インテル® DAAL 2018 デベロッパー・ガイド

バッチ処理

アルゴリズムの入力

ソート・アルゴリズムの入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

入力 ID

入力

data

入力データセットを含む n x p 数値テーブルのポインター。このテーブルは、(CSRNumericTablePackedSymmetricMatrix、および PackedTriangularMatrix を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトです。

アルゴリズムのパラメーター

ソート・アルゴリズムのパラメーターは次のとおりです。

パラメーター

デフォルト値

説明

algorithmFPType

float

アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。

method

defaultDense

データセットをソートする基数メソッド。アルゴリズムでサポートされている唯一のメソッドです。

アルゴリズムの出力

ソート・アルゴリズムは次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

結果 ID

結果

sortedData

ソートの結果を格納する n x p 数値テーブルのポインター。

特徴ベクトルの数が 231 以上の場合、ライブラリーは基数ソートの代わりにクイックソートを使用します。

サンプル

C++: sorting_dense_batch.cpp

Java*: SortingDenseBatch.java

Python*: sorting_dense_batch.py

関連情報