インテル® DAAL 2018 デベロッパー・ガイド

計算

アルゴリズムの入力

平均二乗誤差アルゴリズムの入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

入力 ID

入力

argument

目的関数の入力引数 θ を含むサイズ (p + 1) x 1 の数値テーブル。

data

データ xij を含むサイズ n x p の数値テーブル。

dependentVariables

従属変数 yi を含むサイズ n x 1 の数値テーブル。

アルゴリズムのパラメーター

平均二乗誤差アルゴリズムのパラメーターは次のとおりです。一部のパラメーターは計算メソッド・パラメーター method の特定の値でのみ必要です。

パラメーター

デフォルト値

説明

algorithmFPType

float

アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。

method

defaultDense

パフォーマンス指向の計算メソッド。

numberOfTerms

適用不可

目的関数の項の数。

batchIndices

NULL

関数の結果を計算するために使用するバッチ・インデックスを含むサイズ 1 x m の数値テーブル (m はバッチサイズ)。インデックスが提供されない場合、実装は計算のすべての項を使用します。

このパラメーターは、(PackedSymmetricMatrix および PackedTriangularMatrix を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトです。

resultsToCompute

gradient

計算する目的関数の特性を指定する 64 ビット整数のフラグ。

以下の値の 1 つを提供して 1 つの特性を指定するか、ビット単位の OR を使用して特性の組み合わせを指定します。

gradient

勾配

value

hessian

ヘッセ

アルゴリズムの出力

平均二乗誤差アルゴリズムの出力は、目的関数の出力を参照してください。

サンプル

C++: mse_dense_batch.cpp

Java*: MSEDenseBatch.java

Python*: mse_dense_batch.py

関連情報