グラフィックス関数:フォーカスのあるウィンドウに対してテキスト・カーソル (カレット) の高さと幅を設定します。
モジュール:USE DFLIB
形式
result = SETTEXTCURSOR (newcursor)
newcursor
(入力) INTEGER(2)。上位 8 ビットがカーソルを幅を指定し,下位 8 ビットがカーソルの高さを指定します。これらの次元は,1 ~ 8 の範囲で,現在のキャラクタ・セルの大きさの割合を表わします。以下に例を示します。
#0808 - 完全なキャラクタ・セルを指定します。これが基本の大きさです。
#0108 - キャラクタ・セルの幅の 1/8,キャラクタ・セルの 8/8 を指定します。
これらの次元の両方が 1 ~ 8 の範囲外にある場合,強制的に 8 になります。
結果
結果の型は INTEGER(4) です。結果は,newcursor と同じ書式の以前のテキスト・カーソル値です。
互換性
STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB
関連情報
例
! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。 use dflib integer(2) oldcur integer(2) istat type(rccoord) rc open(10,file='user') istat = displaycursor($GCURSORON) write(10,*) 'Text cursor is now character cell size, the default.' read(10,*) write(10,*) 'Setting text cursor to wide and low.' oldcur = settextcursor(#0801) istat = displaycursor($GCURSORON) read(10,*) write(10,*) 'Setting text cursor to high and narrow.' oldcur = settextcursor(#0108) istat = displaycursor($GCURSORON) read(10,*) write(10,*) 'Setting text cursor to a dot.' oldcur = settextcursor(#0101) istat = displaycursor($GCURSORON) read(10,*) end