次元で、シフトする配列の形状に合致していなければなりません。 |
684 |
severe (684): Internal error - bad arguments to CSHIFT_CA (致命的なエラー (684): 内部エラー - CSHIFT_CA の引数が間違っています。) FOR$IOS_F6729。 |
685 |
severe (685): Internal error - bad arguments to CSHIFT_CAA (致命的なエラー (685): 内部エラー - CSHIFT_CAA の引数が間違っています。) FOR$IOS_F6730。 |
686 |
severe (686): DATE argument to DATE_AND_TIME is too short (LEN='len') (致命的なエラー (686): DATE_AND_TIME の DATE 引数が短すぎます (LEN='len'))。 FOR$IOS_F6731。DATE 文字引数は、完全な値を含むために少なくとも 8 文字長でなければなりません。 |
687 |
severe (687): TIME argument to DATE_AND_TIME is too short (LEN='len') (致命的なエラー (687): DATE_AND_TIME の TIME 引数が短すぎます (LEN='len')。) FOR$IOS_F6732。TIME 文字引数は、完全な値を含むために少なくとも 10 文字長でなければなりません。 |
688 |
severe (688): ZONE argument to DATE_AND_TIME is too short (LEN='len') (致命的なエラー (688): DATE_AND_TIME の ZONE 引数が短すぎます (LEN='len')。) FOR$IOS_F6733。ZONE 文字引数は、完全な値を含むために少なくとも 5 文字長でなければなりません。 |
689 |
severe (689): VALUES argument to DATE_AND_TIME is too small ('size' elements) (致命的なエラー (689): DATE_AND_TIME の VALUES 引数が小さすぎます ('size' 要素)。) FOR$IOS_F6734。VALUES 整数引数は、すべての戻り値を保持するために、少なくとも 8 つの要素を持つ 1 次元配列でなければなりません。 |
690 |
severe (690): Out of range: DIM argument to COUNT has value 'dim' (致命的なエラー (690): 範囲外: COUNT の DIM 引数に 'dim' が含まれています。) FOR$IOS_F6735。省略可能な引数 DIM は、MASK の真の要素数を数える、1 以上かつ MASK の次元数以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n は MASK の次元数です。 |
691 |
severe (691): Out of range: DIM argument to COUNT has value 'dim' with MASK of rank 'rank' (致命的なエラー (691): 範囲外: COUNT の DIM 引数に値 'dim' とランク 'rank' の MASK が含まれています。) FOR$IOS_F6736。省略可能な引数 DIM は、MASK の真の要素数を数える、1 以上かつ MASK の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n は MASK の次元数です。 |
692 |
severe (692): Out of range: DIM argument to PRODUCT has value 'dim' (致命的なエラー (692): 範囲外: PRODUCT の DIM 引数に 'dim' が含まれています。) FOR$IOS_F6737。省略可能な引数 DIM は、配列の要素の積を計算する、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n は積を計算する要素を保持する配列の次元数です。 |
693 |
severe (693): Out of range: DIM argument to PRODUCT has value 'dim' with ARRAY of rank 'rank' (致命的なエラー (693): 範囲外: PRODUCT の DIM 引数に値 'dim' とランク 'rank' の ARRAY が含まれています。) FOR$IOS_F6738。省略可能な引数 DIM は、配列の要素の積を計算する、1 以上かつ配列の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n は積を計算する要素を保持する配列の次元数です。 |
694 |
severe (694): Out of range: DIM argument to SUM has value 'dim' with ARRAY of rank 'rank' (致命的なエラー (694): 範囲外: SUM の DIM 引数に値 'dim' とランク 'rank' の ARRAY が含まれています。) FOR$IOS_F6739。省略可能な引数 DIM は、配列の要素の和を計算する、1 以上かつ配列の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n は和を計算する要素を保持する配列の次元数です。 |
