インポート・ライブラリーとエクスポート・ファイルのビルド

インポート・ライブラリーとエクスポート・ファイルをビルドするには,次の構文を使用します。

LIB /DEF[:deffile] [options] [objfiles] [libraries]

/DEF が指定されていると,LIBLIB コマンドに渡されたエクスポート指定から出力ファイルを作成します。エクスポートを指定する方法は 3 つあります。次に,これらの方法を推奨される順番に示します。

これらは,エクスポートを行うプログラムをリンクするときにエクスポートを指定するために使用する方法と同じです。プログラムは複数の方法を使うことができます。LINK コマンドの場合と同様に,LIB コマンドの一部 (たとえば複数の objfiles/EXPORT 指定など) を LIB コマンドのコマンド・ファイルで指定することができます。

次に,インポート・ライブラリーとエクスポート・ファイルのビルドに適用されるオプションを示します。