インテル(R) C++ コンパイラー 9.1 Linux* 版
インストール・ガイド

目次

概要

このドキュメントは、インテル(R) C++ コンパイラー 9.1 Linux 版のインストール方法および設定方法について説明します。インストールはいくつかの段階に分かれています。インストールを開始する前に、このドキュメントの説明を読んで指示に従ってください。新機能および変更された機能を含む、製品の内容に関する情報は、「リリースノート」を参照してください。

インテル C++ コンパイラー Linux 版の以前のバージョンを使用している場合は、このバージョンをインストールする前にアンインストールする必要はありません。以前のバージョンをアンインストールする場合は、このバージョンをインストールする前でも後でもアンインストールすることができます。

日本語エンコードに関する注意

インストールの前に、システムの文字コードを日本語EUC に設定してください。 インテル(R) コンパイラー 9.1 インストーラの日本語メッセージは、EUC で記述されています。 EUC 以外の文字コードを設定している場合は、EUC に変更してからご利用ください。 GNOME 環境が用意されている Linux ディストリビューションの場合、端末Window を開き、[端末] - [文字コードの設定] で、文字コードを変更できます。

インテル(R) C++ コンパイラーのコンパイル中の日本語メッセージは、システムのロケールが日本語EUC 以外の場合、正しく表示されません。 日本語EUC 以外のロケール設定の場合は、下記のコマンドでシステムのロケールを日本語EUC に変更してからご利用ください。

[bash 環境を使用している場合]
> export LC_ALL=ja_JP.eucjp

[csh 環境を使用している場合]
> setenv LC_ALL ja_JP.eucjp

動作環境

プロセッサー用語

インテル・コンパイラーは、一般的なプロセッサーとオペレーティング・システムを組み合わせた、3 つのプラットフォームをサポートしています。このセクションでは、本ドキュメント、インストール手順、およびサポートサイトでプラットフォームの記述に使用されている用語について説明します。

IA-32
IA-32 (インテル(R) アーキテクチャー、32 ビット) は、32 ビット・オペレーティング・システムを実行し、少なくともインテル(R) Pentium(R) II 命令セットをサポートしている 32 ビット・プロセッサー (インテル(R) Core(TM) プロセッサー、Pentium 4 プロセッサー、Pentium D プロセッサー、インテル(R) Xeon(R) プロセッサー) または同じ命令セットをサポートしている他社製のプロセッサーがベースのシステム ("Linux x86") を指します。
インテル(R) エクステンデッド・メモリー 64 テクノロジー (インテル(R) EM64T) 対応システム
64 ビット・アーキテクチャーに対応するように拡張され、64 ビット・オペレーティング・システムを実行している IA-32 プロセッサー・ベースのシステム ("Linux x86_64") を指します。64 ビット・オペレーティング・システムを実行している、AMD* Athlon64* プロセッサーおよび Opteron* プロセッサー・ベースのシステムも、インテル EM64T ベース・アプリケーション開発用 インテル C++ コンパイラー 9.1 でサポートされています。
Itanium(R) ベース・システム
64 ビット・オペレーティング・システムを実行している、インテル Itanium 2 プロセッサー・ベースのシステムを指します。

ネイティブおよびクロスプラットフォーム開発

「ネイティブ」とは、アプリケーションを実行するプラットフォームと同じプラットフォームでアプリケーションをビルドする (例えば、IA-32 システムで実行するアプリケーションを IA-32 システムでビルドする) ことを指します。「クロスプラットフォーム」または「クロスコンパイル」とは、アプリケーションを実行するプラットフォームとは異なる種類のプラットフォームでアプリケーションをビルドする (例えば、Itanium ベース・システムで実行するアプリケーションを IA-32 システムでビルドする) ことを指します。クロスプラットフォーム開発のすべての組み合わせがサポートされているわけではありません。また、一部の組み合わせでは、オプションのツールとライブラリーをインストールする必要があります。

サポートされているホスト (アプリケーションをビルドするシステム) とターゲット (アプリケーションを実行するシステム) の組み合わせを次に示します。

ホスト: IA-32 システム
サポートされているターゲット: IA-32
ホスト: インテル EM64T 対応システム
サポートされているターゲット: IA-32 およびインテル EM64T 対応システム
ホスト: Itanium ベース・システム
サポートされているターゲット: Itanium ベース・システム

