ここでは、すべてのコンパイラ・オプションと、いくつかのリンカを制御するオプションに関するリファレンスを紹介します。
オプション | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
-A- | すべての事前定義マクロを無効にします。 詳細... |
オフ |
-[no]align IA-32 のみ |
変数と配列のメモリ・レイアウトを分析し、構成を変更します。 | オフ |
-[no]restrict | restrict 指示子とともに指定すると、ポインタの一義化が有効 [無効] になります。 | オフ |
-Aname[(value)] | name というシンボルを、指定した一連の
value に関連付けます。#assert
前処理ディレクティブと同じ働きをします。 詳細... |
オフ |
-alias_args[-] | 引数がエイリアス化された [エイリアス化されない] 可能性を示します。 | -alias_args |
-ansi | GNU* ANSI と同じ働きをします。 | オフ |
-ansi_alias[-] | -ansi_alias によって、コンパイラは次の点を前提にします:
|
オフ |
-auto_ilp32 Itanium ベース・ システムのみ |
32 ビットアドレス空間を超えることができない (32 ビットポインタを使用する) アプリケーションを指定します。このオプションを使用するには、-ipo も指定してください。32 ビットアドレス空間 (232) を超えることができるプログラムで -auto_ilp32 オプションを使用すると、プログラム実行中に予期できない問題が発生することがあります。 | オフ |
-ax{K|W|N|B|P} IA-32 のみ |
指定したプロセッサ向けに専用のコード (K、W、N、B、P)
を生成し、かつ汎用性のある IA-32 コードも生成します。
|
オフ |
-C | 前処理済みのソース出力の中にコメントを書き込みます。 詳細... |
オフ |
-c | オブジェクト・ファイルが生成された後、コンパイルの処理を止めます。C/C++ のソースファイルまたは前処理済みのソースファイルのそれぞれについてコンパイラがオブジェクト・ファイルを生成します。同様に、アセンブリ・ファイルについてもアセンブラがオブジェクト・ファイルを生成します。 詳細... |
オフ |
-c99[-] | C プログラムの C99 サポートを有効にします [無効にします]。 詳細... |
オン |
-complex_limited_range[-] | 複素数のデータタイプに関する一部の算術演算で "基本代数展開の削除" を有効にします。これは複素数算術を使用するプログラムでパフォーマンスを向上しますが、指数範囲の値を正しく計算しません。デフォルトは -complex_limited_range- です。 | オフ |
-create_pch filename | プリコンパイル済みヘッダ (filename.pchi) を作成します。 | オフ |
-cxxlib-gcc | gcc の C++ ランタイム・ライブラリを使用してリンクします (gcc 3.2 以降が必要です) | オフ |
-cxxlib-icc | インテルの C++ ランタイム・ライブラリを使用してリンクします。 | オン |
-dM | 前処理を行った後に有効なマクロ定義を出力します (-E とともに使用します)。 | オフ |
-Dname[=value] | マクロ名 (name) を定義し、そのマクロ名と指定された値 (value) を関連付けます。#define
前処理ディレクティブと同じ働きをします。 詳細... |
オフ |
-dryrun | ドライバ・ツール・コマンドを表示し、ツールを実行しません。 | オフ |
-dynamic-linkerfilename | デフォルトのリンカではなく動的リンカ (filename) を選択します。 | オフ |
-E | C/C++ のソースファイルの前処理の後、コンパイルの処理を止め、その結果を stdout に書き込みます。 詳細... |
オフ |
-EP | #line ディレクティブを省いて、前処理の結果を stdout に出力します。 詳細... |
オフ |
-f[no]verbose-asm | コンパイラのコメント付きアセンブリ・ファイルを生成します。 | オン |
-falias | プログラムでエイリアシングを前提に処理します。 | オン |
-fast | プログラム全体を最高速で実行します。(-O3、-ipo、-static をオンにします)。 詳細... |
オフ |
-fcode-asm | オプションのコードのコメント付きアセンブリ・ファイルを生成します。-S とともに使用します。 | オフ |
-ffnalias | 関数内でのエイリアシングを前提に処理します。 | オン |
-fminshared | 主実行ファイル用にコンパイルを行います。絶対アドレス指定を使用することができ、保護されているシンボルには位置独立でないコードが生成されます。 | オフ |
