このオプションは,アプリケーションの実行形式ファイルに WS_AGGRESSIVE プロパティを追加します。次に形式を示します。
/WS:AGGRESSIVE
Windows NT 4, Windows XP および Windows 2000 では,ローダはこのプロパティを認識し,プロセスが活動状態ではないときにプロセスのワーキング・セットを積極的にトリムします。これは,アプリケーション全体で次の呼び出しを使用するのと同じ効果を持ちます。
SetProcessWorkingSetSize(hThisProcess, -1, -1)
/WS:AGGRESSIVE は,システムのメモリー・プールに与える影響を小さくしなくてはならないサービスやスクリーン・セーバなどのアプリケーションに使用します。アプリケーションの速度が重要な場合,結果として得られる性能のテストを行った上で /WS:AGGRESSIVE を使用するようにしてください。