推論規則の中の検索パス

パスを指定する推論規則は次の構文を持ちます。

{frompath}.fromext{topath}.toext:
commands

推論規則は,依存関係で指定されたパスが推論規則のパスに正確に一致する場合にのみ,依存関係に適用されます。依存ファイルのディレクトリを frompath で,ターゲットのディレクトリを topath で指定します。空白は使用できません。個々の拡張子について,パスは 1 つだけ指定するようにしてください。1 つの拡張子でパスを指定した場合には,もう一方の拡張子にもパスが必要となります。現在のディレクトリを指定するには,ピリオド (.) か空の中括弧 ({ }) を使用します。マクロを使って frompathtopath を指定することも可能です。これらはプリプロセス時に呼び出されます。