インテル® Fortran コンパイラー 19.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
インクルード・ファイルの検索パスから標準ディレクトリーを除外します。
Linux* および macOS*: | -X |
Windows*: | /X |
なし
オフ |
標準ディレクトリーはインクルード・ファイルの検索パスに含まれます。 |
このオプションは、インクルード・ファイルの検索パスから標準ディレクトリーを除外します。このオプションを指定すると、コンパイラーは CPATH 環境変数で指定されたデフォルトのパスを検索しません。
Linux* および macOS* システムでは、-X (または -noinclude) を指定することにより、INCLUDE 文で指定されたファイルを /usr/include で検索しないようにします。
このオプションを I オプションと併用すると、インクルード・ファイルのデフォルトのパスではなく、別のパスを検索するようにコンパイラーに指示できます。
このオプションは、fpp 動作と USE 文に影響を与えます。
Visual Studio*: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Ignore Standard Include Path (標準インクルード・パスの無視)] (/X)
Eclipse*: なし
Xcode*: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Ignore Standard Include Path (標準インクルード・パスの無視)] (-X)
Linux* および macOS*: -nostdinc
Windows*: /noinclude