環境変数を設定するスクリプト

インテル® マス・カーネル・ライブラリー (インテル® MKL) Linux* 版のインストールが完了すると、インテル® MKL インストール・ディレクトリーの bin サブディレクトリーにあるスクリプトファイルの 1 つを使用して、コマンドシェルの INCLUDE、MKLROOT、LD_LIBRARY_PATH、MANPATH、LIBRARY_PATH、CPATH、FPATH、および NLSPATH 環境変数を設定できます。 以下の表を参照して、システムのアーキテクチャーとコマンドシェルに対応するスクリプトを選択します。

アーキテクチャー

シェル

スクリプトファイル

IA-32

C

ia32/mklvars_ia32.csh

IA-32

Bash および Bourne (sh)

ia32/mklvars_ia32.sh

インテル® 64

C

intel64/mklvars_intel64.csh

インテル® 64

Bash および Bourne (sh)

intel64/mklvars_intel64.sh

IA-32 およびインテル® 64

C

mklvars.csh

IA-32 およびインテル® 64

Bash および Bourne (sh)

mklvars.sh

スクリプトの実行

スクリプトでは、以下のパラメーターを指定します。

これらのパラメーターの使用法と値はスクリプト名によって異なります。 以下の表は、スクリプトパラメーターの値を示しています。

スクリプト
 

アーキテクチャー
(適用可能な
場合は必須)

Fortran 95 モジュール
のパスの追加
(オプション)

インターフェイス
(オプション)

mklvars_ia32

n/a

mod

n/a

mklvars_intel64

n/a

mod

lp64、 デフォルト
ilp64

mklvars

ia32
intel64

mod

lp64、 デフォルト
ilp64

適用不可。

例:

Note icon

必要な場合、アーキテクチャーを指定するパラメーターを最初に指定します。ほかの 2 つのパラメーターの値は任意の順序で指定できます。

関連情報


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