推論規則を定義するには,次の構文を使用します。
.fromext.toext :
commands
fromext は依存ファイルの拡張子を表し,toext はターゲット・ファイルの拡張子を表します。拡張子では大文字小文字は区別されません。マクロ呼び出しによって fromext と toext を表現することができます。マクロはプリプロセス時に展開されます。
fromext の前のピリオド (.) は行の先頭になくてはなりません。コロン (:) の前にはゼロ個以上の空白またはタブが置かれます。コロンの後に置けるのは,空白かタブ,コマンドを指定するためのセミコロン (;),注釈を指定するための番号記号 (#),または改行文字だけです。他の空白は使用できません。コマンドの指定は記述ブロックの場合と同じように行います。