インテル® Fortran コンパイラー 19.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
このトピックは、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーをターゲットとする場合にのみ適用されます。
Windows* 固有のプログラミング機能によっては、実際にオフロードするコードやデータでその機能を使用しない場合であっても、インテル® MIC アーキテクチャー向けのオフロードコンパイルでエラーになることがあります。アプリケーションでこれらの機能を使用するコードを記述する場合は、ターゲットコンパイルから見えないようにコードを構成する必要があります。
以下に、これらの機能の一部を示します。
Windows* 呼び出し規約。次に例を示します。
!DIR$ ATTRIBUTES STDCALL :: PROCX
属性 DLLEXPORT および DLLIMPORT。次に例を示します。
!DIR$ ATTRIBUTES DLLIMPORT :: VARX
IFNLS や IFQWIN のような Windows* 固有のモジュールファイルまたはライブラリー。
また、データサイズやデータの割り当て順はホストとターゲット間で異なるため、コードがこれらに依存しないようにする必要があります。