文:プログラム単位に対して有効になっているコンパイラ・オプションを無効にするか確認します。
形式
OPTIONS option [option...]
option
以下のいずれかです。
/ASSUME = | [NO]UNDERSCORE (Alpha のみ) |
/CHECK = | ALL
[NO]BOUNDS [NO]OVERFLOW [NO]UNDERFLOW NONE |
/NOCHECK | |
/CONVERT = | BIG_ENDIAN
CRAYv FDX FGX IBM LITTLE_ENDIAN NATIVE VAXD VAXG |
/[NO]EXTEND_SOURCE | |
/[NO]F77 | |
/FLOAT = | D_FLOAT (VMS のみ)
G_FLOAT (VMS のみ) IEEE_FLOAT |
/[NO]G_FLOATING (VMS のみ) | |
/[NO]I4 | |
/[NO]RECURSIVE |
オプションの前には必ず斜線 (/) を付けなくてはならないことに注意してください。
一部の OPTIONS 文のオプションはコンパイラ・オプションと等価です。
規則と振る舞い
OPTIONS 文はプログラム単位中で,PROGRAM,SUBROUTINE,FUNCTION,MODULE,および BLOCK DATA 文よりも前に置かれた最初の文でなくてはなりません。
OPTIONS 文のオプションはコンパイラ・オプションを無効にしますが,その効果は,それが定義されているプログラム単位の終わりまでしか続きません。別のプログラム単位中でコンパイラ・オプションを無効にしたい場合,そのプログラム単位の前に OPTIONS 文を指定する必要があります。
例
以下に有効な OPTIONS 文の例を示します。
OPTIONS /CHECK=ALL/F77 OPTIONS /I4