各種のプロセッサでの組込み関数の使用
このセクションでは、各種のアーキテクチャ上での組込み関数のパフォーマンスを比較する一連の表を記載しています。各アーキテクチャ上で組込み関数を使用する前に、次の点に注意してください。
- 組込み関数を使用すると、一部の IA プロセッサ上で正常に動作しないコードが生成される可能性があります。したがって、プログラマが CPUID 命令を使用してプロセッサを検出し、適切なコードを生成しなければなりません。
- 組込み関数は、特定のプロセッサ向けにではなく、プロセッサ・ファミリごとに使用してください。組込み関数がどちらのファミリ (IA-32 または Itanium® プロセッサ) 上でサポートされているかは、互換性ではなく、主にパフォーマンスによって決められています。両方のファミリでパフォーマンスが向上する場合は、同じ組込み関数が使用されます。