インテル® DAAL 2017 デベロッパー・ガイド
フォワード局所反応正規化層の入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
入力 ID |
入力 |
|
---|---|---|
data |
フォワード局所反応正規化層の入力データを格納するサイズ n1 x n2 x ... x np のテンソルのポインター。この入力は、Tensor の派生クラスのオブジェクトです。 |
フォワード局所反応正規化層のパラメーターは次のとおりです。
パラメーター |
デフォルト値 |
説明 |
|
---|---|---|---|
algorithmFPType |
float |
アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。 |
|
method |
defaultDense |
アルゴリズムにより使用される計算メソッド。層で現在サポートしている唯一のメソッドは、acrossDimension です。 |
|
dimension |
0 |
局所反応正規化を計算する size_t 型のインデックスを含むサイズ 1 x 1 の数値テーブル。 |
|
kappa |
2 |
層のハイパーパラメーター κ の値。 |
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alpha |
1.0e-04 |
層のハイパーパラメーター α の値。 |
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beta |
0.75 |
層のハイパーパラメーター β の値。 |
|
nAdjust |
5 |
層のハイパーパラメーター n の値。 |
フォワード局所反応正規化層は次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
結果 ID |
結果 |
|
---|---|---|
value |
フォワード局所反応正規化層の結果を格納するサイズ n1 x n2 x ... x np のテンソルのポインター。この入力は、Tensor の派生クラスのオブジェクトです。 |
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resultForBackward |
バックワード局所反応正規化層に必要な入力データのコレクション。Tensor の派生クラスのオブジェクトをコレクションに含めることができます。 |
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要素 ID |
要素 |
|
auxData |
フォワード局所反応正規化層の入力データを格納するサイズ n1 x n2 x ... x np のテンソルのポインター。この入力は、Tensor の派生クラスのオブジェクトです。 |
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auxSmBeta |
(sk * (ik))-β の値を格納するサイズ n1 x n2 x ... x np のテンソルのポインター。この入力は、Tensor の派生クラスのオブジェクトです。 |
インテル® DAAL ディレクトリーの次のサンプルを参照してください。
C++: ./examples/cpp/source/neural_networks/lrn_layer_batch.cpp
Java*: ./examples/java/source/com/intel/daal/examples/neural_networks/LRNLayerBatch.java
Python*: ./examples/python/source/neural_networks/lrn_layer_batch.py