インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル® IPP) - ライセンスに関する FAQ



エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (End User License Agreement)

インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ・エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語)
インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ - サンプル使用許諾契約書 (英語)


FAQ (よくある質問と回答)

 

インテル® Core™ i7 プロセッサー、インテル® Atom™ プロセッサー、インテル® Core™ Duo プロセッサー、インテル® Pentium® プロセッサー、インテル® Xeon® プロセッサー、インテル® Itanium® プロセッサー用のインテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル® IPP) の入手方法を教えてください。
インテル® IPP には、インテル® IPP Windows* 版、インテル® IPP Linux* 版、インテル® IPP Mac OS* 版があります。3 つのバージョンはすべてインテル® コンパイラー・プロフェッショナル・エディションインテル® コンパイラー・スイート・プロフェショナル・エディションに含まれています。また、Windows 版と Linux 版は単体でも提供されています。それぞれの製品で、インテル® Core™ i7 プロセッサー、インテル® Atom™ プロセッサー、インテル® Core™ Duo プロセッサー、インテル® Pentium® プロセッサー、インテル® Xeon® プロセッサー、インテル® Itanium® プロセッサーを含む複数のプロセッサーがサポートされています。

インテル® IPP の暗号化ライブラリーは、インテル® IPP に含まれていますか?
はい。インテル® IPP の暗号化ライブラリーは、インテル® IPP 製品に含まれていますが、米国輸出規制に準拠するため、別パッケージになっています。インテル® IPP の登録ユーザー向けにこの暗号化パッケージのダウンロード版が提供されています。詳細は、 暗号化パッケージのダウンロード (英語) セクションを参照してください。

インテル® IPP を購入した場合、自社ソフトウェアと一緒にランタイム・ライブラリー・ファイル (lib、DLL など) を配布できますか?
はい。インテル® IPP のご購入 (および SSR を通じたアップデート) には、再配布権が含まれます。再配布に関する詳細は、エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語) を参照してください。エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書にあるように、スタティック・ライブラリー・ファイルは再配布が可能です。

再配布可能なファイルを教えてください。
一般に、再配布可能なファイルにはリンク可能なファイル (Windows の場合は .DLL ファイルや .LIB ファイル、Linux の場合は SO ファイル) が含まれます。インテル® IPP をご購入 (および SSR を通じたアップデート) いただくと、再配布可能なファイルがリストされた「ippredist.txt」ファイルが提供されます。再配布に関する詳細は、エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語) を参照してください。インテル® IPP の評価版には再配布権は提供されていませんのでご注意ください。

販売する自社ソフトウェアの各コピーに対してインテル® IPP のライセンスを購入する必要はありますか。
いいえ。インテル® IPP の再配布にはロイヤルティーは発生しません。詳細は、インテル® IPP のエンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語) でご確認ください。

インテル® IPP ライブラリー・ファイルを再配布できる自社アプリケーション数を教えてください。
エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語) の「Redistributables」セクションで定義されているディレクトリーにあるファイルは、無制限の部数を再配布可能です。

製品の購入を決定する前にインテル® IPP 製品の使用許諾契約書を確認できますか?
エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語) は、オンラインで参照できます。

インテル® IPP を使用する場合、ロイヤルティーは発生しますか?
いいえ。インテル® IPP ライブラリー・ファイルをソフトウェアとともに再配布する場合のロイヤルティーは発生しません。開発者にインテル® IPP 製品のライセンスを付与することにより、インテル® IPP ライブラリー・ファイルをソフトウェアとともに無制限で再配布することができます。詳細は、エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語) を参照してください。

インテル® IPP を購入した場合、インテル® IPP の関数について特許権者にライセンス料を支払う必要はありませんか?
インテル® IPP ソフトウェア・ライブラリーには、製品の実装 (さまざまな業界標準に対応する製品を含む) で、開発者が使用する各種関数が含まれています。業界標準に準拠する製品の実装、または標準規格対応のプラットフォームの使用には、インテルを含むさまざまな組織からのライセンス許諾が必要になる場合があります。このようなライセンスはインテル® IPP では提供されません。

インテル® IPP サンプルを使用する際のライセンスの条件/ライセンス料を教えてください。
インテル® IPP サンプルは、インテル® IPP 機能の使用方法を示すために提供されています。サンプルの一部は、業界標準の機能を実装する際のインテル® IPP の使用法を示しています。これらのサンプルは、完全な製品機能のコーデック・ソリューションではありません。

製品が業界標準に準拠するようにビルドされた場合は、知的財産権に関するライセンス手続きが必要になります。業界標準は、ISO、ITU-T など、さまざまな標準化団体によって推進されている国際規格です。業界標準に準拠した製品を作成する場合は、標準化団体やその他のサードパーティーから技術および知的財産に関する適切なライセンスの許諾を得る必要があります。インテル® IPP の資料では、標準化団体へのリンクが提供されています。業界標準のライセンスはインテル® IPP およびサンプルでも提供されません。

会社やプロジェクト・チームにインテル® IPP のコピーを何本確保すればよいですか?
必要なインテル® IPP のコピー数は、インテル® IPP API を使用してコードを記述、コンパイル、テストする開発者数によって決まります。例えば、5 人の開発者がインテル® IPP を使用してコードのビルド作業を行う場合、インテル® IPP のライセンスは 5 本必要です。詳細は、EULA (英語) を参照してください。

インテル® IPP を使用してアプリケーションの開発とテストを行う場合、それぞれのマシンについてライセンスを取得する必要はありますか?
必要なインテル® IPP のライセンス数は、組織内の開発者の数で決まります。ライセンスは、任意の数のマシンに展開できますが、同時に使用できるのは取得したライセンス数の分のみです。例えば、5 人の開発者がインテル® IPP で開発とテスト作業を 10 台のマシンで同時に行う場合、インテル® IPP のライセンスは 10 本必要になります。詳細は、EULA (英語) を参照してください。

インテル® IPP ではフローティング・ライセンスはどのようになりますか?
インテル® IPP のフローティング・ライセンスは、インテル® コンパイラーのフローティング・ライセンスと一緒に使用することが意図されています (インテル® IPP のフローティング・ライセンスを使用する開発者は、インテル® コンパイラーのフローティング・ライセンスも使用することが想定されています)。フローティング・ライセンスはインテル® IPP 製品単体では利用できません。詳細は、
インテル® IPP エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (英語) を参照してください。

IPP 5.1 のライセンスをすでに所有している場合、以前のバージョンの IPP (4.0 など) も対象ですか?

はい。お持ちのライセンスは以前のバージョンでも有効ですが、 ダウンロードが可能なバージョンに限られます。インテル® ソフトウェア開発製品レジストレーション・センターのダウンロード・ページにあるドロップダウン・メニューで利用可能なダウンロードのバージョンを確認できます。