ipp/bin ディレクトリーのシェルスクリプト ippvars.sh を実行すると、指定したアーキテクチャー用のインテル® IPP の LD_LIBRARY_PATH、LIB および INCLUDE 環境変数が設定されます。 コマンドラインで以下のいずれかのオプションを指定してファイルを実行します。
ippvars.sh ia32|intel64|lp32
または、ipp/bin/<arch> ディレクトリーのアーキテクチャー固有のシェルスクリプト ippvars_<arch>.sh を実行して、対応するアーキテクチャー用のインテル® IPP の LD_LIBRARY_PATH、LIB および INCLUDE 環境変数を設定します。
環境変数を手動で設定するには、LD_LIBRARY_PATH 変数に共有ライブラリーのパスを追加します (「インテル® IPP 共有オブジェクト・ライブラリー (SO) の使用」を参照)。 また、以下のコマンドを使用してインテル® IPP のヘッダーファイルとライブラリー・ファイルの場所を指定する必要があります。
export INCLUDE=$IPPROOT/include:$INCLUDE (bash)
setenv INCLUDE=$IPPROOT/include:${INCLUDE} (csh) - ヘッダーファイル
export LIB=$IPPROOT/lib:$LIB (bash)
setenv LIB=$IPPROOT/lib:${LIB} (csh) - ライブラリー・ファイル
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