インテル® DAAL 2017 デベロッパー・ガイド
フォワード 1 次元 (1D) 最大プーリング層は、サイズ n1 x n2 x ... x np の入力テンソル X = (x(1) ... x(p)) の非線形ダウンサンプリング形式です。詳細は、「フォワード 1 次元最大プーリング層」を参照してください。バックワード 1 次元最大プーリング層は、前の層で計算されたサイズ m1 x m2 x ... x mp の入力勾配 G = (g(1) ... g(p)) を後方へ伝播します。バックワード層は、フォワード計算ステップでポーリングされたサブテンソルの最大値に対応する勾配の要素のみ次の層に伝播します。
バックワード 1 次元プーリング層の結果 Z = (z(1) ... z(p)) は、フォワード計算の入力と同じサイズ n1 x n2 x ... x np のテンソルです。
以下の p 次元のテンソルを指定します。
G ∈ Rn1 x n2 x ... x np - 前の層で計算された勾配
mask ∈ Rm1 x m2 x ... x mp - フォワード 1 次元最大プーリング層の最大値マスク
p 次元のテンソル Z ∈ Rn1 x n2 x ... x np を計算します。