実行時関数:浮動小数点例外フラグを設定します。このルーチンは,C または Fortran プログラムから呼び出すことができます。
モジュール:USE DFLIB
形式
result = FOR_SET_FPE ( a )
a
型 INTEGER(4) でなければなりません。浮動小数点例外のトラップ,報告,および結果の処理を制御するビット・フラグを含んでいます。
結果
結果の型は INTEGER(4) です。返し値は,浮動小数点例外フラグの以前の設定を表します。ビットの意味は,DFLIB モジュール・ファイルに定義されています。
浮動小数点例外フラグの現在の設定を得るには,FOR_GET_FPE を使います。
例
以下の例を考えます。
USE DFLIB INTEGER*4 OLD_FPE_FLAGS, NEW_FPE_FLAGS OLD_FPE_FLAGS = FOR_SET_FPE (NEW_FPE_FLAGS)