アルゴリズムのパラメーター
ReLU 関数のパラメーターは次のとおりです。
パラメーター
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デフォルト値
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説明
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algorithmFPType
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double |
アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。
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method
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defaultDense |
利用可能な計算メソッド。
- defaultDense - パフォーマンス指向のメソッド
- fastCSR - CSR 数値テーブル用のパフォーマンス指向の計算メソッド
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アルゴリズムの入力
ReLU 関数の入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
入力 ID
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入力
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data
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サイズ n x p の数値テーブルのポインター。method の値はこの数値テーブルのタイプを決定します。
- method = defaultDense: NumericTable の派生クラスのオブジェクト。
- method = fastCSR: CSRNumericTable クラスのオブジェクト。
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アルゴリズムの出力
ReLU 関数は次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
結果 ID
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結果
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value
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行列 Y を含む n x p 数値テーブルのポインター。method の値はこの数値テーブルのタイプを決定します。
- method = defaultDense: デフォルトでは、この結果は HomogenNumericTable クラスのオブジェクトですが、(PackedSymmetricMatrix、PackedTriangularMatrix、および CSRNumericTable を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトとして定義できます。
- method = fastCSR: CSRNumericTable クラスのオブジェクト。
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サンプル
インテル® DAAL ディレクトリーの次のサンプルを参照してください。
C++:
- ./examples/cpp/source/math/relu_dense_batch.cpp
- ./examples/cpp/source/math/relu_csr_batch.cpp
Java*:
- ./examples/java/source/com/intel/daal/examples/math/ReLUDenseBatch.java
- ./examples/java/source/com/intel/daal/examples/math/ReLUCSRBatch.java
Python*:
- ./examples/python/source/math/relu_dense_batch.py
- ./examples/python/source/math/relu_csr_batch.py