インテル® IPP のインストールを完了した後、以下の手順に従って、ライブラリーが適切にインストールされ、構成されていることを確認してください。
インストール・ディレクトリーを確認します。デフォルトのインストール・ディレクトリーは、/opt/intel/Compiler です。
ファイル ippvars.sh が bin ディレクトリーに含まれていることを確認します。 このファイルを使用して、ユーザーシェルで環境変数 LD_LIBRARY_PATH、LIB および INCLUDE を設定します。
ディスパッチおよびプロセッサー固有のライブラリーがパス上に存在することを確認します。
エラーメッセージ "No shared library was found in the Waterfall procedure" が表示された場合、オペレーティング・システムがインテル® IPP 共有オブジェクト・ライブラリーの場所を特定できていません。 この問題を解決するには、次の操作を行います。
インテル® IPP ディレクトリーがパスに含まれていることを確認します。インテル® IPP 共有ライブラリーを使用する前に、 共有ライブラリーのパスをシステム変数 LD_LIBRARY_PATH に追加します(「インテル® IPP 共有オブジェクト・ライブラリー (SO) の使用」を参照)。「環境変数の設定」
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