コードの生成オプションでは、どのようにコードを生成するかを指定することができます。
デフォルト: -norecursive
すべてのプロシージャ (関数とサブルーチン) を、再帰的な実行が行われる可能性を念頭に置いてコンパイルします。-recursive -recursive オプションを指定すると、-auto オプションが設定されます。
デフォルト: -noreentrancy
マルチスレッド・アプリケーションをサポートする再入力可能コードを生成します。キーワードは以下のいずれかです。
none -noreentrancy と同じです。 プログラムがスレッド化または非同期の再入可能性に依存しないことをインテル® Fortran ランタイム・ライブラリ (RTL) に通知します。ランタイム・ライブラリは、そうした割り込みからそれ自体のクリティカル領域を防ぐ必要がなくなります。
async
プログラムが RTL をコールできる非同期ハンドラを持っている可能性があることを RTL に通知します。RTLは、非同期割り込みからそれ自体のクリティカル領域を防ぎます。
threaded
プログラムがマルチスレッド化されていることを RTL に通知します。ランタイム・ライブラリは、スレッド・ロッキングによって、それ自体のクリティカル領域を保護します。 -threads
を指定すると、マルチスレッド・コードは再入可能でなくてはならないので -reentrancy threaded が設定されます。
-reentrancy を指定することは -reentrancy をスレッド化することと同じです。
デフォルト: -sox-
コンパイラ・オプションとバージョンの実行ファイルへの保存を有効にします。
このオプションは、Itanium® システムには効果がありません。