NLS 関数:文字列で与えられた文字バイトがマルチバイト文字の先行文字かどうかを決定するために文脈依存検証を行います。
モジュール:USE DFNLS
形式
result = MBStrLead (string, position)
string
(入力) CHARACTER*(*)。先行バイトを検証するための文字バイトを含む文字列。
position
(入力) INTEGER(4)。検証する文字列中の文字バイトの string の位置。
結果
結果の型は LOGICAL(4) です。string の position にある文字バイトが先行バイトであれば,結果は .TRUE. です。そうでなければ .FALSE. です。
MBStrLead は文字列全体を渡され,先行バイトまたは後続バイトとして文字列内のどのバイトも認識することができます。これは,文脈依存検証を実行し,文脈を確立するために必要であれば,文字列の最初に戻り全体をスキャンするためです。
MBLead は一度に一文字のみを渡され,先行バイトから開始し,文字を構成する文字単位にステップしなければなりません。そのため,MBStrLead は MBLead よりかなり遅くなります。n を文字列長とした時,最大 n 倍遅くなります。
互換性
CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
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