Qoption 指定子の使用

特定のインライン展開およびループ最適化を選択するには、適切なキーワードを用いて -Qoption オプション (Linux*) または /Qoption オプション (Windows*) を使用します。このオプションを入力する場合は、次のコマンド例に示すように、-ip または -ipo (Linux) あるいは /Qip または /Qipo (Windows) を指定しなければなりません。

プラットフォーム

コマンド例

Linux

-ip または -ipo [-Qoption,tool,opts]

Windows

/Qip または /Qipo [/Qoption,tool,opts]

コマンド構文の tool はインテル(R) C++ (c) で、opts-Qoption オプション (Linux) または /Qoption オプション (Windows) の指定子です。

サポートされる指示子については、「アプリケーションのビルド」の「代替ツールとそのパスの指定」を参照してください。

サポートされる指示子と引数に関する詳細は、次のトピックを参照してください。

-Qoption (Linux) または /Qoption (Windows) なしで -ip または -ipo (Linux) あるいは /Qip または /Qipo (Windows) を指定すると、コンパイラーは次のことを行います。

指定子がコンパイラーのヒューリスティックにいかに影響を与えるかについては、「関数のインライン展開の条件」を参照してください。