コンパイラまたはリンカにより作成される一時ファイル

コンパイラまたはリンカによって作成される一時ファイルは、オペレーティング・システムが一時ファイルを格納するために使用するディレクトリに置かれます。

一時ファイルを格納する際に、ドライバはまず TMP 環境変数を確認します。定義されていれば、TMP が示すディレクトリが一時ファイルの格納に使用されます。

TMP 環境変数が定義されていなければ、ドライバは TMPDIR 環境変数を確認します。定義されていれば、TMPDIR が示すディレクトリが一時ファイルの格納に使用されます。

TMPDIR 環境変数が定義されていなければ、ドライバは TEMP 環境変数を確認します。定義されていれば、TEMP が示すディレクトリが一時ファイルの格納に使用されます。

TEMP 環境変数が定義されていなければ、/tmp ディレクトリが一時ファイルの格納に使用されます。