695 |
severe (695): Real zero raised to zero power (致命的なエラー (695): 実数ゼロがゼロの累乗に累乗されました。) FOR$IOS_F6740。すべての型 (実数、複素数、または整数) のゼロは、ゼロで累乗することはできません。 |
696 |
severe (696): Real zero raised to negative power (致命的なエラー (696): 実数ゼロが負の累乗に累乗されました。) FOR$IOS_F6741。すべての型 (実数、複素数、または整数) のゼロは、負の値で累乗することはできません。負の値で累乗すると、オペランドが反転します。 |
697 |
severe (697): Out of range: DIM argument to SUM has value 'dim' (致命的なエラー (697): 範囲外: SUM の DIM 引数に 'dim' が含まれています。) FOR$IOS_F6742。省略可能な引数 DIM は、配列の要素の和を計算する、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n は和を計算する要素を保持する配列の次元数です。 |
698 |
severe (698): DIM argument ('dim') to EOSHIFT is out of range (1:'n') (致命的なエラー (698): EOSHIFT の DIM 引数 ('dim') が範囲外です (1:'n')。) FOR$IOS_F6743。省略可能な引数 DIM は、配列の切り捨てシフトを行う、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n はシフトする要素を保持する配列の次元数です。 |
699 |
severe (699): Shape mismatch (dimension 'dim') between ARRAY and BOUNDARY in EOSHIFT (致命的なエラー (699): EOSHIFT の ARRAY と BOUNDARY 間の形状が一致していません (次元 'dim')。) FOR$IOS_F6744。EOSHIFT の BOUNDARY 引数は、スカラー、またはシフトする配列より 1 次元少ない配列のいずれかでなければなりません。配列の場合、BOUNDARY の形状は、シフトする次元を除くすべての次元で、シフトする配列の形状に合致していなければなりません。 |
700 |
severe (700): DIM argument to EOSHIFT is out of range ('dim') (致命的なエラー (700): EOSHIFT の DIM 引数が範囲外です ('dim')。) FOR$IOS_F6745。省略可能な引数 DIM は、配列の切り捨てシフトを行う、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。つまり、1 <= DIM <= n です。ここで、n はシフトする要素を保持する配列の次元数です。 |
701 |
severe (701): Shape mismatch (dimension 'dim') between ARRAY and SHIFT in EOSHIFT (致命的なエラー (701): EOSHIFT の ARRAY と SHIFT 間の形状が一致していません (次元 'dim')。) FOR$IOS_F6746。EOSHIFT の SHIFT 引数は、スカラー、またはシフトする配列より 1 次元少ない配列のいずれかでなければなりません。配列の場合、SHIFT の形状は、シフトする次元を除くすべての次元で、シフトする配列の形状に合致していなければなりません。 |
702 |
severe (702): BOUNDARY argument to EOSHIFT has wrong LEN ('len1 instead of len2') (致命的なエラー (702): EOSHIFT の BOUNDARY 引数に間違った LEN が含まれています (len1 - len2 の代わり)。) FOR$IOS_F6747。BOUNDARY 引数の要素の文字長は、切り捨てシフトを行う配列の要素の文字長と同じでなければなりません。 |
703 |
severe (703): BOUNDARY has LEN 'len' instead of 'len' to EOSHIFT (致命的なエラー (703): EOSHIFT の BOUNDARY に間違った LEN 'len' が含まれています ('len' の代わり)。) FOR$IOS_F6748。 |
704 |
severe (704): Internal error - bad arguments to EOSHIFT (致命的なエラー (704): 内部エラー - EOSHIFT の引数が間違っています。) FOR$IOS_F6749。 |
705 |
severe (705): GETARG: value of argument 'num' is out of range (致命的なエラー (705): GETARG: 引数の値 ('num') が範囲外です。) FOR$IOS_F6750。GETARG で取得するコマンドライン引数の数を示す値は、0 か正の整数でなければなりません。指定された引数の数が、実際の引数の数よりも多い場合、空白が返され、エラーは発生しません。 |
