小さな整数と小さな論理データ項目を避ける (ia64 のみ)

配列データの格納領域とメモリー・キャッシュの不足を最小限に抑えるために,倍精度浮動小数点数の範囲と精度が必要な場合を除き,64 ビット・データではなく 32 ビット・データを使用するようにします。

ia64 システムでは,32 ビット (KIND=4) よりも小さい整数型または論理型データの使用は避けます。16 ビット (KIND=2) または 8 ビット (KIND=1) データ型を参照すると,32 ビット・データ項目の場合,1 回の効率的な機械語命令とは異なり,データを参照するために複数の機械語命令が必要となることがあります。