実行時関数:ファイルの名前を変更します。
モジュール:USE DFLIB
形式
result = RENAMEFILEQQ (oldname, newname)
oldname
(入力) CHARACTER*(*)。変更したいファイルの現在の名前。
newname
(入力) CHARACTER*(*)。変更したいファイルの新しい名前。
結果
結果の型は LOGICAL(4) です。成功すれば .TRUE.,そうでなければ .FALSE. が返されます。
newname パラメタに異なったパスを指定することで,同じドライブ上の別のディレクトリにファイルを移動することにも,RENAMEFILEQQ を使うことができます。
関数が失敗した場合,GETLASTERRORQQ を呼び出して原因を究明します。次のエラーの 1 つが返されます。
ERR$ACCES - 特権がありません。ファイルの特権設定が指定した参照モードを許可していません。
ERR$EXIST - ファイルは既に存在しています。
ERR$NOENT - oldname で指定したファイルまたはディレクトリが見つかりませんでした。
ERR$XDEV - 異なった装置にファイルを移動しようとしました。
互換性
CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
関連情報
FINDFILEQQ,GETLASTERRORQQ,RENAME
例
USE DFLIB INTEGER(4) len CHARACTER(80) oldname, newname LOGICAL(4) result WRITE(*,'(A, \)') ' Enter old name: ' len = GETSTRQQ(oldname) WRITE(*,'(A, \)') ' Enter new name: ' len = GETSTRQQ(newname) result = RENAMEFILEQQ(oldname, newname) END