706 |
severe (706): FLUSH: value of LUNIT 'num' is out of range (致命的なエラー (706): FLUSH: LUNIT の値 ('num') が範囲外です。) FOR$IOS_F6751。関連するファイルにフラッシュするために指定する I/O ユニット番号は、0 以上 2**31-1 以下の整数でなければなりません。ユニット番号は正しいが、ユニットが開かれていない場合、エラー F6752 が生成されます。 |
707 |
severe (707): FLUSH: Unit 'n' is not connected (致命的なエラー (707): FLUSH: ユニット 'n' が結合されていません。) FOR$IOS_F6752。関連するファイルにフラッシュするために指定された I/O ユニットが、そのファイルに結合されていません。 |
708 |
severe (708): Invalid string length ('len') to ICHAR (致命的なエラー (708): ICHAR の文字長が無効です ('len')。) FOR$IOS_F6753。ICHAR の文字引数は、長さ 1 でなければなりません。 |
709 |
severe (709): Invalid string length ('len') to IACHAR (致命的なエラー (709): IACHAR の文字長が無効です ('len')。) FOR$IOS_F6754。IACHAR の文字引数は、長さ 1 でなければなりません。 |
710 |
severe (710): Integer zero raised to negative power (致命的なエラー (710): 整数ゼロが負の累乗に累乗されました。) FOR$IOS_F6755。すべての型 (整数、実数、または複素数) のゼロは、負の値で累乗することはできません。負の値で累乗すると、オペランドが反転します。 |
711 |
severe (711): INTEGER zero raised to zero power (致命的なエラー (711): 整数ゼロがゼロの累乗に累乗されました。) FOR$IOS_F6756。すべての型 (整数、実数、または複素数) のゼロは、ゼロで累乗することはできません。 |
712 |
severe (712): SIZE argument ('size') to ISHFTC intrinsic out of range (致命的なエラー (712): ISHFTC 組込みの SIZE 引数 ('size') が範囲外です。) FOR$IOS_F6757。引数 SIZE は、正の値でなければなりません。また、シフトする整数のビット・サイズを超えてはなりません。この整数のビット・サイズは、BIT_SIZE 関数で決定できます。 |
713 |
severe (713): SHIFT argument ('shift') to ISHFTC intrinsic out of range (致命的なエラー (713): ISHFTC 組込みの SHIFT 引数 ('shift') が範囲外です。) FOR$IOS_F6758。ISHFTC の SHIFT 引数は、絶対値がシフトするビット数 (シフトする数値のすべてのビット、または省略可能な引数 SIZE で指定したサブセットのいずれか) 以下の整数でなければなりません。 |
714 |
severe (714): Out of range: DIM argument to LBOUND has value 'dim' (致命的なエラー (714): 範囲外: LBOUND の DIM 引数に 'dim' が含まれています。) FOR$IOS_F6759。省略可能な引数 DIM は、下限を返す、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
715 |
severe (715): Out of range: DIM argument ('dim') to LBOUND greater than ARRAY rank 'rank' (致命的なエラー (715): 範囲外: LBOUND の DIM 引数 ('dim') が配列ランク ('rank') よりも大きいです。) FOR$IOS_F6760。省略可能な引数 DIM は、下限を返す、1 以上かつ配列の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
716 |
severe (716): Out of range: DIM argument to MAXVAL has value 'dim' (致命的なエラー (716): 範囲外: MAXVAL の DIM 引数に 'dim' が含まれています。) FOR$IOS_F6761。省略可能な引数 DIM は、最大値を返す、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
717 |
severe (717): Out of range: DIM argument to MAXVAL has value 'dim' with ARRAY of rank 'rank' (致命的なエラー (717): 範囲外: MAXVAL の DIM 引数に値 'dim' とランク 'rank' の ARRAY が含まれています。) FOR$IOS_F6762。省略可能な引数 DIM は、最大値を返す、1 以上かつ配列の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
