サンプルのビルド方法は、各サンプルのルート・ディレクトリーにある readme.htm ドキュメントを参照してください。 最も一般的な手順を次に示します。
インテル® IPP のルート・ディレクトリーを指す環境変数 IPPROOT を作成して、ビルド環境を設定します。 例えば、デフォルトは C:\Program Files\Intel\Compiler です。
サンプルをビルドするには、サンプルのルートフォルダーに移動して、バッチファイル build*.bat[option] を使用します。
デフォルトでは、バッチファイルは (デフォルトのディレクトリーにインストールされていると仮定して) コンパイラーの最新バージョンを検索します。 インテル® C++ コンパイラーまたは Microsoft* C/C++ コンパイラーの特定のバージョンを使用する場合、以下の表に従って、バッチファイルのオプションを設定してください。
コンパイラー |
オプション |
---|---|
インテル® C++ コンパイラー 12.0 Windows 版 |
icl120 |
インテル® C++ コンパイラー 11.1 Windows 版 |
icl111 |
インテル® Parallel Composer |
ipc2011 ipc2009 |
Microsoft Visual C++ 2010 |
cl10 |
Microsoft Visual C++ 2008 |
cl9 |
Microsoft Visual C++ 2005 |
cl8 |
ビルドが成功すると、実行ファイルが対応するサンプル・ディレクトリー
<install_dir>\ipp-samples\<sample-name>\bin\win*_compiler に生成されます。
compiler は、cl8|cl9|cl10|ipc2009|ipc2011|icl111|icl120 のいずれかです。
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