-fno-alias | プログラムでエイリアシングしないことを前提に処理します。 | オフ |
-fno-common | コンパイラが共通変数を定義されているものとして処理し、共通データ変数の gprel アドレス指定を使用できるようにします。 | オフ |
-fno-fnalias | 関数内でエイリアシングしないことを前提に処理しますが、複数の呼び出しにわたる場合はエイリアシングを前提に処理します。 | オフ |
-fno-rtti | RTTI サポートを無効にします。 | オフ |
-fnsplit[-] Itanium ベース・ システムのみ |
関数分割を有効にします [無効にします]。-prof_use とともに使用する場合にはデフォルトはオンです。-prof_use を使用する場合に関数分割を無効にするには、-fnsplit- も指定してください。 | オフ |
-fp IA-32 のみ |
EBP レジスタを汎用レジスタとして使用できないようにします。 詳細... |
オフ |
-fpic, -fPIC | IA-32 の場合、このオプションは位置独立コードを生成します。 Itanium ベース・システムの場合、このオプションは完全なシンボル・プリエンプションを許可するコードを生成します。 |
オフ |
-fp_port IA-32 のみ |
代入と型キャスト時に浮動小数点の結果を丸めます。速度に多少影響します。 | オフ |
-fpstkchk IA-32 のみ |
FP スタックが予測された状態であることを保証するためにすべての関数呼び出しの後に補足コードを生成します。 詳細... |
オフ |
-fr32 Itanium ベース・ システムのみ |
浮動小数点レジスタのうち下位 32 個だけを使用します。 | オフ |
-fshort-enums | enumerated 型で必要なサイズのバイトを割り当てます。 | オフ |
-fsource-asm | オプションのソースのコメント付きアセンブリ・ファイルを生成します。-S とともに使用します。 | オフ |
-fsyntax-only | -syntax と同じです。 | オフ |
-ftz[-] Itanium ベース・ システムのみ |
デノーマル結果をゼロにフラッシュします。-O3 とともに使用する場合にはオプションをオンにします。 詳細... |
オフ |
-funsigned-bitfields | デフォルトの bitfield 型を unsigned に変更します。 | オフ |
-funsigned-char | デフォルトの char 型を unsigned に変更します。 | オフ |
-fvisibility-default=file | file 引数でリストされたシンボルで区切られた空間の可視属性を default に設定します。 詳細... | オフ |
-fvisibility-extern=file | file 引数でリストされたシンボルで区切られた空間の可視属性を extern に設定します。 詳細... | オフ |
-fvisibility-hidden=file | file 引数でリストされたシンボルで区切られた空間の可視属性を hidden に設定します。 詳細... | オフ |
-fvisibility-internal=file | file 引数でリストされたシンボルで区切られた空間の可視属性を internal に設定します。 詳細... | オフ |
-fvisibility-protected=file | file 引数でリストされたシンボルで区切られた空間の可視属性を protected に設定します。 詳細... | オフ |
-fvisibility= [extern|default|protected |hidden|internal] |
グローバル・シンボル (共通データ、定義データ、関数) の可視属性はデフォルトで設定されます。シンボルの可視属性はソースコードで明示的に設定されます。また、シンボルの可視属性の file オプションは -fvisibility 設定よりも優先されます。詳細... | オフ |
-fwritable-strings | 文字列のリテラルが書き込み可能なデータ・セクションに配置します。 | オフ |
-g | オブジェクト・コードの中にシンボリック・デバッグ情報を生成します。ソースレベルでのデバッガがこの情報を使用します。-g
オプションはデフォルトの最適化を -O2 から -O0
に変更します。 詳細... |
オフ |
-gcc-name=name | このオプションは、コンパイラが gcc C++ ライブラリを検索できない場合に、-cxxlib-gcc とともに使用して、g++ の場所を指定します。 標準の gcc インストールを行わなかった場合、このオプションを使用する必要があります。 | オフ |
-gcc-version=nnn | このオプションは、コンパイラの動作を gcc バージョン nnn の gcc と互換にします。このバージョンのインテル® C++ コンパイラは -gcc-version=320 (デフォルト) をサポートしています。 | オン |