718 |
severe (718): Cannot allocate temporary array -- out of memory (致命的なエラー (718): 一時配列を割り当てられません - メモリー不足です。) FOR$IOS_F6763。配列を保持するための十分なメモリー空間がありません。 メモリーの動的な割り当ては、さまざまな要因で制限されます。これらの要因には、スワップファイルのサイズや、実行中のほかのアプリケーションが必要とするメモリー量などが含まれます。容量が予想外に低かった場合、[コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細設定] で仮想メモリーのサイズを設定するか、スワップファイルのサイズを再定義する必要があります。不要な割付け配列は、割り当て解除すべきです。 |
719 |
severe (719): Attempt to DEALLOCATE part of a larger object (致命的なエラー (719): より大きなオブジェクトの一部を DEALLOCATE しようとしました。) FOR$IOS_F6764。配列サブセクションへのポインターまたは派生型の要素へのポインターを DEALLOCATE しようとしました。部分的ではなく、データ・オブジェクト全体の割り当てを解除しなければなりません。 |
720 |
severe (720): Pointer in DEALLOCATE is ASSOCIATED with an ALLOCATABLE array (致命的なエラー (720): より大きなオブジェクトの一部を DEALLOCATE しようとしました。) FOR$IOS_F6765。割付け指示先に結合されたポインターの割り当て解除は不正です。代わりに、ポインターが結合されている指示先の割り当て解除を行います。これにより、メモリーが解放され、ポインターの結合が解除されます。 |
721 |
severe (721): Attempt to DEALLOCATE an object which was not allocated (致命的なエラー (721): ALLOCATE されていないオブジェクトを DEALLOCATE しようとしました。) FOR$IOS_F6766。事前に割り当てられていなければ、配列の割り当て解除を行うことはできません。割り当てで指示先が作成されなかったポインターの割り当て解除を行うことはできません。組込み関数 ALLOCATED を使用して、割付け配列が現在割付けられているかどうかを決定することができます。 |
722 |
severe (722): Cannot ALLOCATE scalar POINTER -- out of memory (致命的なエラー (722): スカラー POINTER を ALLOCATE できません - メモリー不足です。) FOR$IOS_F6767。ポインターを割り当てるための十分なメモリー空間がありません。 メモリーの動的な割り当ては、さまざまな要因で制限されます。これらの要因には、スワップファイルのサイズや、実行中のほかのアプリケーションが必要とするメモリー量などが含まれます。容量が予想外に低かった場合、[コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細設定] で仮想メモリーのサイズを設定するか、スワップファイルのサイズを再定義する必要があります。不要な割付け配列は、割り当て解除すべきです。 |
723 |
severe (723): DEALLOCATE: object not allocated/associated (致命的なエラー (723): DEALLOCATE: オブジェクトが割付けられていません。) FOR$IOS_F6768。事前に割り当てられていなければ、配列の割り当て解除を行うことはできません。割り当てで指示先が作成されなかったポインター、または関連付けが未定義のポインターの割り当て解除を行うことはできません。 組込み関数 ALLOCATED を使用して、割付け配列が現在割付けられているかどうかを決定することができます。 |
724 |
severe (724): Cannot ALLOCATE POINTER array -- out of memory (致命的なエラー (724): POINTER 配列を割り当てられません - メモリー不足です。) FOR$IOS_F6769。POINTER 配列を割り当てるための十分なメモリー空間がありません。 メモリーの動的な割り当ては、さまざまな要因で制限されます。これらの要因には、スワップファイルのサイズや、実行中のほかのアプリケーションが必要とするメモリー量などが含まれます。容量が予想外に低かった場合、[コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細設定] で仮想メモリーのサイズを設定するか、スワップファイルのサイズを再定義する必要があります。不要な割付け配列は、割り当て解除すべきです。 |
725 |
severe (725): DEALLOCATE: Array not allocated (致命的なエラー (725): DEALLOCATE: 配列が割り当てられていません。) FOR$IOS_F6770。割り当てられていない配列を DEALLOCATE することは不正です。ALLOCATED 関数で割り当て解除を行う前に、配列の割り当て状態を検証することができます。 |
