以下は、Compaq Visual Fortran に対応した Fortran サンプル・プログラム集です。
汎用的なサンプル
- amort.for
- 最大の精度を保証するために縮尺した値を使ってローンの返済金額を計算します。
- crazy-fortran.for
- 1980 年の始め、DIGITAL のエンジニアがこの面白いプログラムを作成しました。VAX FORTRAN が生成するコンパイル時のエラーを読者に発見させるためのプログラムです。(プログラムは、Fortran 77 標準に準拠していませんが、VAX FORTRAN 拡張をたくさん使用しています。) 今日、コンパイラーは多くの問題を検出しますが、Fortran がどのようにおかしく見えるかの例として残っています。(ここをクリックすれば、何がエラーなのかが分かります。)
- date4.for
- DATE と IDATE 組込み関数の 2000 年問題対応バージョンです。
- factorial.for
- Compaq Fortran 77 の再帰関数の使用例です。
- rad50_subs.for
- 非 VAX プラットフォームでは組込み関数として提供されていない PDP-11 Radix-50 ルーチン IRAD50、RAD50、R50ASC を Fotran に置き換えます。
- upcase-downcase.f90
- 文字列を大文字と小文字に変換するルーチンです。
Visual Fortran
ここで紹介している多くのサンプルは、Compaq Visual Fortran CD-ROM の \Info\DF\Samples フォルダにも収録されています。「Custom」インストール・タイプでサンプルをインストールするとハードディスクにインストールされます。
- サンプル・ロードマップ
- Compaq Visual Fortran キットに提供されているサンプル・プログラムのガイドです。このドキュメントの英語版は、Visual Fortran の Samples フォルダにも提供されています。
- calendar.f90、calendar_mod.f90
- 現在の月のカレンダーをグラフィックスで表示するために QuickWin ライブラリーを使用しています。現在のロケールと地域設定を基本としたカスタマイズを加えています。これらは、Compaq Visual Fortran キットでも提供されています。
- cursor1.f90
- カーソルの形状と可視性を変更するためのフック手続の使い方を説明したサンプルです。これは、ここで提供する 3 つのサンプルの内の最も簡単なものです。カーソルの形状と可視性は大域的に影響されます。
- cursor2.f90
- カーソルの形状と可視性を変更するためのフック手続の使い方を説明したサンプルです。これは、指定したウィンドウ内のみでカーソルの形状に影響を及ぼす方法を示しています。カーソルの可視性は大域的に影響されます。
- cursor3.f90
- カーソルの形状と可視性を変更するためのフック手続の使い方を説明したサンプルです。これは、指定したウィンドウ内のみでカーソルの形状と可視性に影響を及ぼす方法を示しています。
- cvt_lf_unf.f90
- Lahey Fortran 90 書式なし順編成ファイルを Compaq Visual Fortran が使用する書式に変更する Console プログラムです。
- dirkeys.f90
- GETCHARQQ と INCHARQQ で矢印の向きと「Page Up/Down」キーの信号を QuickWin アプリケーションが、取り込むための PASSDIRKEYSQQ ルーチン (5.0A から提供) の使い方を示したものです。
- dirkeys2.f90
- dirkeys.f90 に類似していますが、PASSDIRKEYSQQ が行わないフック手続を使って、INSERT, DELETE と CTRL-C キーの信号を取り込む方法を示しています。
- f90GL 事前コンパイル・ライブラリー
- CVF V6.1 で使用するための事前コンパイル f90GL および GLUT ライブラリーを含む Fortran が扱いやすい OpenGL インタフェースの William Mitchell の f90GL ディストリビューションです。
- Fortran_WinPrint.f90
- フォントの選択、マージン、行間幅などを含んだ Windows 印刷を実行するためのサンプルです。シフト JIS で日本語が出力できるように変更しています。
- generic.f90、generic-mod.f90、generic-subs.f90
- カスタマイズしたアイコン、標準メニューバー、標準ヘルプ・メニュー、完全な WinHelp サポートなどを含んだ「bare bones」Win32 の例です。このアプリケーションをビルドするために必要なファイルについては、Compaq Visual Fortran キット中の \DF98\SAMPLES\Advanced\Win32\Generic を参照してください。
- getopenfilename.f90
- GetOpenFileName という Win32 API ルーチンを呼び出す例です。(GetSaveFileName も同様です。)
- menudriv.f90
- 興味のある様々なプログラム技術を紹介する QuickWin プログラムです。これには、別のスレッドで実行されているタスクを選択するためのメニュー・ドライバ、プログラムが要求しないのにユーザーが終了させることを防ぐ方法、プログレスバーをシュミレートするステイタスバーの使い方が含まれます。
- peekapp.f90
- QuickWin アプリケーションで PEEKCHARQQ をシュミレーションする方法を示しています。
- Visual Basic から Visual Fortran を呼び出す例
- Visual Basic から Fortran ルーチンを呼び出す方法と、整数と文字引数の渡し方を示した例です。
- Visual C/C++ から Visual Fortran を呼び出す例
- Visual C または C++ から Fortran ルーチンを呼び出す方法と、整数と文字引数の渡し方を示した例です。
- Visual Fortran から Visual C/C++ を呼び出す例
- Fortran から Visual C/C++ ルーチンの呼び出しと、C++ の装飾名の取り扱いと DLL の使い方を説明した例です。
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