インテル® Fortran コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
プロシージャー呼び出しに、実引数が提供されないローカル変数の隠されたエイリアスが含まれるかどうかを指定します。
Linux* および macOS*: | -falias -fno-alias |
Windows*: | /Oa /Oa- |
なし
-fno-alias |
プロシージャー呼び出しは、ローカル変数をエイリアスしません。 |
このオプションは、プロシージャー呼び出し時に、実引数リストになく、親子結合で利用できない呼び出し元のローカル変数が、隠れたエイリアシングによって参照または再定義されないことをコンパイラーが仮定するかどうかを指定します。一般に、Fortran 標準ではこのようなエイリアシングは禁止されています。
-falias (Linux* および macOS*) または /Oa- (Windows*) を指定すると、プロシージャー呼び出しでエイリアシングが仮定されます。これは、パフォーマンスに影響する可能性があります。
-fno-alias または /Oa (デフォルト) を指定すると、プロシージャー呼び出しでエイリアシングは仮定されません。
なし