実引数が文字定数である場合 (例: 'ABCD'),対応する仮引数は文字型でなくてはなりません。実引数がホレリス定数である場合 (例: 4HABCD),対応する仮引数は数値データ型でなくてはなりません。
次の例は,文字定数とホレリス定数を実引数として使用しています。
SUBROUTINE S(CHARSUB, HOLLSUB, A, B) EXTERNAL CHARSUB, HOLLSUB ... CALL CHARSUB(A, 'STRING') CALL HOLLSUB((B, 6HSTRING))
サブルーチン CHARSUB と HOLLSUB は,それ自身がサブルーチン S の仮引数となっています。このため,CHARSUB の呼び出しにおける実引数 'STRING' は,文字仮引数に対応していなくてはならず,HOLLSUB の呼び出しにおける実引数 6HSTRING は,数値の仮引数に対応していなくてはなりません。
関連情報
手続引数結合の一般的な規則については,「引数結合」を参照してください。