一般的なインターフェイス

テンソルは、メモリーの割り当てと割り当て解除のようなデータ管理、各メモリーアクセスのメソッドおよび次元管理のインターフェイスを提供します。

次元の数およびすべての次元のサイズをそれぞれ決定するには、getNumberOfDimensions() および getDimensions() メソッドを使用します。次元の数とサイズを設定または変更するには、setDimensions() メソッドを使用します。テンソルサイズが動的に変更する場合、これらのメソッドを使用します。このシナリオで、テンソルサイズとテンソルに関連付けられたデータを一致させるのはプログラマーの責任です。

データレイアウトを変更しないでテンソル次元の論理インデックスを変更するには、shuffleDimensions() メソッドを使用します。このメソッドは、次元の順をアルゴリズムに見えるように変更します。

指定されたテンソルに関連付けられたデータを格納するために必要なメモリーの割り当ておよび割り当て解除を行うには、allocateDataMemory() および freeDataMemory() メソッドを使用します。次元および関連付けられているデータにより、データを格納するために必要なメモリーの量が決まります。getDataMemoryStatus() メソッドを使用すると、メモリーが allocateDataMemory() メソッドで割り当てられたか、ユーザーが割り当てられたデータのポインターを提供したか、現在テンソルと関連付けられたデータがないかを判断できます。

特定の値でテンソルの要素を初期化するには、assign メソッドを使用します。