726 |
severe (726): DEALLOCATE: Character array not allocated (致命的なエラー (726): DEALLOCATE: 文字配列が割り当てられていません。) FOR$IOS_F6771。割り当てられていない配列を DEALLOCATE することは不正です。ALLOCATED 関数で割り当て解除を行う前に、配列の割り当て状態を検証することができます。 |
727 |
severe (727): Cannot ALLOCATE allocatable array -- out of memory (致命的なエラー (727): ALLOCATABLE 配列を ALLOCATE できません - メモリー不足です。) FOR$IOS_F6772。配列を保持するための十分なメモリー空間がありません。 メモリーの動的な割り当ては、さまざまな要因で制限されます。これらの要因には、スワップファイルのサイズや、実行中のほかのアプリケーションが必要とするメモリー量などが含まれます。容量が予想外に低かった場合、[コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細設定] で仮想メモリーのサイズを設定するか、スワップファイルのサイズを再定義する必要があります。不要な割付け配列は、割り当て解除すべきです。 |
728 |
severe (728): Cannot allocate automatic object -- out of memory (致命的なエラー (728): 自動オブジェクトを割付けられません - メモリー不足です。) FOR$IOS_F6773。自動データ・オブジェクトを保持するための十分なメモリー空間がありません。 メモリーの動的な割り当ては、さまざまな要因で制限されます。これらの要因には、スワップファイルのサイズや、実行中のほかのアプリケーションが必要とするメモリー量などが含まれます。容量が予想外に低かった場合、[コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細設定] で仮想メモリーのサイズを設定するか、スワップファイルのサイズを再定義する必要があります。不要な割付け配列は、割り当て解除すべきです。 自動データ・オブジェクトは、プロシージャー・サブプログラムまたはインターフェイスで宣言されるオブジェクトで、仮引数ではなく、非定数式に依存します。次に例を示します。 SUBROUTINE EXAMPLE (N) DIMENSION A (N, 5), B(10*N) この例の配列 A および B は、自動データ・オブジェクトです。 |
729 |
severe (729): DEALLOCATE failure: ALLOCATABLE array is not ALLOCATED (致命的なエラー (729): DEALLOCATE に失敗しました: ALLOCATABLE 配列が ALLOCATE されていません。) FOR$IOS_F6774。割り当てられていない配列を DEALLOCATE することは不正です。ALLOCATED 関数で割り当て解除を行う前に、配列の割り当て状態を検証することができます。 |
730 |
severe (730): Out of range: DIM argument to MINVAL has value 'dim' (致命的なエラー (730): 範囲外: MINVAL の DIM 引数に 'dim' が含まれています。) FOR$IOS_F6775。省略可能な引数 DIM は、最小値を返す、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
731 |
severe (731): Out of range: DIM argument to MINVAL has value 'dim' with ARRAY of rank 'rank' (致命的なエラー (717): 範囲外: MAXVAL の DIM 引数に値 'dim' とランク 'rank' の ARRAY が含まれています。) FOR$IOS_F6776。省略可能な引数 DIM は、最小値を返す、1 以上かつ配列の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
732 |
severe (732): P argument to MOD is double precision zero (致命的なエラー (732): MOD の P 引数が倍精度ゼロです。) FOR$IOS_F6777。MOD(A,P) は、A - INT(A,P) * P として計算されます。P にゼロを指定することはできません。 |
733 |
severe (733): P argument to MOD is integer zero (致命的なエラー (733): MOD の P 引数が整数ゼロです。) FOR$IOS_F6778。MOD(A,P) は、A - INT(A,P) * P として計算されます。P にゼロを指定することはできません。 |
734 |
severe (734): P argument to MOD is real zero (致命的なエラー (734): MOD の P 引数が実数ゼロです。) FOR$IOS_F6779。MOD(A,P) は、A - INT(A,P) * P として計算されます。P にゼロを指定することはできません。 |
