インテル® C++ コンパイラー 19.1 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

インテル® コンパイラーの選択

このトピックは、Xcode* にのみ適用されます。

インテル® C++ コンパイラーを選択するには、次の操作を行います。

  1. 変更するターゲットを選択し、[Build Rules] をクリックします。
  2. [Editor] > [Add Build Rule] をクリックするか、+ ボタンをクリックして新しい規則を追加します。
  3. [Process] で、ソースファイルに応じて [C source files] または [C++ source files] を選択します。
  4. [Using] で、次のいずれかの方法で ICC Intel® C++Compiler を選択します。
    • Major_Version (19.1 など): 最も新しくインストールされたコンパイラー (最新バージョンとは限りません)。
    • Latest Release: システム上の最新バージョンのコンパイラー。インテル® コンパイラーの複数のバージョンがインストールされており、その中から最新バージョンを使用したい場合に便利です。
    • Major_Version.n.nnn: 特定のパッケージ (19.1.0.000 など)。これは、同じメジャーバージョンの複数のパッケージがインストールされている場合に便利です。

    インテル® コンパイラーがドロップダウン・リストに表示されない場合、コンパイラーはお使いの Xcode* バージョンをサポートしていない可能性があります。Xcode* でインテル® コンパイラーを有効にするには、インストール中に Xcode* のパスを指定して、プログラムを再起動します。インストーラーは Xcode* のバージョンを確認して、サポートしていないバージョンを検出すると警告します。

ソースファイルの種類をサポートしていないツールを選択すると、そのソースファイルの種類はその種類を指定する後の規則によって処理されます。例えば、Objective-C/C++ ソースは、C ソースから派生している場合であっても、インテル® C++ コンパイラーでビルドされます。

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