グラフィックス・サブルーチン:フォントを基本としたテキスト出力の方向角を度で設定します。現在の方向は,OUTGTEXT の呼び出しで使用されます。
モジュール:USE DFLIB
形式
CALL SETGTEXTROTATION (degrees)
degrees
(入力) INTEGER(4)。フォントを基本としたテキスト出力の方向角 (0.1° の単位)。
フォントを基本としたテキスト出力の方向は,0.1° の単位で設定します。水平は 0 で,角度は逆時計回りで増加します。900 (90°) は上向き,1800 (180°) は上下が逆の左向き,2700 (270°) は下向きなどです。ユーザーが 3600 (360°) より大きい値を指定した場合,サブルーチンは以下と等価な値をとります。
MODULO (ユーザー指定の度数 (0.1° 単位), 3600)
SETGTEXTROTATION は 0.1° 単位で引数を受け付けますが,度の増加は画面上の他と視覚的に異なります。
ビットマップ・フォントを回転させることはできません。TruType フォントを代わりに使用してください。
互換性
STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB
関連情報
例
! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。 USE DFLIB INTEGER(2) fontnum, numfonts INTEGER(4) oldcolor, deg TYPE (xycoord) pos numfonts = INITIALIZEFONTS ( ) fontnum = SETFONT ('t''Arial''h18w10i') CALL MOVETO (INT2(10), INT2(30), pos) CALL OUTGTEXT('Straight text') deg = -1370 CALL SETGTEXTROTATION(deg) oldcolor = SETCOLORRGB(#008080) CALL OUTGTEXT('Slanted text') END