-H | インクルード・ファイルの順番を出力して、コンパイルを続行します。 | オフ |
-help | 各種コンパイラ・オプションの一覧を出力します。 | オフ |
-idirafterdir | 2 つ目のインクルード・ファイルの検索先 (-I の後) にディレクトリ (dir) を追加します。 | オフ |
-Idirectory | インクルード・ファイルの検索先に追加するディレクトリ (directory)
を指定します。 詳細... |
オフ |
-i_dynamic | インテル提供のライブラリを動的にリンクします。 | オフ |
-inline_debug_info | コール・サイトのソース・ポジションをインライン化コードに割り当てる代わりに、インライン化コードのソース・ポジションを保存します。 | オフ |
-ip | ファイルを 1 個コンパイルするときにプロシージャ間の最適化を有効にします。 詳細... |
オフ |
-IPF_fma[-] Itanium ベース・ システムのみ |
浮動小数点乗算と加算/減算の組み合わせを有効 [無効] にします。 詳細... |
オフ |
-IPF_fltacc[-] Itanium ベース・ システムのみ |
浮動小数点の精度に影響する最適化を有効 [無効] にします。 詳細... |
オフ |
-IPF_flt_eval_method0 Itanium ベース・ システムのみ |
プログラムにより指定された精度で浮動小数点オペランドが評価されます。 詳細... |
オフ |
-IPF_fp_speculationmode Itanium ベース・ システムのみ |
次の mode 条件で浮動小数点のスペキュレーションを有効にします:
|
オフ |
-ip_no_inlining | -ip (プロシージャ間の最適化) によるインライン展開を無効にしますが、他のプロシージャ間の最適化には影響しません。 詳細... |
オフ |
-ip_no_pinlining IA-32 のみ |
部分的なインライン展開を無効にします。-ip または -ipo が必要です。 | オフ |
-ipo | 複数ファイルにわたるプロシージャ間の最適化を有効にします。 詳細... |
オフ |
-ipo_c | 後のリンク段階で使用できるマルチファイル・オブジェクト・ファイル (ipo_out.o)
を生成します。 詳細... |
オフ |
-ipo_obj | -ipo とともに指定すると、実際のオブジェクト・ファイルが強制的に生成されます。 詳細... |
オフ |
-ipo_S | 後のリンク段階で使用できるマルチファイル・オブジェクト・ファイル (ipo_out.s)
を生成します。 詳細... |
オフ |
-isystemdir | システムのインクルード・パスのはじめにディレクトリ (dir) を追加します。 | オフ |
-ivdep_parallel Itanium ベース・ システムのみ |
このオプションは、IVDEP ディレクティブが指定されたループにループ・キャリー・メモリ依存が確実にないことを示します。 詳細... |
オフ |
-Kc++ | ソースファイルも、認識できないファイルも、すべて C++ ソースファイルとしてコンパイルします。 | オン |
-Knopic, -KNOPIC Itanium ベース・ システムのみ |
古いオプションです。fpic を使用してください。 | オン (Itanium ベース・システム) オフ (IA-32) |
-KPIC, -Kpic | 古いオプションです。fpic を使用してください。 | オフ |
-Ldirectory | directory
で指定したディレクトリを検索してライブラリを探すようリンカに命令します。 詳細... |
オフ |
-long_double IA-32 のみ |
long double データ型のデフォルト・サイズを 64 ビットから 80 ビットに変更します。 詳細... |
オフ |
-M | ソースファイルに含まれている #include 行を基にして、ソースファイルごとに makefile の依存行を生成します。 | オフ |
-march=cpu IA-32 のみ |
指定された cpu 向けに専用のコードを生成します。指定できる cpu の値は次のとおりです:
|
オフ |
-mcpu=cpu | 特定の cpu 向けに最適化します。IA-32 の場合、指定できる cpu の値は次のとおりです:
|
オン pentium (IA-32) itanium2 (Itanium ベース・ システム) |
-MD | 前処理およびコンパイルを行います。依存情報が含まれている出力ファイル (.d 拡張子) を生成します。 | オフ |
-MFfile | makefile の依存情報を file に生成します。-M または -MM を指定する必要があります。 | オフ |
-MG | -M と類似していますが、見つからないヘッダファイルを、生成したファイルとして処理します。 | オフ |
-MM | -M と類似していますが、システム・ヘッダ・ファイルをインクルードしません。 | オフ |
-MMD | -MD と類似していますが、システム・ヘッダ・ファイルをインクルードしません。 | オフ |
