インテル® DAAL 2018 デベロッパー・ガイド
目的関数の入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
入力 ID |
入力 |
|
---|---|---|
argument |
目的関数の入力引数を含むサイズ p x 1 の数値テーブル。 |
目的関数のパラメーターは次のとおりです。
パラメーター |
デフォルト値 |
説明 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
resultsToCompute |
gradient | 計算する目的関数の特性を指定する 64 ビット整数のフラグ。 以下の値の 1 つを提供して 1 つの特性を指定するか、ビット単位の OR を使用して特性の組み合わせを指定します。
|
目的関数は次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。
結果 ID |
結果 |
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gradientIdx |
指定された引数に目的関数の勾配を含むサイズ p x 1 の数値テーブル。 |
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valueIdx |
指定された引数に目的関数の値を含むサイズ 1 x 1 の数値テーブル。 |
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hessianIdx |
指定された引数に目的関数のヘッセを含むサイズ p x p の数値テーブル。 |
関数の結果が resultsToCompute パラメーターで要求されない場合、結果のそれぞれの要素には NULL ポインターが含まれます。
デフォルトでは、コレクションの要素で指定される数値テーブルは HomogenNumericTable クラスのオブジェクトですが、(CSRNumericTable、PackedSymmetricMatrix、および PackedTriangularMatrix を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトとして定義できます。