IARGCOUNT (VMS のみ)

問合せ組込み関数 (総称):現在のルーチンに渡された実引数の個数を返します。

形式

result = IARGCOUNT ( )

結果

結果の型は基本整数型です。CHARACTERCOMPLEX(8),または REAL(16) 型の関数には,関数値を返すために使われる余分の引数が追加されます。

省略可能な仮引数は VOLATILE として宣言されなくてはなりません。

CHARACTER 型の仮引数は,省略することができません。整合配列の仮引数は,省略することができません。

省略された引数を渡したり検知したりする標準の方法は,OPTIONAL 引数と PRESENT 組込み関数の Fortran 95 機能を使うことです。

次に例を示します。

	CALL SUB (A,B)
	...
	SUBROUTINE SUB (X,Y,Z)
	VOLATILE Z
	TYPE *, IARGCOUNT()		! 値 2 を表示します。