コンパイラのフローの制御

オプション

説明

-c

オブジェクト・ファイルが生成された後、コンパイルの処理を止めます。C/C++ のソースファイルまたは前処理済みのソースファイルのそれぞれについてコンパイラがオブジェクト・ファイルを生成します。同様に、アセンブリ・ファイルについてもアセンブラがオブジェクト・ファイルを生成します。

-Kpic, -KPIC

位置に依存しないコードを生成します。

-lname

nameで指定したライブラリにリンクします。

-nobss_init

ゼロに初期化される変数を DATA セクションに格納します。

-P, -F

C/C++ のソースファイルの前処理が済んだら、コンパイルの処理を止め、その結果をファイルに書き込みます。このファイル名は、コンパイラのデフォルトのファイル命名規則に従って付けられます。

-S

.s拡張子の付いたアセンブリ・ファイルを生成し、コンパイルを停止します。

-sox[-]
(IA-32のみ)

コンパイラのオプションとバージョン情報を実行ファイルに保存します[保存しません]。

-Zp{1|2|4|8|16}

構造体および共用体のアライメント境界を設定します。1バイト、2バイト、4バイト、8バイト、16バイトのいずれかになります。

-0f_check
(IA-32のみ)

古いプロセッサ向けに記述されたコードに何らかの 0f 命令が使用されていても、そのデコード処理を誤らないように処置します。