インテル® IPP の使用を開始する前に、次の表にあるいくつかの基本的な概念を理解しておくと役に立ちます。
関数ドメイン |
関数が属しているインテル® IPP 関数ドメインを識別します。 理由: 使用する関数ドメインを知っておくと、リファレンス・マニュアルで必要なルーチンを絞り込んで検索できます。 http://www.intel.com/software/products/ipp/samples.htm のサンプルコードも参照してください。 必要な関数ドメインとライブラリーについては、「ドメイン」および「アプリケーションで必要なインテル® IPP ライブラリーの選択」を参照してください。また、クロスドメインの依存関係の種類については、表「ドメイン別のライブラリー依存関係」を参照してください。 |
リンクモデル |
適切なリンク方法を決定します。 理由: 最適なリンク方法を選択すると、最適なリンク結果が得られます。 各リンク方法の利点、リンクコマンドの構文と例に関する情報については、「インテル® IPP とアプリケーションのリンク」を参照してください。 |
スレッディング・モデル |
以下のオプションを選択して、アプリケーションをどのようにスレッド化するかを決定します。
理由: インテル® IPP はデフォルトで OpenMP ソフトウェアを使用してスレッド数を設定します。異なる数が必要な場合、プログラマーが数を設定する必要があります。詳細は、「マルチスレッド・アプリケーションのサポート」を参照してください。 |
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