インテル® DAAL 2017 デベロッパー・ガイド
このモードは、データセットが計算ノードの nblocks ブロックに分割されていると仮定します。
分散処理モードの K 平均法のセントロイド初期化のパラメーターは次のとおりです。
パラメーター |
デフォルト値 |
説明 |
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---|---|---|---|
computeStep |
適用不可 |
アルゴリズムを初期化するために必要なパラメーターです。次のいずれか。
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algorithmFPType |
double |
アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。 |
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method |
defaultDense | K 平均法に利用可能な初期化メソッド。
詳細は、「アルゴリズムの説明」を参照してください。 |
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nClusters |
適用不可 |
クラスターの数。必須です。 |
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nRowsTotal |
0 |
すべてのノードのすべての入力データセットの行の総数。分散処理モードで必要です。 |
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seed |
777 |
乱数生成用のシード。 |
K 平均法のセントロイド初期化は、アルゴリズムで説明されている一般的なスキーマに従います。
このステップの K 平均法のセントロイド初期化の入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
入力 ID |
入力 |
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---|---|---|
data |
ローカルノードの i 番目のデータブロックを表す ni x p 数値テーブルのポインター。入力は、NumericTable の派生クラスのオブジェクトです。 |
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inputCentroids |
初期クラスター・セントロイドを含む nClusters x p 数値テーブルのポインター。この入力は、NumericTable の派生クラスのオブジェクトです。 |
このステップで、K 平均法のセントロイド初期化は次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
結果 ID |
結果 |
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---|---|---|
nPartialClusters |
ローカルノードで計算されたクラスターの数を含む 1 x 1 数値テーブルのポインター。デフォルトでは、この結果は HomogenNumericTable クラスのオブジェクトですが、(PackedSymmetricMatrix、PackedTriangularMatrix、および CSRNumericTable を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトとして定義できます。 |
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partialClusters |
ローカルノードで計算されたクラスター・セントロイドを含む nClusters x p 数値テーブルのポインター。デフォルトでは、この結果は HomogenNumericTable クラスのオブジェクトですが、(PackedSymmetricMatrix、PackedTriangularMatrix、および CSRNumericTable を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトとして定義できます。 |
このステップの K 平均法のセントロイド初期化の各ローカルノードからの入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
入力 ID |
入力 |
|
---|---|---|
partialResuts |
ステップ 1 で計算された結果を含むコレクション (各ローカルノードから 3 つの数値テーブル)。 |
このステップで、K 平均法のセントロイド初期化は次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
結果 ID |
結果 |
|
---|---|---|
centroids |
クラスター・セントロイドを含む nClusters x p 数値テーブルのポインター。デフォルトでは、この結果は HomogenNumericTable クラスのオブジェクトですが、(PackedSymmetricMatrix、PackedTriangularMatrix、および CSRNumericTable を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトとして定義できます。 |