記録指定子

記録指定子は,直接探査のために接続されたファイル中のデータ転送が行われる記録番号を識別します。これは次の形式を取ります。

REC=r

r
記録番号を示すスカラの数値式。式の値は 1 以上で,ファイル内に存在できる記録数の最大値以下でなくてはなりません。

必要ならば,値は使用される前に整数データ型に変換されます。

REC が存在する場合,同じ制御情報並びで END 指定子,* 書式指定子,または変数群指定子を指定することはできません。

関連情報

記録指定子の代替形式の詳細については,「記録指定子の代替構文」を参照してください。