735 |
severe (735): P argument to MODULO is real zero (致命的なエラー (735): MODULO の P 引数が実数ゼロです。) FOR$IOS_F6780。MODULO(A,P) は、A - FLOOR(A,P) * P として計算されます。そのため、P にゼロを指定することはできません。 |
736 |
severe (736): P argument to MODULO is zero (致命的なエラー (736): MODULO の P 引数がゼロです。) FOR$IOS_F6781。関数 MODULO(A,P) では、P にゼロを指定することはできません。 |
737 |
severe (737): Argument S to NEAREST is zero (致命的なエラー (737): NEAREST の引数 S がゼロです。) FOR$IOS_F6782。NEAREST(X,S) に対する S 引数の符号は、X の最も近い数字を検索する向きを決定します。ゼロを指定することはできません。 |
738 |
severe (738): Heap storage exhausted (致命的なエラー (738): ヒープ記憶域を使い果たしました。) FOR$IOS_F6783。 |
739 |
severe (739): PUT argument to RANDOM_SEED is too small (致命的なエラー (739): RANDOM_SEED の PUT 引数が小さすぎます。) FOR$IOS_F6784。整数配列 PUT は、プロセッサーがシード値を設定するために使用する整数の数以上でなければなりません。この数は、SIZE 引数を指定して RANDOM_SEED を呼び出すことで決定することができます。次に例を示します。 INTEGER, ALLOCATABLE SEED CALL RANDOM_SEED( ) ! プロセッサーを初期化 CALL RANDOM_SEED(SIZE = K) ! シードのサイズを取得 ALLOCATE SEED(K) ! 配列の割り当て CALL RANDOM_SEED(PUT = SEED) ! シードを設定 注RANDOM_SEED は、一度に 1 つの引数でのみ呼び出すことができます。 |
740 |
severe (740): GET argument to RANDOM_SEED is too small (致命的なエラー (740): RANDOM_SEED の GET 引数が小さすぎます。) FOR$IOS_F6785。整数配列 GET は、プロセッサーがシード値を設定するために使用する整数の数以上でなければなりません。この数は、SIZE 引数を指定して RANDOM_SEED を呼び出すことで決定することができます。次に例を示します。 INTEGER, ALLOCATABLE SEED CALL RANDOM_SEED( ) ! プロセッサーを初期化 CALL RANDOM_SEED(SIZE = K) ! シードのサイズを取得 ALLOCATE SEED(K) ! 配列の割り当て CALL RANDOM_SEED(GET = SEED) ! シードを取得 注RANDOM_SEED は、一度に 1 つの引数でのみ呼び出すことができます。 |
741 |
severe (741): Recursive I/O reference (致命的なエラー (741): 再帰 I/O 参照です。) FOR$IOS_F6786。 |
742 |
severe (742): Argument to SHAPE intrinsic is not PRESENT (致命的なエラー (742): SHAPE 組込みの引数が指定されていません。) FOR$IOS_F6787。 |
743 |
severe (743): Out of range: DIM argument to UBOUND had value 'dim' (致命的なエラー (743): 範囲外: UBOUND の DIM 引数に 'dim' が含まれています。) FOR$IOS_F6788。省略可能な引数 DIM は、上限を返す、1 以上かつ配列の次元数以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
744 |
severe (744): DIM argument ('dim') to UBOUND greater than ARRAY rank 'rank' (致命的なエラー (744): 範囲外: UBOUND の DIM 引数 ('dim') が配列ランクよりも大きいです。) FOR$IOS_F6789。省略可能な引数 DIM は、上限を返す、1 以上かつ配列の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
745 |
severe (745): Out of range: UBOUND of assumed-size array with DIM==rank ('rank') (致命的なエラー (745): 範囲外: DIM==rank ('rank') の大きさ引き継ぎ配列の UBOUND です。) FOR$IOS_F6790。省略可能な引数 DIM は、上限を返す次元を指定します。 大きさ引き継ぎ配列はサブルーチンまたは関数の仮引数で、最後の次元の上限は渡される実配列のサイズで決定されます。大きさ引き継ぎ配列は、決定された形状を持たず、最後の次元の範囲を決定するために UBOUND を使用することはできません。固定次元の 1 つの上限を決定するために、UBOUND を使用することができます。この場合、配列名と次元数を渡さなければなりません。 |