-mp | 浮動小数点演算について、できる限り ANSI C 標準と IEEE 754 標準に適合するようにします。 詳細... |
オフ |
-mp1 | 浮動小数点の精度を上げます (速度に与える影響は -mp よりも低いです)。 詳細... |
オフ |
-mrelax Itanium ベース・ システムのみ |
リンカに -relax を渡します。 | オン |
-mno-relax Itanium ベース・ システムのみ |
リンカに -relax を渡しません。 | オフ |
-mserialize-volatile Itanium ベース・ システムのみ |
volatile データ・オブジェクトの参照に対して、制限されたメモリアクセスの順序を適用します。 | オフ |
-mno-serialize-volatile Itanium ベース・ システムのみ |
コンパイラは、volatile データ・オブジェクトの参照に対して、ランタイム時およびコンパイル時のメモリアクセスの順序を抑制する場合があります。特に、.rel/.acq コンプリータはロードおよびストアの参照で実行されません。 | オフ |
-MX | インテル wb ツールで使用される情報を含む依存ファイル (.o.dep 拡張子) を生成します。 | オフ |
-nobss_init | ゼロに初期化される変数を DATA セクションに格納します。ゼロに初期化される変数を BSS に配置することを禁止します (DATAを使用)。 詳細... |
オフ |
-no_cpprt | C++ ランタイム・ライブラリでリンクしません。 | オフ |
-nodefaultlibs | リンク時に標準ライブラリを使用しません。 | |
-no-gcc | __GNUC__、__GNUC_MINOR__ 、__GNUC_PATCHLEVEL__ マクロを事前に定義しません。 | オフ |
-nolib_inline | 標準ライブラリ関数のインライン展開を禁止します。 詳細... |
オフ |
-nostartfiles | リンク時に標準起動ファイルを使用しません。 | オフ |
-nostdinc | -X と同じです。 | オフ |
-nostdlib | リンク時に標準ライブラリと起動ファイルを使用しません。 | オフ |
-O | IA-32 の -O1 と同じです。Itanium ベース・システムの -O2 と同じです。 | オフ |
-O0 | 最適化を無効にします。 詳細... |
オフ |
-O1 | 最適化を有効にします。速度について最適化します。Itanium コンパイラでは、-O1
はソフトウェアのパイプライン化をオフにし、コードのサイズを減らします。 詳細... |
オン |
-O2 | IA-32 の -O1 と同じです。Itanium ベース・システムの -O
と同じです。 詳細... |
オフ |
-O3 | -O2 オプションに加えて、さらに強力な高い最適化を実行しますが、コンパイル時間が長くなる場合があります。パフォーマンスに及ぼす影響はアプリケーションに依存し、パフォーマンスが向上しないアプリケーションもあります。 詳細... |
オフ |
-Obn | コンパイラによるインライン展開を制御します。どの程度までインライン展開が行われるかは、次のように n
の値によって異なります:
|
オン |
-ofile | 出力ファイル (file) に名前を付けます。 | オフ |
-openmp | OpenMP* ディレクティブに基づいてマルチスレッド・コードを生成する処理をパラレライザに許可します。-openmp
オプションは、最適化レベル -O2 (デフォルト) またはそれ以上で有効です。 詳細... |
オフ |
-openmp_report{0|1|2} | OpenMP パラレライザの診断レベルを制御します。 詳細... |
オン -openmp_report1 |
-openmp_stubs | シーケンシャル・モードによる OpenMP プログラムのコンパイルを有効にします。OpenMp ディレクティブは無視され、スタブ OpenMP ライブラリがシーケンシャルにリンクされます。 | オフ |
-opt_report | -opt_report_file が指定されている場合を除き、最適化レポートを作成し、stderr に送ります。 | オフ |
-opt_report_filefilename | 最適化レポートを保持するファイル名 (filename) を指定します。このオプションが指定されれば、-opt_report を実行する必要はありません。 | オフ |
-opt_report_levellevel | 出力の冗長レベル (level) を指定します。有効な level
引数は次のとおりです:
|
オフ |
-opt_report_phasename | レポートが生成されるコンパイル・フェーズ名 (name) を指定します。複数のフェーズから出力を得るために同じコンパイルで複数回、オプションを使用できます。 有効な引数 (name) は次のとおりです:
|
オフ |
