インテル® Fortran コンパイラー 19.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

ファイルを閉じる: CLOSE 文

通常、プログラムで外部ファイルを開いた場合、プログラムの終了前にそのファイルを閉じなければなりません。CLOSE 文は、出力バッファーをフラッシュして、ユニットと外部ファイルの結合を解除します。ユーザーは閉じるユニット番号 (UNIT 指定子) を指定する必要があります。

また、次の事項も指定できます。

閉じる時にファイルを削除する方法:

外部ファイルを開いて、ユニットによる照会を行った後に、ACCESS 指定子のデフォルト値を変更する場合は、いったんそのファイルを閉じて、使用する ACCESS 指定子を明示的に指定してから、そのファイルを再度開きます。

通常は、事前結合されたユニットを閉じる必要はありません。内部ファイルは、開かれることも、閉じられることもありません。