注: ホストと異なるターゲットの開発を行う場合、Linux ディストリビューションから別のライブラリー・コンポーネントのインストールが必要になることがあります。

注: インテル(R) クラスター OpenMP* にはライセンスが別途必要で、動作環境もコンパイラーとは異なります。詳細は、インテル・クラスター OpenMP のドキュメントを参照してください。

IA-32 アプリケーション開発に必要な環境

インテル EM64T 対応システムまたは AMD Opteron プロセッサー・システム用のアプリケーション開発に必要な環境

注: 32 ビット (IA-32) ライブラリーの要件は、これらのライブラリーにダイナミックにリンクする 32 ビット・アプリケーションであるコンパイラーおよび他のツールによります。これらのライブラリーがインストールされていない場合、コンパイラーを起動したときに次のエラーが表示されます。

error while loading shared libraries: libstdc++.so.5: cannot open shared object file: No such file or directory

このエラーメッセージは、libstdc++.so.5 の IA-32 バージョンが必要なことを示していないため、何が原因なのか一目ではわかりません。このエラーを回避するには、これらのライブラリーの 32 ビット (IA-32) バージョンをインストールする必要があります。インテル EM64T 対応のほとんどの Linux ディストリビューションは、これらのライブラリーをデフォルトでインストールします。32 ビット・ライブラリー (libstdc++ および libc) のインストール方法については、Linux ディストリビューションに付属のドキュメントを参照してください。  問題が解決しない場合は、インテル(R) プレミアサポートまでお問い合わせください。

Itanium ベース・アプリケーション開発に必要な環境

共有ライブラリーを使用する際は binutils 2.14 以降を使用してください (binutils 2.11 には問題があることが報告されています)。

注:

Eclipse* の動作環境

SGI Propack* 4 を実行している Itanium ベース・システムなど、上記のブラウザーがデフォルトでインストールされない、または利用できないシステムでは、Eclipse 統合開発環境で別のブラウザー (例: Konqueror) を使用することができます。Eclipse で使用するブラウザーを設定するには、[Windows (ウィンドウズ)] - [Preferences (設定)] - [General (一般)] - [Web Browser (Web ブラウザー)] を選択し、外部 Web ブラウザーとして入力します。内部 Web ブラウザーとして指定することはできない点に注意してください。また、外部 Web ブラウザーとして設定されるため、内部 Web ブラウジングはサポートされません。

コンパイラーとツールの入手

コンパイラーとツールをインストールする前に、新しいバージョンやアップデートがないか、インテル・プレミアサポートの [File Downloads] セクションを確認してください。CD またはダウンロード・ライセンスに含まれているバージョンよりも新しいバージョンが存在する場合があります。インテル・プレミアサポートからコンパイラーをダウンロードするには、「テクニカルサポート」で説明されているように最初に製品を登録する必要があります。

コンパイラーとツールのインストール

インストールまたは登録で問題が発生した場合は、https://registrationcenter.intel.com/support からお問い合わせください。

デフォルトのインストール・ディレクトリーは、次のとおりです (このドキュメントでは <install-dir> および <idb-install-dir> として表記されています)。

パスには、アップデート番号を含む完全なバージョン番号が含まれます。このため、システムに複数のバージョンのコンパイラーをインストールすることができます。

インテル C++ コンパイラーとインテル(R) Fortran コンパイラーの両方をインストールする場合、それぞれの製品でインテル(R) デバッガーが提供されます。C++ コンパイラーと Fortran コンパイラーのアップデート番号が異なる場合、インテル・デバッガーのアップデート番号も異なります。同じ時期にリリースされた C++ コンパイラーと Fortran コンパイラーをインストールする場合、各製品で提供されるインテル・デバッガーのバージョンは同じです。このため、2 つ目のコンパイラーをインストールする際に [Custom Install] を選択し、インテル・デバッガーをインストールしないことを推奨します。