-opt_report_routinesubstring | ルーチン部分文字列 (substring) を指定します。名前の一部に部分文字列 (substring) を含むすべてのルーチンからレポートを生成します。デフォルトでは、すべてのルーチンのレポートが生成されます。 | オフ |
-opt_report_help | -opt_report-phase の利用可能なすべての設定を表示します。コンパイルは実行されません。 | オフ |
-p | -qp と同じです。 | オフ |
-P, -F | C/C++ のソースファイルの前処理が済んだら、コンパイルの処理を止め、その結果をファイルに書き込みます。このファイル名は、コンパイラのデフォルトのファイル命名規則に従って付けられます。 詳細... |
オフ |
-parallel | 安全に並列実行可能な並列ループを検出し、そのループに対するマルチスレッド・コードを自動的に生成します。 | オフ |
-par_report{0|1|2|3} | 自動パラレライザの診断レベルを次のように制御します:
|
オフ |
-par_threshold[n] | ループの並列化による効果が現れる確率に基づいてループの自動並列化のしきい値を設定します (n=0
から 100)。このオプションは、コンパイル時に計算量が確定できないループに使用します。
|
オフ |
-pc32 IA-32 のみ |
内部 FPU 精度を 24 ビットの仮数に設定します。 | オフ |
-pc64 IA-32 のみ |
内部 FPU 精度を 53 ビットの仮数に設定します。 | オフ |
-pc80 IA-32 のみ |
内部 FPU 精度を 64 ビットの仮数に設定します。 | オン |
-pch | プリコンパイル済みヘッダを自動的に処理します。 | オフ |
-pch_dir dirname | コンパイラにプリコンパイル済みヘッダ用ファイルを dirname で指定したディレクトリ内で検索するか、または dirname で指定したディレクトリ内に作成するように指示します。 | オフ |
-prec_div IA-32 のみ |
浮動小数点除算から乗算へ変換する最適化処理を無効にします。浮動小数点除算の精度を上げます。 詳細... |
オフ |
-prefetch[-] | コンパイラによるソフトウェア・プリフェッチの挿入を有効にします [無効にします]。デフォルトは -prefetch です。 | オン |
-prof_dir dirname | プロファイル情報 (*.dyn、*.dpi)
を格納するディレクトリ (dirname) を指定します。 詳細... |
オフ |
-prof_file filename | プロファイル・サマリ・ファイルのファイル名 (filename) を指定します。 詳細... |
オフ |
-prof_format_32 | デフォルトでは、インテル C++ コンパイラは 64 ビットのプロファイリング・カウンタ (.dyn および .dpi) を作成します。このオプションは、インテル C++ コンパイラ 7.0 と互換性のある 32 ビットのカウンタを作成します。 | オフ |
-prof_gen[x] | プログラムをインストルメントしてインストルメント実行に備え、さらに静的プロファイル情報ファイル (.spi)
も新たに生成します。x 修飾子を付けると、コード・カバレッジ・ツールで利用可能な補足情報が収集されます。 詳細... |
オフ |
-prof_use | 動的フィードバック情報を使用します。 詳細... |
オフ |
-Qinstall dir | コンパイラのインストール先のルートとしてディレクトリ (dir) を設定します。 | オフ |
-Qlocation,tool,path | tool で指定したツールの場所としてパス (path) を設定します。 詳細... |
オフ |
-Qoption,tool,list | コンパイルの一連の処理の中で、引数 list を、アセンブラやリンカなど別のツール
(tool) に渡します。 詳細... |
オフ |
-qp | UNIX* prof tool を使って関数のプロファイリングができるようにコンパイルとリンクを行います。 | オフ |
-rcd IA-32 のみ |
FPU の丸め制御の変更を無効にします。浮動小数点から整数への高速変換を行います。 詳細... |
オフ |
-S | 拡張子 .s のアセンブリ・ファイルを生成し、コンパイルを停止します。 詳細... |
オフ |
-shared | 共用オブジェクトを生成します。 | オフ |
-shared-libcxa | インテル libcxa C++ ライブラリを動的にリンクします。 | オン |
-sox[-] IA-32 のみ |
コンパイラのオプションとバージョン情報を実行ファイルに保存します [保存しません]。 | -sox- |
-static | 共有ライブラリとリンクしないようにします。 | オフ |
-static-libcxa | インテル libcxa C++ ライブラリを静的にリンクします。 | オフ |
-std=c99 | C プログラムの C99 サポートを有効にします。 | オン |
