警告メッセージを非表示にするときやリマーク・メッセージ機能を有効にするには、前処理やコンパイルの各フェーズで-wオプションか-Wnオプションを使用します。このオプションは、次のいずれかの引数とともに入力できます。
オプション | 説明 |
---|---|
-w0, -w | エラー・メッセージだけを表示します。-w0でも-wでもまったく同じメッセージが表示されます。 |
-w1, -w2 | 警告メッセージとエラー・メッセージを表示します。-w1でも-w2でもまったく同じメッセージが表示されます。デフォルトでは、コンパイラはこの設定になっています。 |
不正な箇所がコードに含まれていても、それについて既に把握しているときや実際には問題のないとき(K&RのCコンストラクトなど)にまで警告メッセージを表示させたくない場合があります。例えば、次のコマンドを実行するとnewprog.cがコンパイルされ、コンパイラ・エラーは表示されますが、警告メッセージは出力されません。