ベクトライザはインテル® C++ コンパイラのコンポーネントです。C++ コンパイラは、MMX®、SSE、SSE2 命令セットにある SIMD 命令を自動的に使用します。ベクトライザは並列に実行できるプログラムの演算子を検出します。その後、シーケンシャル・プログラムを変換し、データ型によって 1 回の演算で 2、4、8、16 要素のいずれかを処理します。
ここには、インテル C++ コンパイラによるベクトル化のガイドライン、オプション解説、および具体例を収録しました (IA-32 のみ)。内容は次のとおりです。