-strict_ansi | ANSI 規格に厳密に準拠しているダイアレクトを選択します。 | オフ |
-syntax | C/C++ のソースファイルおよび前処理済みのソースファイルの構文解析が済んだらコンパイラの処理を止めます。つまり、プログラムの構文のチェックだけを行います。コードも出力ファイルも生成しません。警告とメッセージは
stderr に出力されます。 詳細... |
オフ |
-T file | リンカにファイル (file) からリンクコマンドを読むように指示します。 | オフ |
-tpp1 Itanium ベース・ システムのみ |
Itanium プロセッサ向けに最適化します。 | オフ |
-tpp2 Itanium ベース・ システムのみ |
Itanium 2 プロセッサ向けに最適化します。生成されたコードは、Itanium プロセッサと互換性があります。 | オン |
-tpp5 IA-32 のみ |
Pentium プロセッサ向けに最適化します。 詳細... |
オフ |
-tpp6 IA-32 のみ |
インテル Pentium Pro プロセッサ、Pentium II
プロセッサ、および Pentium III
プロセッサ向けに最適化します。 詳細... |
オフ |
-tpp7 IA-32 のみ |
インテル Pentium 4 プロセッサ、インテル®
Xeon™
プロセッサ、インテル Pentium M プロセッサ、HT テクノロジ インテル Pentium 4 プロセッサ (SSE3 対応) 向けに最適化します。 詳細... |
オン |
-Uname | マクロ名 (name) を定義できないようにします。#undef
前処理ディレクティブと同じ働きをします。 詳細... |
オフ |
-unroll0 | ループのアンロールを無効にします。 | オフ |
-unroll 0 | ループのアンロールを無効にします。 | オフ |
-use_asm | アセンブラからオブジェクト・ファイルを生成します。 | オフ |
-use_msasm IA-32 のみ |
GNU スタイルではなく、Microsoft* MASM スタイルのインライン化アセンブリ・フォーマットを使用します。 | オフ |
-use_pch filename | プリコンパイル済みヘッダ (filename.pchi) を使用します。 | オフ |
-u symbol | symbol が未定義のようにみせます。 | オフ |
-V | コンパイラのバージョン情報を表示します。 | オフ |
-v | ドライバ・ツール・コマンドを表示し、ツールを実行します。 | |
-vec_report[n] IA-32 のみ |
ベクトライザの診断情報を次のように制御します。
|
オン -vec_report1 |
-w | 警告メッセージをまったく表示しません。 | オフ |
-Wall | 警告メッセージをすべて表示します。 | オフ |
-Wbrief | 診断情報を簡易モードで出力します。簡易モードでは、オリジナルのソース行は表示されず、エラー・メッセージは 1 行目のみ表示されます。 | オフ |
-Wcheck | 移植不能なコード、意図しないコード・シーケンスになる可能性のあるコード、ANSI C 標準のわずかな変更によりプログラムの動作に影響するコードを、コンパイル時にチェックします。 | オフ |
-wn | 診断機能の動作を調整します。
|
オン -w1 |
-wdL1[,L2,...] | L1 から LN までの診断を禁止します。 詳細... |
オフ |
-weL1[,L2,...] | L1 から LN までの診断結果の重要度をエラーに変更します。 詳細... |
オフ |
-Werror | 警告をエラーと見なします。 | オフ |
-wnn | 何個エラーが出力されたらコンパイルを止めるかを指定します。個数は n で指定します。 詳細... |
オン -wn100 |
-wrL1[,L2,...] | L1 から LN までの診断結果の重要度をリマークに変更します。 詳細... |
オフ |
-wwL1[,L2,...] | L1 から LN までの診断結果の重要度を警告に変更します。 詳細... |
オフ |
-Wl,o1[,o2,...] | リンカに o1、o2、その他のオプションを渡します。 | オフ |
-Wp64 Itanium ベース・ システムのみ |
64ビット・ポーティングの診断結果を出力します。 | オフ |
-xtype | -xtype
に続くすべてのソースファイルは次のいずれかであると認識されます。
|
オフ |
-X | インクルード・ファイルの検索先ディレクトリ・リストから標準ディレクトリを削除します。 詳細... |
オフ |
-x{K|W|N|B|P} IA-32 のみ |
指定したプロセッサ向けに専用のコード (K、W、N、B、P)
を生成します。
|
オフ |
-Xlinker val | リンカに直接 val を渡します。 | オフ |
-Zp{1|2|4|8|16} | 構造体を 1、2、4、8、16 バイト境界上にパックします。 詳細... |
オン -Zp16 |