インテル® IPP では、次のようにさまざまなリンク方法を使用できます。
ランタイムダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) を使用したダイナミック・リンク
エマージドおよびマージド・スタティック・ライブラリーを使用したディスパッチありのスタティック・リンク
マージド・スタティック・ライブラリーを使用した自動ディスパッチなしのスタティック・リンク
独自のカスタム DLL を使用したダイナミック・リンク
最適なリンク方法を選択するための考慮事項は次のとおりです。
アプリケーションの実行ファイルのサイズに上限はあるか? アプリケーションのインストール・パッケージのサイズに上限はあるか?
インテル® IPP ベースのアプリケーションは、カーネルモードで実行するデバイスドライバーまたは同様の ring 0 ソフトウェアか?
アプリケーションを異なるプロセッサー上にインストールできるようにするのか? それとも単一のプロセッサーのみに対応させるか? アプリケーションは単一プロセッサーの組み込みコンピューター用か?
カスタマイズしたインテル® IPP コンポーネントを保守および更新する余裕はあるか? アプリケーションに新しいプロセッサー向けの最適化を追加するためにどの程度の労力をかけることができるか?
アプリケーションを更新する頻度はどのくらいか? アプリケーションのコンポーネントは独立して配布するのか? それとも常にアプリケーションと一緒に含まれるのか?
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