文:名前をもつ要素として記録構造体を宣言します。
形式
RECORD /structure-name/record-namelist
structure-name
以前に宣言された構造体の名前。
record-namelist
1 つまたは複数の変数名,配列名,または配列宣言のコンマで区切られた並び。この並びに指定されているすべての記録は同じ構造を持ち,メモリー内に別々に割り付けられます。
規則と振る舞い
記録名は,COMMON および DIMENSION 文では使用できますが,DATA,EQUIVALENCE,または NAMELIST 文では使用できません。
記録は,構造体宣言で値を定義していない限り初期状態では不定の値を持ちます。
STRUCTURE と RECORD 構文は,構造型で置き換えることができます。新しくプログラムを書く時,構造型を使うべきです。詳細は,「構造型」と「TYPE」を参照してください。
互換性CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
関連情報
MAP...END MAP,STRUCTURE...END STRUCTURE,TYPE,UNION...END UNION,記録構造体,構造型
例
STRUCTURE /address/ LOGICAL*2 house_or_apt INTEGER*2 apt INTEGER*2 housenumber CHARACTER*30 street CHARACTER*20 city CHARACTER*2 state INTEGER*4 zip END STRUCTURE RECORD /address/ mailing_addr(20), shipping_addr(20)