次の手順に従ってコンパイラーをインストールします。

  1. 書き込み権限があるディレクトリーでコンパイラー・パッケージを解凍 (untar) します。
    > tar -xvf l_cc_p_9.1.xxx.tar
    または
    > tar -zxvf l_cc_p_9.1.xxx.tar.gz
  2. 解凍されたファイルが抽出されたディレクトリーでインストール・スクリプトを実行します。
    > cd l_cc_p_9.1.xxx
    > ./install.sh

  3. root としてログインしていない場合、root としてインストールするか、sudo を使用して root としてインストールするか、または root 権限なしでインストールするかを確認するメッセージが表示されます。可能であれば、システム RPM データベースがアップデートされるように、root として (権限がある場合は sudo を使用して) インストールすることを推奨します。[root][sudo] または [ignore] (root としてインストールしない) を選択します。プライベート領域にインストールする場合は、root としてインストールしないようにしてください。
  4. インストールの開始やドキュメントの表示など、一連のオプションが表示されます。1 と入力して [Enter] キーを押し、インストールを開始します。
  5. 製品のシリアル番号を入力します。シリアル番号は、E メールで送付されるか、CD-ROM パッケージに貼付されています。または、既存のライセンスファイルのパスを入力します。ライセンスファイルのパスは、完全なパス (ファイル名と種類を含む) を入力してください。そして、画面の指示に従います。
    フローティング・ライセンスご購入のお客様: シリアル番号でインストールいただくことはできませんのでご注意ください。 インストール時には、インテル社より発行されたフローティング・ライセンス用のライセンスファイルが必要になります。インストール前に必ずシリアル番号を登録し、ライセンスファイルを入手いただき、インストールを進めてください。
  6. 次に、インストール・スクリプトはいくつかの前提条件をチェックしてインストールされているインテル(R) ソフトウェア開発ツールを表示します (ある場合)。その後、[Typical Install] と [Custom Install] のどちらのインストールを行うかを確認します。[Typical Install] を選択することを推奨します。1 と入力して [Enter] キーを押してください。
  7. [Enter] キーをもう一度押します。製品のライセンス契約が表示されます。ライセンス契約に同意するかどうかを選択します。ライセンス契約に同意する場合は、accept と入力して [Enter] キーを押します。ライセンス契約に同意しない場合は、reject と入力して [Enter] キーを押します。インストールが中止されます。
  8. ライセンス契約に同意した場合は、インストール・パスを指定してインストールを続行します。
  9. インストールの最後に、インテル・プレミアサポートへの登録を行うかどうかを選択します。登録を行うことで、サポートサービス期間 (通常は 1 年間) の間、すべてのアップデートと新しいバージョンの入手を含む、インテル・プレミアサポートのすべての機能にアクセスできます。登録を行わないと、製品のアップデートを利用できません。E メールアドレスを入力して、登録を行います (既にインテル・プレミアサポートのアカウントをお持ちの場合は、登録してある E メールアドレスを入力してください)。登録が完了すると、初期パスワードを含む登録情報が E メールで送付されます。登録を行わない場合、または既に登録を行っている場合は、x と入力して [Enter] キーを押します。
  10. インストール・スクリプトが終了します。

RPM 4.0.2 および RPM 4.1 インストール時のエラーについて

RPM 4.0.2 はデフォルト以外のディレクトリーにはインストールできません。この問題は RPM 4.0.3 で修正されています。また、RPM 4.1 もデフォルト以外のディレクトリーにはインストールできません。この問題は RPM 4.11 から 4.2 で修正されています。

Eclipse のインストールに関する注意事項

IA-32 ベース・アプリケーション開発用 インテル C++ コンパイラー 9.1 および Itanium ベース・アプリケーション開発用 インテル C++ コンパイラー 9.1 では、Eclipse 統合開発環境 (IDE) バージョン 3.1.1 と C/C++ 開発ツール (CDT) バージョン 3.0.1、および Eclipse でインテル C++ コンパイラーを使用するのに必要な関連コンポーネントもインストールすることができます。既にインストールされている Eclipse、CDT および Java* ランタイム環境 (JRE) をインテル C++ コンパイラーで使用することもできますが、互換性およびサポートされているバージョン (Eclipse バージョン 3.1.1、CDT バージョン 3.0.1、JRE バージョン 1.4.2 以降) の使用については、各ユーザーが責任を持って確認してください。

