DFAUTO 関数:プロパティの名前または識別子と値を渡し,オートメーション・オブジェクトのプロパティの値を設定します。
モジュール:USE DFAUTO, USE DFWINTY
形式
result = AUTOSetProperty(idispatch,id,value[,type])
idispatch
オブジェクトの IDispatch インタフェース・ポインタ。ia32 プロセッサーでは型 INTEGER(4),ia64 プロセッサーでは型 INTEGER(8) でなければなりません。
id
型 CHARACTER*(*) の引数名または型 INTEGER(4) のメンバー ID。
value
引数の値を返す出力引数。型 INTEGER(2), INTEGER(4), REAL(4), REAL(8), LOGICAL(2), LOGICAL(4), CHARACTER*(*),またはこれらの型の 1 つの 1 次元配列でなければなりません。
type
要求した引数の VARIANT 型。DFWINTY モジュールで定義されている以下の定数の 1 つでなければなりません。
VARIANT 型 | 値の型 |
---|---|
VT_I2 | INTEGER(2) |
VT_I4 | INTEGER(4) |
VT_R4 | REAL(4) |
VT_R8 | REAL(8) |
VT_CY | REAL(8) |
VT_DATE | REAL(8) |
VT_BSTR | CHARACTER*(*) |
VT_DISPATCH | INTEGER(4) |
VT_ERROR | INTEGER(4) |
VT_BOOL | LOGICAL(2) |
VT_UNKNOWN | INTEGER(4) |
結果
操作の状態を表す HRESULT を返します。型 INTEGER(4) でなければなりません。