デフォルトのコンパイラ・オプション

他のすべてのオプションは、IA-32およびItanium ベース・システムの両方に対応しています。

オプション 説明
-c99 C プログラムのC99 サポートを有効にします。
-falias プログラムでエイリアシングを前提に処理します。
-ffnalias 関数内でのエイリアシングを前提に処理します。
-fverbose-asm コンパイラ・コンポーネント付きアセンブリ・ファイルを生成します。
-KPIC, -Kpic 位置に依存しないコードを生成します。
-mcpu=pentium4 Pentium® 4 プロセッサを対象として最適化します(IA-32 システムのみ)。
 

-mcpu=itanium2

Itanium 2 プロセッサを対象として最適化します(Itanium ベース・システムのみ)。

-O1

最適化を行います。速度について最適化します。Itanium コンパイラの場合、-O1 は、コードサイズを小さくするためにソフトウェアによるパイプライン化をオフにします。

-O2

IA-32システムの -O1 と同じです。Itanium ベース・システムの-O と同じです。

-Ob1

__inline キーワードで宣言された関数のインライン化を有効にします。C++ 言語に従ったインライン化も有効にします。
-openmp_report1 OpenMP パラレライザの診断レベルを制御します。
-pc64
IA-32 のみ
内部FPU精度を53ビットの仮数に設定します。
-std=c99 C プログラムの C99 サポートを有効にします。
-tpp2
Itanium ベース・
システムのみ
Itanium 2 プロセッサ向けに最適化します。生成されたコードは、Itanium プロセッサと互換性があります。
-tpp7
IA-32 のみ
Pentium 4 プロセッサおよびインテル® Xeon™ プロセッサに有利に働くようにコードを調整します。

-vec_report1
IA-32 のみ

ベクトル化されたループを示すために、ベクトライザの診断情報の量を調整します。

-w1

診断機能の動作を調整します。警告メッセージとエラー・メッセージを表示します。
-Zp16 構造体および共用体の16バイト・アライメント境界を設定します。