環境変数の設定と表示

SET コマンドを使用することにより、環境変数を 1 つずつ表示するかまたは設定できます。また、ifortvars.csh および ifortvars.sh ファイルを使用することにより、一度に複数の環境変数を設定できます。これらのファイルは、/opt/intel_fc_80/bin ディレクトリにあります。詳細は、シェル・スクリプトの実行による環境変数の設定を参照してください。

C シェルで環境変数を設定するには、setenv コマンドを使用します:

setenv FORT8 /usr/users/smith/test.dat

C シェルで環境変数を無効にするには、unsetenv コマンドを使用します。

unsetenv FORT8

Bourne シェル (sh)、Korn シェル (ksh)、および bash シェルで環境変数を設定するには、export コマンドと割り当てコマンドを使用します:

export FORT8

FORT8=/usr/users/smith/test.dat

Bourne シェル、Korn シェル、または bash シェルで環境変数を無効にするには、unset コマンドを使用します:

unset FORT8

設定ファイル環境変数

デフォルトでは、コンパイラ実行ファイルと同じディレクトリにあるデフォルトの設定ファイル (ifort.cfg) が使用されます。ただし、異なるディレクトリにある他の設定ファイルを使用する場合は、IFORTCFG 環境変数を使って、その設定ファイルのディレクトリとファイル名を指定します。

次のトピックも参照してください。

コンパイル時の環境変数

ランタイム時の環境変数