実行時サブルーチン:プロセッサーの浮動小数点コントロール・ワードの値を設定します。このルーチンは,ia32 プロセッサーのみで利用可能です。
モジュール:USE DFLIB
形式
CALL LCWRQQ (controlword)
controlword
(入力) INTEGER(2)。プロセッサーの浮動小数点コントロール・ワード。
LCWRQQ は,実行時サブルーチン SETCONTROLFPQQ と同じ機能を実行します。これは互換性のために提供されています。
互換性
CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
例
USE DFLIB INTEGER(2) control CALL SCWRQQ(control) ! コントロール・ワードを得ます。 ! プロセッサーが丸めを行うようにコントロール・ワードを設定します。 control = control .AND. (.NOT. FPCW$MCW_RC) ! コントロール・ワードをクリア control = control .OR. FPCW$UP ! 丸めを行うように設定 CALL LCWRQQ(control) WRITE (*, 9000) 'Control word: ', control 9000 FORMAT (1X, A, Z4) END