プロファイラのタブ区切りのレポート書式は,大量の情報を含むことがあります。このデータは,スプレッドシート,データベース,またはユーザー作成のプログラムで処理することができます。
タブ区切りのレポートのデータを処理する方法
大域情報記録から累積データを収集します。これらの行は,番号 0 ~ 5 で始まります。個々の行は 1 回だけ,つねに昇順に表示されます。
「Method」欄の値をもとに,データベースの形式を決定します。この欄は記録形式 1 の 2 番目の欄です。
「Method」欄の値が 400 よりも大きければ,そのレポートは関数プロファイルの結果です。400 よりも小さければ,行プロファイルの結果です。後の局所情報記録に含まれている情報の形式は,この値に直接に関係しています。
どのレポートでも局所情報記録は,必ず行情報または関数情報のどちらか 1 つの形式の記録です。
局所情報記録のデータを処理します。たとえば,特定の関数のヒット率を計算するには,記録形式 6 の「Count」欄の値を,記録形式 3 の「Total Hits」欄のヒット総数で割ります。
1 つのレポートには,1 つの形式の局所情報記録 (行または関数の情報) しか含まれていないことに注意します。
結果をファイルまたは標準出力に送ります。