IARGPTR

問合せ組込み関数 (総称):現在のルーチンの実引数並びへのポインタを返します。

形式

result = IARGPTR ( )

結果

結果の型は,ia32 プロセッサーでは INTEGER(4),Alpha と ia64 プロセッサーでは INTEGER(8) です。実引数並びは,同じ型の値の配列です。

Tru64 UNIX,Linux,および Windows システムでは,引数の数が現れませんし,第 1 要素は第 1 引数のアドレスを持っています。OpenVMS システムでは,配列の第 1 要素は引数の数を持っています。これに続く要素は,実引数の INTEGER(8) のアドレスを持っています。

省略可能な仮引数は VOLATILE として宣言されなくてはなりません。

関連情報

VOLATILE

	WRITE (*,'(" Address of argument list is ",Z16.8)') IARGPTR()