746 |
severe (746): Out of range: DIM argument ('dim') to UBOUND greater than ARRAY rank (致命的なエラー (746): 範囲外: UBOUND の DIM 引数 ('dim') が配列ランクよりも大きいです。) FOR$IOS_F6791。省略可能な引数 DIM は、上限を返す、1 以上かつ配列の次元数 (rank) 以下の次元を指定しなければなりません。すなわち、1 <= DIM <= n です。ここで、n は配列の次元数です。 |
747 |
severe (747): Shape mismatch: Dimension 'shape' extents are 'ext1' and 'ext2' (致命的なエラー (747): 形状不一致: 次元 'shape' のエクステントが 'ext1' と 'ext2' です。) FOR$IOS_F6792。 |
748 |
severe (748): Illegal POSITION value (致命的なエラー (748): 不正な POSITION 値です。) FOR$IOS_F6793。POSITION 指定子で不正な値が使用されました。 POSITION には、次の値を使用することができます。
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749 |
severe (749): Illegal ACTION value (致命的なエラー (749): 不正な ACTION 値です。) FOR$IOS_F6794。ACTION 指定子で不正な値が使用されました。 ACTION には、次の値を使用することができます。
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750 |
severe (750): DELIM= specifier not allowed for an UNFORMATTED file (致命的なエラー (750): DELIM= 指定子は UNFORMATTED ファイルでは許可されていません。) FOR$IOS_F6795。DELIM 指定子は、書式付きデータ転送のために接続されたファイルに対してのみ許可されています。これは、リスト指定/ネームリスト出力で文字定数を区切るために使用されます。 |
751 |
severe (751): Illegal DELIM value (致命的なエラー (751): 不正な DELIM 値です。) FOR$IOS_F6796。DELIM 指定子で不正な値が使用されました。 DELIM には、次の値を使用することができます。
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752 |
severe (752): PAD= specifier not allowed for an UNFORMATTED file (致命的なエラー (752): PAD= 指定子は UNFORMATTED ファイルでは許可されていません。) FOR$IOS_F6797。PAD 指定子は、書式付き入力レコードに対してのみ許可されています。これは、入力リストと書式指定が含まれるレコードよりも多いデータを要求する場合に、書式付き入力レコードを空白で埋めるかどうかを指定します。 |
753 |
severe (753): Illegal PAD= value (致命的なエラー (753): 不正な PAD 値です。) FOR$IOS_F6798。PAD 指定子で不正な値が使用されました。 PAD には、次の値を使用することができます。
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754 |
severe (754): Illegal CARRIAGECONTROL= value (致命的なエラー (754): 不正な CARRIAGECONTROL 値です。) FOR$IOS_F6799。CARRIAGECONTROL 指定子で不正な値が使用されました。 CARRIAGECONTROL には、次の値を使用することができます。
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755 |
severe (755): SIZE= specifier only allowed with ADVANCE='NO' (致命的なエラー (755): SIZE 指定子は ADVANCE=NO を含む場合のみ許可されています。) FOR$IOS_F6800。SIZE 指定子は、ADVANCE='NO' 指定子 (ノンアドバンシング入力を示す) を含む書式付きシーケンシャル READ 文でのみ使用することができます。 |
756 |
severe (756): Illegal character in binary input (致命的なエラー (756): 2 進入力の不正な文字です。) FOR$IOS_F6801。 |
757 |
severe (757): Illegal character in octal input (致命的なエラー (757): 8 進入力の不正な文字です。) FOR$IOS_F6802。 |
