インテル® DAAL 2017 デベロッパー・ガイド

バッチ処理

層の入力

フォワード連結層の入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

入力 ID

入力

inputLayerData

フォワード連結層の入力データを格納するサイズ n1 x ... x nki x ... x np のテンソルのコレクション。Tensor の派生クラスのオブジェクトをコレクションに含めることができます。

層のパラメーター

フォワード連結層のパラメーターは次のとおりです。

パラメーター

デフォルト値

説明

concatDimension

0

連結を実装する次元のインデックス。

層の出力

フォワード連結層は次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

結果 ID

結果

value

フォワード連結層の結果を格納するサイズ n1 x ... x nk x ... x np のテンソルのポインター。この入力は、Tensor の派生クラスのオブジェクトです。

resultForBackward

バックワード連結層に必要なデータのコレクション。

要素 ID

要素

auxInputDimensions

入力テンソルのサイズと concatDimension を格納する整数のコレクション: nk1, ..., nkt

サンプル

インテル® DAAL ディレクトリーの次のサンプルを参照してください。

C++: ./examples/cpp/source/neural_networks/concat_layer_batch.cpp

Java*: ./examples/java/source/com/intel/daal/examples/neural_networks/ConcatLayerBatch.java

Python*: ./examples/python/source/neural_networks/concat_layer_batch.py

関連情報