マクロ置換

マクロ内のテキストを置換するには,次の構文を使用します。

$(macroname:string1=string2)

macroname が呼び出されると,その定義文字列中の string1 の各出現場所で string2 に置き換えられます。マクロ置換では大文字小文字が区別され,文字表現として扱われます。string1string2 はマクロを呼び出すことはできません。置換は元の定義は変更しません。$$@ 以外の既定のマクロ文字を置換することができます。

コロンの前に空白またはタブは付けません。コロンの後のものはすべて文字表現として解釈されます。string2 がヌルであれば,string1 のすべての出現場所でマクロの定義文字列から削除されます。