構造体中の欄そのものも,他の欄,他の構造体,またはその両方から構成される構造体項目であることができます。副構造体を宣言する方法は 2 つあります。
構造体中のすべての欄は名前を持っていなくてはならないので,副構造体の STRUCTURE 文には 1 つまたは複数の欄名が定義されている必要があります。この場合,副構造体は構造体または共用体中の欄として使用されます。
同じ宣言入れ子レベルにある欄名は一意でなくてはなりませんが,内側の構造体宣言では,外側の構造体宣言で使用されている欄名を衝突なしに使用することができます。
以前に定義された記録構造体を指定する RECORD 文を使用することで,現在宣言している構造体に取り入れます。
「STRUCTURE」の例には,入れ子にされた構造体宣言 (TIME) と,取り入れられた構造体 (DATE) の両方を含んでいるサンプルの構造体宣言があります。