既にインストールされている互換性のある Eclipse、CDT および JRE をインテル C++ パッケージで使用するには、次の 2 つの方法があります。

  1. インテルの Eclipse ランチャー (iccec) で Eclipse を起動するように環境を設定します。
  2. Eclipse を直接起動するように環境を設定します。

インテルより提供されたバージョンの Eclipse、CDT、JRE を使用している場合でも、2 を選択してインテルの Eclipse ランチャー (iccec) で Eclipse を起動しないようにすることができます。

  1. インテルの Eclipse ランチャー (iccec) の使用

    <install-dir>/bin/iccec ファイル (Eclipse を起動し、インテル・ソフトウェア開発ツールの開発環境を設定するインテル提供の Eclipse ランチャー。<install-dir> はインテル C++ コンパイラーをインストールした場所) を使用する場合、インテルの Eclipse ランチャー (iccec) で既にインストールされている Eclipse を起動する前に、次の操作を行う必要があります。

     
  2. Eclipse の直接起動

    インテルの Eclipse ランチャー (iccec) を使用せずに Eclipse を直接起動する場合、Eclipse を起動する前に次の操作を行う必要があります。

Fedora Core 4 システム

インテル C++ コンパイラー Linux 版を IA-32 Fedora Core 4 システムにルートアカウントではなくローカルアカウントとしてインストールすると、iccec および idbec コマンドで Eclipse を起動する際に、コンパイラーまたはデバッガーで Eclipse グラフィカル・ユーザー・インターフェイスが正しく実行されないことがあります。 この場合、 JVM Terminated エラーとして表示されます。また、システムレベルのルートアカウントでソフトウェアをインストールし、それ以下の権限のユーザーアカウントで実行する場合もエラーが発生します。

これは、Fedora Core 4 に実装されているセキュリティーのレベルが低いためです。この新しいセキュリティーは、ダイナミック・ライブラリーなど、システムリソースへのアクセスに悪影響を及ぼすことがあります。一般ユーザーがコンパイラーを使用するためには、システム管理者は SELinux セキュリティーを調整する必要があるかもしれません。

Itanium ベース・システムでは Fedora Core 4 は利用できず、インテル EM64T ベース・システムではインテル C/C++ コンパイラーの Eclipse への統合をサポートしていないため、この問題は IA32 システムのみに該当します。

インテルのライセンスサーバーのインストール

フローティング、カウント式またはノードロック式のライセンスの場合、ライセンスは一般的なプラットフォーム用に提供されている、インテル・ソフトウェア用の FLEXlm* ライセンスサーバー (インテルのライセンスサーバー) と一緒にインストールする必要があります。サーバーは、ローカル・ネットワーク上のアクセス可能なサポートされているプラットフォーム上にインストールされます。コンパイラー CD には、さまざまな Linux ディストリビューション用のライセンスサーバーが含まれています。CD をお持ちでない場合、または別のプラットフォーム用のライセンスサーバーが必要な場合は、インテル・プレミアサポート (英語) の [File Downloards] セクションから [Intel SW Dev Tools License Servers] を選択して、使用しているプラットフォーム用のライセンスサーバーをダウンロードしてください。インテルのライセンスサーバーは、コンパイラーがサポートされているすべてのプラットフォームでは利用できない点に注意してください。

SGI ProPack 3 が実行されている SGI* Altix* システムへのインテルのライセンスサーバーのインストール

SGI ProPack 3 が実行されている SGI Altix システムにインテルのライセンスサーバーをインストールする場合、分割されたクラスター環境で正しく動作するように、次の手順を行ってください。

