IOFOCUS 指定子は,QuickWin アプリケーション中で特定の装置が活動状態ウィンドウになるかどうかを指定します。これは次の形式を取ります。
IOFOCUS = iof
iof
以下のいずれかの値に評価されるスカラ基本論理式。
.TRUE. | QuickWin 子ウィンドウが活動状態ウィンドウであることを指定します。 |
.FALSE. | QuickWin 子ウィンドウが活動状態ウィンドウでないことを指定します。 |
装置 '*' が指定された場合の基本値は .FALSE. で,それ以外の場合の基本値は .TRUE. です。
値 .TRUE. を指定すると,ウィンドウに対する READ,WRITE,または PRINT 文の直前に,必ず FOCUSQQ の呼び出しが行われるようになります。OUTTEXT,OUTGTEXT やその他のどのグラフィックス・ルーチンを呼び出しても,フォーカスの移動は発生しません。
関連情報
QuickWin アプリケーションでのフォーカスについては,「ウィンドウにフォーカスを与え,ウィンドウを活動状態にする方法」を参照してください。