758 |
severe (758): End of record encountered (致命的なエラー (758): レコードの最後に到達しました。) FOR$IOS_F6803。 |
759 |
severe (759): Illegal subscript in namelist input record (致命的なエラー (759): NAMELIST 入力レコードの不正な添字です。) FOR$IOS_F6804。 |
760 |
severe (760): Error reported by 'EnumSystemLocales' (致命的なエラー (760): 'EnumSystemLocales' によって出力されたエラー。) FOR$IOS_F6805。 |
761 |
severe (761): Cannot set environment variable %s (致命的なエラー (761): 環境変数 %s を設定できません。) FOR$IOS_F6806。 |
762 |
info(762): Error freeing internal data structure. (情報 (762): 内部データ構造の解放エラー。) FOR$IOS_F6807。 |
772 |
severe (772): Image number %d is not a valid image number; valid numbers are 1 to %d (致命的なエラー (772): イメージ番号 %d が無効です。有効な番号は 1 から %d です。) FOR$IOS_F6817。無効なイメージ番号が参照されました。 |
774 |
severe (774): Image-set array expression must not contain repeated values (致命的なエラー (774): イメージ設定の配列式に重複する値を含めることはできません。) FOR$IOS_F6819。SYNC IMAGES <image-list> 文の <image-list> に重複する値が含まれています。これは、標準では許可されていません。 |
775 |
severe (775): The lock variable in a LOCK statement is already locked by the executing image (致命的なエラー (775): LOCK 文のロック変数は実行中のイメージによってすでにロックされています。) FOR$IOS_F6820。LOCK 文が使用されましたが、対象のロックはこのイメージによってすでにロックされています。 |
776 |
severe (776): The lock variable in an UNLOCK statement is not already locked by the executing image (致命的なエラー (776): UNLOCK 文のロック変数は実行中のイメージによってロックされてません。) FOR$IOS_F6821。UNLOCK 文が使用されましたが、対象のロックは現在アンロックされています。対象のロックは、このイメージによってロックされていません。 |
777 |
severe (777): The lock variable in a LOCK statement is already locked by another image (致命的なエラー (777): LOCK 文のロック変数は別のイメージによってすでにロックされています。) FOR$IOS_F6822。LOCK 文が使用されましたが、対象のロックは別のイメージによってすでにロックされています。 |
778 |
severe (778): One of the images to be synchronized with has terminated (致命的なエラー (778): 同期するイメージの 1 つが終了しています。) FOR$IOS_F6823。SYNC 文でイメージのセットを同期しようとしましたが、同期するイメージの 1 つがすでに終了しています。 |
779 |
info (779): In coarray image %d\n (情報 (779): Co-Array イメージ %d\n。) FOR$IOS_F6824。致命的なエラーからスタック・トレースバックする際に、このエラーが出力されました。リストされているイメージでエラーが発生しました。 |
780 |
severe (780): The lock variable in an UNLOCK statement is locked by another image (致命的なエラー (780): UNLOCK 文のロック変数は別のイメージによってロックされています。) FOR$IOS_F6825。Co-Array の UNLOCK 操作を使用しようとしましたが、対象のロックは別のイメージによってロックされています。 プログラムのエラーにより、実際にはロックを保持していないにもかかわらず、コードがロックを保持していると判断した可能性があります。 |
781 |
error (781): Only image 1 may read from unit '*' (エラー (781): イメージ 1 のみユニット '*' から読み取ることができます。) FOR$IOS_F6826。Co-Array の規則では、イメージ 1 のみ 'console' から読み取ることができます。 |
脚注:
1 IOSTAT で返されないエラーを示します。