コンパイラー環境の設定

インテル C++ コンパイラー 9.1 Linux 版のプログラムは、環境変数 PATH および LD_LIBRARY_PATH を使用します。インストール・スクリプト (install.sh) は、これらの変数を設定するコンパイラー環境スクリプトファイル (iccvars.sh/idbvars.sh) を作成します。これらのスクリプトファイルをログインスクリプト (.login ファイル) に追加することを強く推奨します。".login" ファイルで一旦、変数が設定されれば、セッションごとにスクリプトファイルを実行する必要がなくなります。

source コマンドを使用してコンパイラー環境を設定します。

また、インストール・プログラムにより、すべてのコンパイル処理に共通の設定を含むコンパイラー設定ファイル (<install-dir>/bin/icc.cfg) が作成されます。これらのファイルを編集して、デフォルトのオプションを追加することができます。注: コンパイラーのアップデート・パッケージをインストールする場合は、変更した設定ファイルを別のファイル名で保存し、ファイルが上書きされないようにする必要があります。

登録を行っていない場合は、この製品をインストールした後に登録を行ってください。登録方法については、「テクニカルサポート」を参照してください。

コンパイラーとツールのアンインストール

次の手順に従ってインテル・コンパイラーとインテル・デバッガーをアンインストールします。

  1. root としてインストールした場合は、root としてログインする必要があります。
  2. コンパイラーをアンインストールするには次のように指定します。
    <install-dir>/bin/uninstall.sh
    コンパイラーをデフォルトのディレクトリーにインストールした場合は、次のようになります。
    /opt/intel/cc/9.1.xxx/bin/uninstall.sh または
    /opt/intel/cce/9.1.xxx/bin/uninstall.sh (インテル EM64T ベース・システム)
  3. デバッガーをアンインストールするには次のように指定します。
    <idb-install-dir>/bin/uninstall.sh
    デバッガーをデフォルトのディレクトリーにインストールした場合は、次のようになります。
    /opt/intel/idb/9.1.xxx/bin/uninstall.sh または
    /opt/intel/idbe/9.1.xxx/bin/uninstall.sh (インテル EM64T ベース・システム)

テクニカルサポート

インテルでは、お客様からのフィードバックを非常に重視しております。本製品で提供されるツールについてのテクニカルサポートおよび FAQ や製品のアップデート情報を含むテクニカル情報を受けるには、https://premier.intel.com (英語) でインテル・プレミアサポート・アカウントに登録してください。https://registrationcenter.intel.com/ で登録を行います。

注: 代理店がテクニカルサポートを提供している場合は、インテルではなく代理店にお問い合わせください。

インテル C++ コンパイラーのユーザーフォーラム、FAQ、ヒント、およびその他のサポート情報は、http://support.intel.com/support/performancetools/c/linux/ (英語) を参照してください。サポート情報全般については、http://www.intel.com/software/products/support/ (英語) を参照してください。

著作権と商標について

本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものです。本資料は、明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず、いかなる知的財産権のライセンスを許諾するためのものではありません。製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and Conditions of Sales』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証 (特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他、知的所有権を侵害していないことへの保証を含む) に関しても一切責任を負わないものとします。インテル製品は、医療、救命、延命措置、重要な制御または安全システム、核施設などの目的に使用することを前提としたものではありません。

インテル製品は、予告なく仕様が変更される場合があります。

機能や命令の中に「予約済み」または「未定義」と記されているものがありますが、その機能が存在しない状態や何らかの特性を設計の前提にしてはなりません。これらの項目は、インテルが将来のために予約しているものです。インテルが将来これらの項目を定義したことにより、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負わないものとします。

本資料で説明されているソフトウェアには、不具合が含まれている可能性があり、公開されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在までに判明している不具合の情報については、インテルのサポートサイトをご覧ください。

本資料およびこれに記載されているソフトウェアはライセンス契約に基づいて提供されるものであり、その使用および複製はライセンス契約で定められた条件下でのみ許可されます。本資料で提供される情報は、情報供与のみを目的としたものであり、予告なく変更されることがあります。また、本資料で提供される情報は、インテルによる確約と解釈されるべきものではありません。インテルは本資料の内容およびこれに関連して提供されるソフトウェアにエラー、誤り、不正確な点が含まれていたとしても一切責任を負わないものとします。ライセンス契約で許可されている場合を除き、インテルからの文書による承諾なく、本資料のいかなる部分も複製したり、検索システムに保持したり、他の形式や媒体によって転送したりすることは禁じられています。

Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Itanium、Pentium、Xeon は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標または登録商標です。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

(C) 2006 Intel Corporation.