キー欄値指定子には,省略可能な要素としてキー参照指定子を付けることができます。キー参照指定子は,指定されたキー欄値を探すために検索されるキー欄索引を指定します。これは次の形式を取ります。
KEYID = kn
kn
キー欄索引を指定する整数式。この式はキー参照と呼ばれます。この値は 0 ~ 254 の範囲でなくてはなりません。
値ゼロは主キー,値 1 は第 1 の代替キー,値 2 は第 2 代替キーを示します (以下同様)。
kn が指定されなかった場合の基本の値は,その I/O 装置に対するキー付きの I/O 文中の最後の指定です。
関連情報
キー欄値指定子の詳細については,「キー欄値指定子 (VMS のみ)」を参照してください。