インテル® DAAL 2018 デベロッパー・ガイド

予測

アルゴリズムの入力

バッチ処理モードのニューラル・ネットワーク予測アルゴリズムの入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

入力 ID

入力

data

ニューラル・ネットワーク入力データを格納するサイズ n1 x n2 x ... x np のテンソルのポインター。この入力は、Tensor の派生クラスのオブジェクトです。

model

重みとバイアスの最適なセットで訓練されるモデル。結果は Model クラスのオブジェクトです。

アルゴリズムのパラメーター

バッチ処理モードのニューラル・ネットワーク予測アルゴリズムのパラメーターは次のとおりです。

パラメーター

デフォルト値

説明

algorithmFPType

float

アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。

method

defaultDense

パフォーマンス指向の計算メソッド。

nIterations

1000

反復回数。

batchSize

1

予測で同時に使用するサンプルの数。

アルゴリズムの出力

バッチ処理モードのニューラル・ネットワーク予測アルゴリズムは次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

結果 ID

結果

prediction

各サンプルの予測された結果を格納するサイズ n1 のテンソルのポインター。この入力は、Tensor の派生クラスのオブジェクトです。

サンプル

C++: neural_net_predict_dense_batch.cpp

Java*: NeuralNetPredicDenseBatch.java

Python*: neural_net_predict_dense_batch.py

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