サンプルのビルド方法は、各サンプルのルート・ディレクトリーにある readme.htm ドキュメントを参照してください。 最も一般的な手順を次に示します。
インテル® IPP のルート・ディレクトリーを指す環境変数 IPPROOT を作成して、ビルド環境を設定します。 例えば、デフォルトは opt/intel/compiler です。
サンプルをビルドするには、サンプルのルートフォルダーに移動して、シェルスクリプト build*.sh[option] を使用します。
デフォルトでは、シェルスクリプトは (デフォルトのディレクトリーにインストールされていると仮定して) コンパイラーの最新バージョンを検索します。 インテル® C++ コンパイラーまたは GCC ソフトウェアの特定のバージョンを使用する場合、以下の表に従って、シェルスクリプトのオプションを設定してください。
コンパイラー |
オプション |
---|---|
インテル® C++ コンパイラー 12.0 Linux 版 |
icc120 |
インテル® C++ コンパイラー 11.1 Linux 版 |
icc111 |
GCC 4.x.x |
gcc4 |
GCC 3.4.x |
gcc3 |
ビルドが成功すると、実行ファイルが対応するサンプル・ディレクトリー
<install_dir>/ipp-samples/<sample-name>/bin/linux*_compiler に生成されます。
compiler は、icc111|icc120|gcc3|gcc4 のいずれかです。
© 2008 - 2010 Intel Corporation. 無断での引用、転載を禁じます。