コンパイラのデフォルトの動作
オプションを何も指定せずにインテル® C++ コンパイラを起動すると、次のデフォルト設定が使用されます:
- ファイル名 a.out の実行可能出力ファイルを生成します。
- 設定ファイルで指定されているオプションを先に起動します。「設定ファイル」を参照してください。
- 共用オブジェクトの場所は、LD_LIBRARY_PATH 環境変数で指定されます。
- 構造体のアライメントの最も厳密な制約条件を 8 バイトに設定します。
- エラー・メッセージと警告メッセージを表示します。
- デフォルトの -O2 オプションを使用して標準的な最適化を実行します。「最適化レベルの設定」を参照してください。
- Unicode* (マルチバイト) 形式の文字をサポートするオペレーティング・システムでは、コンパイラはこれらの文字が含まれるファイル名を処理します。
コンパイラがコマンドライン・オプションを認識しない場合、そのオプションは無視され、警告が表示されます。システム・メッセージの詳細については、「診断メッセージ」を参照してください。